考察本 名探偵コナンの真相 レビュー

sponsored link

具体的な考察について

ストーリー上関係ありそうなところで重要そうなところなどをいくつか補足した上で考察していこうと思います。

ちょっとまとめ方に迷いました。今更組織のボスはアガサがーみたいなこと書いてもしょうがないし、根拠・否定根拠加えていたらものすごい膨大な量になってしまう。

「あの方」の候補やその伏線、ベルモット編やキール編の解説などはそれぞれ専用に考察した項でまとめ・追加したほうが良さそうなので、今回は「他であまりみかけない考察や根拠」のみに絞ります。

美國島の名簿について

コミックス28巻、儒良祭りに参加した者たちの名が名簿に記載されていた件についての補足。

有名な「あの方候補」である大黒連太郎の名があったところ。ここで、宮野志保(灰原)の名前を見つけたコナンは、「確かあいつの本名もそんな名前だったような~」と言っている。

ちなみに、横にあった「魚塚三郎」はウオッカ、「澤」という字を含む名は「黒澤陣」で、ジンの裏設定上の名前ということを作者はインタビューで答えている。

そして、服部平次が「おーおーおるでおるで!!元外務大臣に官房長官に日銀の総裁!!~」と名簿を見ながら発言。そこにはあの大黒連太郎の名前が。

黒の組織のメンバーが過去に美國島へ来て儒良祭りに参加したことは確かで、作者が何の意味も無くこんな伏線を残したわけではなく、何か重要な意味を持つことは間違いない。

そのため、名簿にあった大黒連太郎が組織のボスではないかという推理も。大黒連太郎以外にも名前はあるが、テキーラ事件の時に、”大黒”ビルのカクテルというバーが組織の待ち合わせ場所に指定されていたことから、この大黒が怪しいと疑われている。

どうでもいいが、”オオグロ”ではなくて”ダイコク”である。よく間違える。

大黒連太郎は元外務大臣などの重要な役職に就いていた可能性が高く、組織を動かす権力を持ち、ボスとしての意外性も十分、また、作者インタビューの「ボスは名前は出ている」という条件にも一致している。

しかし、ここで勘違いしやすいのは、大黒連太郎と組織のメンバーが来たのは別の年であるということ。大黒連太郎の名と宮野志保などの名が記されていた名簿は別なのである。

まさか、ボスが何年も前に「儒良の矢」を手に入れるためにこのイベントに参加し、再び手に入れるために部下を何人も送り込んだわけではないだろうが…

以前参加した時に、島袋弥琴が高齢だったのにも関わらず、未だに生きているという秘密を探るために送り込んだなどの理由ならありえるだろうか。

少なくとも、「灰原達が来ているから」という理由で大黒が怪しいという説明は論理的には成り立たなくなる。一緒に来ているわけではないので、大黒連太郎が組織と関係性があるかどうか説明できない

工藤優作の年齢

本編ではまだ明らかにされていない工藤優作の年齢。妻の工藤有希子や、毛利小五郎とその妻の妃英理などの年齢は分かっているのだが、工藤優作はまだ不明のままである。何か理由があるのかどうかという考察はまぁ気が向いたら別の項で。

公式では発表されていないが、優作の大体の年齢を推理することはできたりする。昔この辺の伏線をまとめて考えたことがあったのだけれど、だいぶ前のことで忘れてしまったので、この機会にちょっとだけ考えてみたい。(と言っても、ほとんど本に書いてあるだけです)

結論から言うと、工藤優作は工藤有希子(37)よりも2歳上の39歳くらいである可能性が高い。そう考えられる理由は以下のような根拠から。

劇場版「名探偵コナン ベイカー街の亡霊」に登場した開発責任者である「樫村忠彬」のことを、優作は大学時代の悪友と言っている。その樫村は39歳と紹介されている。

大学時代の悪友という表現は必ずしも同年代とは限らないし、一方が浪人や留年をしている可能性もある。そのため、これでは39歳であるという根拠にはならない。

しかし、年齢・学年が離れていれば、「悪友」という表現よりも、「大学時代の先輩」「大学時代の後輩」という関係性を示した説明をするのが一般的である。

また、二人とも”超”のつくほど優秀であることから、浪人を経験しているとは考えにくい。そのため、二人が大学の同期であったという可能性は非常に高い。

細かいこと考えると、優作は恐らく文学部、樫村はテクノロジー関連なので情報工学系とかだと思われるので、二人は学部、もちろんクラスも別。となると、出会いはサークルか何かだろうか。例えば、サークルの仲良しで1つ上(下)くらいだと特に敬語も使わない、同学年くらいの関係であることとも多いので、1学年くらい違う可能性もありえなくはないか。

二人の出会いについての説明とかあったかどうか、ベイカー街をもう一度見直してみないとちょっと分からない。あとは、映画の情報なんで、どこまで本編と関連付けさせていいのかというところ。

その他、工藤優作は20年前に目暮警部が捜査中の事件に口を挟んで解決した(26巻 File7)。(優作39歳とすると当時19歳)

優作と有希子の出会いは優作が原作を書いたドラマに出演したこと。有希子は結婚してすぐ引退、新一17歳なので有希子は37-17=20歳くらい。優作22歳くらいか… などの情報を加えて考えても、工藤優作の年齢が想定と大きく離れているということはなさそうなのは確かである。

次ページへ続く

sponsored link
コメントはこちら