世良真純の推理力

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File:768-770(幽霊ホテルの推理対決)

世良はコナン(新一)に推理させるため、わざと誤った推理を披露する。

世良:「ボクとした事が・・・ 迂闊だったよ・・・」

世良:「この辺からでいいのかなあ工藤君?」

新一:<この辺って・・・僕は現場にはいないんだから判断しようがないけど・・・>

世良:「そりゃそうか!」「んじゃ発進させるよ!」 File:770

コナン:「そ、そうだけど・・・」「何かアイツ・・・」「真相がわかっていたのに・・・ オレに推理させたくてわざと間違えたような気がしてよ・・・」 File:771

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コナンもそれがわかっていた様子。

推理力は新一以下

2回目の登場となる探偵事務所籠城事件で、早くもコナン(新一)よりも劣っている描写がある。

File:771-774(探偵事務所籠城事件)

世良:「大丈夫!彼ならもう見抜いているはずだよ・・・沢栗美紅さんを殺したネズミが・・・」「この光井珠美さんだって事はね・・・」  File:773

──と蘭にこっそり教える。しかし、最終的に”ネズミ”は美紅さんを殺した人物ではなかった。

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世良:「それを口にしない理由はただ1つ・・・犯人がわかったら、爆弾男はその犯人と心中してしまうから・・・」「どうやら犠牲者を2人出さないもう1つの方法をとるしかなさそうだね・・・」「もっとも、2人が1人になるだけだけど・・・」 File:773

──と爆弾男を犠牲にして事件の解決をしようと試みる。

コナン(新一)は犠牲者を出さないために、被害者の自殺というウソの推理をして爆弾男の犯行を諦めさせ、SATの突入のタイミングを作る。

世良:「沢栗美紅のデビュー作を読んでいなかったボクには無理だったかな・・・」  File:774

──とハッタリにも引っ掛かる。実際は新一も沢栗美紅のデビュー作は読んだ事はなかった。

そして、美紅さんを殺害した新犯人が”キツネ”であったことには、コナン(新一)の推理を聞く途中までは分からなかった。

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犠牲者を出さずに事件を解決しようとするかどうかは性格的なところもあるだろうが、それができる新一は単純な推理力以上に上ではないだろうか。

もっとも、世良の携帯の電源をそのままにした機転はなかなか。犯人を押さえる際のタイミングや動き、判断力は見事なもので、幼児化したコナンには到底できない事である。新一も運動神経はいいが、そこまでは無理だろう。格闘技も得意な世良は、武道派よりの探偵だろうか。

File:812-814(工藤優作の未解決事件)

蘭:「す、昴さんが言ってたの!」「新一はまるで忍び・・・」「霧隠歳蔵だって・・・」<そう言っといてくれって・・・>

コナン:(霧隠歳蔵?)

世良:「ああ・・・姿を隠してるからか?」

蘭:「う、うん!多分・・・」園子:「でも何で今その話し?」

・・・

コナン:<そうか、わかったぜ事件の真相が!!>

コナン:「今すぐ今朝の現場に行ってくれ!!」「オレの推理通りならピッタリはまるはずだから!!」 File:813

蘭:「事件の真相がわかったから今すぐ今朝の現場に向ってくれって・・・」「心位置の推理通りならピッタリはまるはずって言ってたけど・・・」

世良:「だったら10年前、彼の父、工藤優作がサジを投げたっていう事件の真相も・・・」「わかったのかもな・・・」

コナン:「サジを投げたんじゃないよ・・・」「わかってたのにみんなに話さなかったんだって、新一兄ちゃんが言ってたよ!」 File:814

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77巻、工藤優作の未解決事件でも、沖矢昴のヒントを聞いたコナンは事件の真相に気づくが、同じくそれを聞いていた世良には何のことか分かっていなかった。(世良はコナンの推理を聞いて事件のトリックに気づいた。)

File:815-817(灰原の秘密に迫る影)

博士:「しかしのォ、陽が暮れて影も長くなってきておるし・・・」「暗くなる前に見つけんと・・・」

世良 コナン:(影・・・)(あ!!) File:816

ここは二人同時に気づく。

File:818-824(ミステリートレイン)

コナン:(あれ?待てよ・・・)(室橋さんの遺体を見つけた時・・・見えたよな?)(扉の隙間から・・・)(向かいのソファーの弾痕が・・・) File:821

ミステリートレインでは途中までコナンと世良は一緒に推理をしているものの、真相に気づいたシーンはコナンだけだったりする。ただ、コナンだけが証拠を偶然みたという形なので、思考力の差が出たというわけでもない。

この話はもともと、世良は火傷赤井、コナンはキッドと組織のことを気にかけていたりと、二人の意識はバラバラ。

コナン:「じゃあちょっと廊下を走ってみてくれる?」「ボク達、犯人が走り去る後ろ姿を見たかもしれないから・・・」「おじさんが走るトコ・・・」「ムービーに撮らせてくれないかなぁ?」

・・・

世良:「とりあえず、撮ったムービーを子供達にも見せてくるよ!」 File:821

コナンはキッドが来ることを知っていたため、声帯模写のできない手下を孤立させるため、容疑者の日地たちに廊下を走らせる。世良はそのことを知らないため、コナンに何か考えがあるのではないかと、子供達にも見せてくると行ってしまう。

そして、世良は赤井に変装したベルモットに気絶させられてしまう。世良が事件の真相に気づかなかったのは、途中退場が決まっていたという進行上の都合も大きいので、この話で推理力を判断するのは少し難しい。この話以外にも、ヒントはたくさんあるので、無理をする必要はない。

File:844-846(果実が詰まった宝箱)

コナン:(・・・なるほど、そういう事か・・・)(だとしたら犯人はあの人しか・・・)

世良:「あー!!」「君も今、ボクと同じ事思いついただろ?」 File:845

その後はコナンと行動を共にするが、服部のようなコナンの相棒的な位置づけで推理をしている。

推理力の限界

File:856-858(蘭も倒れたバスルーム)

世良:「・・・なぁ、ボクの推理・・・」「間違ってるか?」 File:857

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蘭:「その推理・・・居心地が悪くないか?」「コ、コナン君に事件のこと聞いた新一がそう言えって・・・」

File858 世良は推理を新一に電話で突っ込まれて覆される。

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File:859-861(容疑者か京極真)

「たまに電話やメールで推理の相談に乗ってもらってるよ!」「この前の事件もその兄にボクの推理は危ういって言われたんだけど・・・」「君もいるから間違ってたら修正してくれるかなって・・・」 File:859

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File859 後日談で、世良はその時の推理を兄に相談して「危うい」と言われたが、コナンがいるので間違えていたら修正してくれると期待してそのまま通したことが語られる。

ここで、世良の推理力の上限が完全に見えたようである。

ミストレで世良はバーボンでないことが明らかになったので、もはやコナンや赤井と同格を演出する必要がなくなったからだろうか。

世良:(「どうやら彼も真相に辿り着いた様だけど・・・」「ボクの推理と同じかどうか最近少々自信消失ぎみ」っと・・・) File:860

自信を失った世良は推理の確認メールを兄に送る。こうしてみると、序盤は設定をしっかり描くためか、意外にも新一以下の描写は多い。

最近の方が相棒役として、優劣を付けなくなっているとすれば、少年漫画にありがちな、「正体がわかったら(仲間になったら)弱体化する」とは逆に強化しているところもある。

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更新日:2017-7-16
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