考察 【File:824】 キッドが組織編に絡んだ件

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キッド:「聞いてねぇぞ!!」「拳銃に爆弾に何なんだ!?あの危ねぇ奴らはよ!!」「万が一の時の為にハングライダーを貨物車に隠してなかったら、今頃黒コゲだぞ?」

コナン:「オメーの事だからそんぐらい用意してると思ってよ・・・」「まぁこれで貸し借りはチャラって事で・・・」

キッド:「当たり前ぇだ!!」

コナン:「あ、オレが渡したその携帯、ちゃんと探偵事務所に送ってくれよな!」

キッド心の中:(あのクソガキ・・・) File:824

kid_f824

賛否両論、というか非難囂々の組織編でのキッド登場。もちろん、キッドが登場することはミストレの話の最初で示唆されていたし、次郎吉が名古屋駅に登場したことから、登場自体は想定内というか、問題ないだろう。

しかし、ほとんどの人は組織編の介入ではなくて日常編の事件に絡むとばかり思っていたはず。なぜなら、キッドは別アニメの主人公でありコナンの世界ではゲストキャラである。

作者は「まじっく快斗」と「名探偵コナン」は合流しないという発言をしている。「組織編に絡まない」とは言ってないけど…

最近のアニメでは他作品のキャラがコラボで登場したりすることも多いが、ストーリーの本筋に絡むことは通常ない。「まじっく快斗」はコナンと同じ作者の作品であるが、それでも暗黙の了解できちんと線引きされていると考えていた読者は多いだろう。

キッドが組織編でコナン達と強力するということは、鉄刃(くろがね やいば)が組織編に登場してもOKということになってしまう。ヤイバも過去にゲストで登場したことがあるが、これが組織編に登場して─

ジン:「死ね工藤新一!」ドンッ

ヤイバ:「待てー!」「そうはさせるか、くたばれ龍神剣!!!」

ジン:「ウガァー!!!」

とか本編でやったらもう誰もついていけない。

ワンピースでルフィが殺られそうになった時に、ドラえもんが出て来て助けちゃったらどうなるか。ワンピならありえるかも(笑)コナンは推理漫画なので、読者に推理させるところでギャグは不要。もっとシリアスな場面、ドラゴンボールでクリリンが殺される場面でドラえもんが助けちゃったみたいなもの。

キッドはこれまでにも父の「黒羽盗一」が有希子とベルモットに変装術を教えているので組織編に絡んでるという意見もあるが、これは設定上絡んでいるだけである。

今回はコナン達と強力し、組織のバーボンと対峙、うまく騙すことに成功と大活躍をしてしまっている。しかもその解決方法は推理漫画なのに魔法のような手段。(ベルモットも使っているではないかと思われるが、これは後で説明。)

黒の組織は「疑わしきは罰せよ」の方針で、少しでも自分達の秘密を知ってしまったり、邪魔したりする者は消すようなスタンスで活動している。そんなヤバイ組織に、コナンは自分やその身近な人達が組織の秘密に関わっていることがバレないように長い間チマチマと戦っている。これは重要な設定である。

そんな重要事項に、ゲストキャラをあっさりと踏み込ませてしまった。組織はキッドが自分達の邪魔をしたことを知ったらキッドの命を狙うことになる。

他作品のキャラがこれ以上深く関わることはないと思うので、絶対安全領域にいると思われるが、それはそれで無敵キャラが主人公を助けたことになるので、せっかくの緊張感あるシーンが台無しに。どうせなら、今後キッドが組織に狙われるほうがおもしろいかもしれない。

もしかしたら、キッドが今後組織編で大きな役割を担うため、ここで登場させる必要があったのでは?という意見も。

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