サンデー File:824

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ウオッカ:「馬鹿な奴らだ・・・到着と同時にホームに仕掛けたC-4で吹っ飛んじまうとも知らねぇで・・・」

ジン:「鈴木財閥の親玉や愛知県警のトップ連中がホームに群れてるのは好都合だな・・・」「奴らの命を狙った犯行だと勝手に勘違いしてくれるだろーぜ・・・」

ウオッカ:「それよりベルモットとバーボン・・・どうやって列車から脱出するんで?知ってるんでしょ?爆破の事・・・」

ジン:「さぁな・・・俺の知った事か・・・」

ウオッカ:「え?でもベルモットに聞かれましたぜ?」「C-4が余ってんなら分けてくれって・・・」

ジン:「何!?」

ウオッカ:「何に使うか聞いたんですが・・・」「はぐらかされちまいまして・・・」

ジン心の中:(あの女・・・)(まさか・・・)

安室:「さぁ、その扉を開けて下さい・・・」「その扉の向こうが貨物車です・・・」「ご心配なく・・・」「僕は君を生きたまま組織に連れ戻すつもりですから・・・」「爆弾でこの連結部分を破壊して・・・」「その貨物車だけを切り離し止り次第・・・」「ヘリでこの列車を追跡している仲間が君を回収するという段取りです・・・」「その間、君には少々気絶をしてもらいますけどね・・・」「まぁ大丈夫・・・扉から離れた位置に寝てもらいますので、爆発に巻き込まれる恐れは・・・」

灰原(キッド):「大丈夫じゃないみたいよ・・・」「この貨物車の中・・・」「爆弾だらけみたいだし・・・」「どうやら段取りに手違いがあったようね・・・」

安室心の中:(なるほど・・・)(ベルモットは是が非でも彼女の命を絶ちたいという腹積もりか・・・)

安室:「仕方ない・・・僕と一緒に来てもらいますか・・・」

灰原:「悪いけど・・・」「断るわ!」

安室:「フン・・・」「噂通りの困った娘だ・・・」「少々手荒く行かせてもらいますよ・・・」

ギッ ギィィィ

安室:「ベルモットか・・・」「悪いが彼女は僕が連れて・・・」「手榴弾!!」「だ、」「誰だ!?」「誰だお前!?」

ドン ズォォ

安室:「くっ」「くそ!!」

ドォォォォン

ジンはホームに仕掛けた爆弾で、灰原を鈴木財閥や愛知県警、その他一般人含めてまとめて爆破する予定だったようである。灰原1人狙うとかめんどくせぇ、全部まとめて吹き飛ばしちまえ!という作戦。ジンは相当めんどくさがり屋である(笑)

さらに、ベルモットやバーボンは別にどうなろうと気にしていない。まあ、これまでのやり取りを見ればベルモットをそんなに大事に扱っていないし、バーボンはむしろ嫌っているので死んだら「ざまぁ」と思ってるくらいかも。それに、ベルモットとバーボンなら適当に何とかして逃げるだろう、死んだらその程度、そんな奴は組織にいらないというある意味実力を信頼してのことかもしれない。

安室は灰原を生きて連れ戻す計画。結局、王道パターンの爆弾使って連結を切り離す作戦もやるつもりだったようである。

ベルモットはウオッカから分けてもらった「C-4」を貨物車に仕掛けていた。是が非でも灰原の命を絶ちたいという腹積もり。

情報がきちんと伝わっていなかったりできちんとコミュニケーションが取れていないことがこれまでも見て取れたが、これで、ジン、安室、ベルモットの3者は全く違った思惑で動いていたことになる。これが今後も組織の弱みになって壊滅の道に進んで行くのかも。

赤井秀一登場。インナーが沖矢が着ていたものと同じ。辺りは煙ではっきりとは見えない。安室は一瞬火傷赤井と間違えたのかベルモットだと勘違いするが、手榴弾を投げ込まれて別人と気づく。

赤井の頬には火傷痕なし。火傷赤井は赤井の死を確かめるための変装なので、本物に偽の火傷赤井と同じ箇所に火傷の跡があったら、なんで本物の今の姿を知らないのに火傷の跡のこと知ってたんだ?となってしまうので当然のことではある。このことは、過去の火傷赤井の中に本物はいないという根拠の一つにもなる。

ここで赤井の姿で登場するのはまずいのではとも思われるが、沖矢のまま登場したら、工藤新一の家に住んで博士や探偵団と行動している人物が組織の邪魔をしてきたと思われるのでもっとヤバイことになる。周囲の人物全員グルだと思われて狙われる可能性がでてしまう。

キールはCIAの任務を優先するのでFBIに都合が悪いことがあっても悪く思わないでねと言っているように、FBIも最悪の場合はキールの命までは保障しないだろう。キールもCIAであり、いざとなれば自力で逃げ出す能力もありそうだし、もしかしたら、既に大方の調査を終えてそろそろ抜け出す準備をしていることをFBIに伝えているかもしれない。

赤井が生きていることがばれても、単独行動だと思わせることができれば最悪のケースでも一般人の命が狙われることはない。それに、ベルモットが火傷赤井に変装していたおかげで、最初はベルモットと勘違いさせてスキを作ることができたし、組織はこれまでの調査で赤井が死んだことを確信したので、今回赤井に似ている人物が煙の中からうっすらと出てきても、赤井が生きていることを確信したわけではない。もしかしたらやっぱり生きているのではないかという疑問が沸いただけで再び振り出しに戻ったにすぎない。沖矢登場よりも、赤井登場のほうが理に適っていると言えそうである。

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