アイスの実|AKB48殺人事件 終了後の考察・反省会

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犯行動機の推理についての続き

推理のポイント2

加藤玲奈が他の3人のメンバーと違う目的で殺されたということを見抜くことが1つ。そして、残りのメンバーが真の標的であり、その狙いはどうすれば見抜けたのか。

そもそも、チーム4が脚光を浴びるために連続殺人を起こすという事自体が飛躍しすぎて推理するのが無理な気が…

一般の思考回路では殺人を起こす=スポットライトを浴びるなんて思いつかない。無茶苦茶ヤバイことになる。脚光を浴びたいがために殺人を起こすくらいなのだから一般の思考回路ではないのだが、犯人の気持ちにならないと駄目な気がしてきた(笑)

(あくまで漫画上の性格設定です)

3人はチームの中心的な存在、加藤玲奈はチーム4の期待の新人。「それぞれのチームの中心と同じチームのライバルを落として自分が脚光を浴びるため」と考えた人は結構いるかもしれない。

正解はチーム4のため。単にAKBメンバーを殺害しただけではチーム4がスポットライトを浴びることにはならない。この作戦の狙いは、他のチームのボスキャラを落とすことによって相対的に弱体化させ、自分のチーム4を浮上させるという手順。

これ、良く考えれば納得してきた。犯人頭いいかも(笑)

同じチームである加藤玲奈は別枠として考えなければこの推理は成立しないので、1人仲間はずれであるという前提はやはり重要か。

目的について

本題に入り、チームA・K・Bの中心人物を消してチーム4に脚光を!という目的について。

犯人がチーム4のリーダーで、A・K・Bの中心人物を狙われたのだから、もしかしたら狙いはチーム4のためという想像はできたかもしれない。

犯人は単なる口封じで加藤玲奈を殺害したが、残る3人の共通点(被害者はみなチームの中心人物)という事実を覆い隠すことになったので、結果的に読者にとっては捜査かく乱をされたことになったであろう。

しかし、リーダーであればともかく、人気メンバーなら必ずしも殺された3人ではなくても良かったと思うし、実際別のメンバーでも成り立ったので、「この3人が殺されたのだから〇〇で間違いない~」と論理的に結びつけるのは厳しい。

そもそも、犯人はなんで大場美奈?という疑問の声をあげる人が多かった。もっとメジャーな人にしろよ!(大場さんは悪くありません)とか、大場美奈宣伝したいの?とか…(犯人役は目立つのでかなりアピールになる)

でも、犯人やトリックは青山先生に完全にお任せだったらしい。これが真実なら、「宣伝がどう~」とかの意図は今回最初からなかったようである。

「知名度がどう~」とかも、青山先生はあまりそんなことを知らずに、「チーム4のリーダーだからこれでいいや!」とあまり考えずに決めたとか…

ということで、知名度や宣伝云々は犯人特定に必ずしも役に立つヒントではなかったことは確かである。

現実とのリンク

9話のエピローグで、事件直後に犯人と被害者を出したチーム4は解散した。そして、なんと現実の世界でもチーム4は廃止されてしまった。もちろん理由は違いますけど(笑)

現実世界と完全にリンクしている。これがわかっていれば、犯人が推理できた時点で犯行動機もそのまま推測できたのではと思われる。

しかし、ニュース記事の日付を見るとこの発表がされたのが8月下旬のようである。(知っている人は前から知っていた?)

犯行動機を考える際に、AKB殺人事件が始まった日付というのを気にしていた人が多かった。公開が決まり公式サイトがオープンしたのが6月下旬、連載が始まったのが7月上旬である。

AKBファンの中では犯行動機として色々なネタを出して検証していた人もいたが、物語が始まった後で出たネタが動機になることはないと除外していた人が多かった。

普通に考えれば当然である。開始後には既に犯人やトリック、犯行動機は決まってしまっているので未来のネタは使えない。

コラボ計画が決まって物語のストーリーを考える時期(6月よりはるか前)からチーム4の解散は決まっていたということだろうか。

しかし、犯人やトリックは青山先生におまかせということであった。そんな早い時期にわざわざ「8月に解散報告するんですよ~使えますかね、一応教えときますね!」なことをするだろうか。

犯人やトリックは青山先生が考えているということを参考にしていた人はそんな未来のネタが提供されて使われるなんてこと想定するのは難しかったかもしれない。

それとも、途中でシナリオを書き換えたという可能性もあるだろうか。たまたま大場美奈を犯人として、たまたま動機をチーム4のためとしていた。そこで、重要な発表があったので、急遽それを付け加える形でまとめただけだったとか。

しかし、犯人はともかく、動機がチーム4のためというのはさすがにできすぎに思える。結局、犯人は青山先生が考えたと言っておきながら、AKBの大ボスさんが決めたのでは?これはもう真実はわからない。

いずれにしても、連載開始後の発表を参考に当てるのは邪道だろうか。あらかじめそうしたサプライズがあると想定していれば、この「未来根拠」に気づけた人もいるかしれない。

もちろん、チーム4解体という事実なしに根拠を持って推理するのもまた簡単なことではなかったと思われる。

今回の事件、犯行動機を当てるのは非常に難しかったはず。というか、どちらかというとチーム4解散に合わせたファン向けのサービス(ドッキリ)とか、最後にスポットライトを浴びさせる記念(漫画では注目された)とか、そういう意味合いが強かったように思える。チーム4のための「AKB48殺人事件」みたいな。

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