─ エピローグ ─
元太:「おい、あれコナンじゃねえか?」
光彦:「ほんとだ!」
歩美:「コナン君ー!」
新一:「やっやべ・・・」
蘭:「コナン君?」
光彦「あれ、隣の美人のお姉さんは誰ですかねーコナン君?」「また僕たちにだまって抜け駆けしようとしてもダメですよ!」
歩美:「ふ~ん、コナン君は年上の人が好きなのね・・・」「でも、あゆみもまだ諦めないからね!」
新一:「えっははは・・・」「じゃあうちらはこれから行くところがあるんでまたな・・・」
蘭:「・・・・・・」「コナン君か~」「懐かしいなー・・・」
新一:「げっ・・・やべぇ・・・」
蘭:「新一も知ってるわよね?仲良かったみたいだし・・・」「昔うちに住んでた小学生の男の子・・・」「一緒にお風呂はいったりしたっけな・・・」「とってもかわいかったのよ・・・」
「そういえば・・・」「コナン君も今頃は高校2年生くらいよね・・・」「ねぇ、新一・・・」
新一:「はっ、はい・・・」
蘭:「コナン君は元気でいるの?」
新一:「えっ・・・まぁ・・・元気でやってるよ・・・」
蘭:「そう、よかった・・・」「たまには遊びに来てもいいのよって言っておいてくれる?」
新一:「うん・・分かった・・・」「あぶねぇ・・・バレてねぇみたいだ・・・」
─ 数年後 ─
?:「ねぇねぇおじさん・・・」「おじさん、コロンボに行きましたね?」
服部:「ああ、ここへ来るまえに昼食をな・・・」「・・・こいつ、ずっとついてきたんか・・・?」
?:「それに、ズボンに泥がついてる・・・」「この辺で泥が跳ねるのは工事中のコロンボの前だけだ!」
服部:「なんや、こいつ・・・」「・・・」「どこかで見たことあるような・・・」
「まさかお前・・・」「おい工藤、お前また小さくなってしもうたんか!?」
新一:「よう、服部!久しぶり!!」
服部:「工藤お前・・・」「ってことは・・・こいつはお前の息子か?」「それにしてもこの生意気な顔とかよう似とる・・・」
ぐいぐい(ほっぺたつねる)
和葉:「ん~なんか・・・」「この子・・・昔どこかで見たこと顔に・・・」「まぁええか・・・」
「それにしても、蘭ちゃん・・・」「おたくの旦那えらい若いなー・・・」「うちのと比べると10歳くらい違って見えるわ・・・」
蘭:「えーそうかなぁ・・・」「でも服部君もいまでもとても素敵よ!」
新一:(これでも母さんに頼んで老け顔に変装してるんだけどな・・・)(いまだに母さんに頼ってるオレって・・・)
?:「おい、お前・・・」「お前だこのチビ!」
新一息子:「だ・・・だれだお前は!」
蘭:「あら、和葉ちゃんの息子さん・・・服部君にそっくりね・・・」
服部息子:「お前なかなかやるみたいだな!」「オレの子分にしてやってもいいぞ!」
新一息子:「なんだと!それはこっちのセリフだ!!」「推理勝負で勝ったほうが親分だ!」
服部息子:「いいぜ!」「よし、表へでろ!!」
新一息子:「あっちょっと待ってよー・・・」
あとがき
絶対にありえないけど、個人的にこうだったら面白いと思うちょっと大人の恋愛にしたハッピーエンドです。
コナン(新一)の性格がちょっと本作よりもマイナス思考すぎるかな。作者はコナンは「どんなことがあっても諦めない、絶対に泣かない」と決めているようですが、全く弱音を吐かないコナン君はちょっと強すぎるかなーとも思ったりすることがあります。
大阪弁はわからなかったので超適当です(笑)
こういうネタ小説は書いたことがなかったけれど、意外とボリュームが大きくなってしまいました。
本当は数行でさらりと終わらせるつもりだったけど、アニメのオープニングやエンディングに使われている曲を聴きながら書いていたら、どんどんイメージが沸いて来て、書き始めたら止まらなくなってこんなになってしまった…
コナンに使われている曲は本当にそれに合わせて詩を書いたかのようにピッタり合うんですよね。特に初期~中期くらいの曲。
最終回というか、これほんとうにあったら、ボリューム的には1回じゃ終わらないくらいかも。
ちなみに、新一が結局元に戻れなくてそのまま高校生になって、蘭が新出先と結婚するネタは名探偵コナンのOVA「10年後の異邦人」であったりします。
まあ、本当の名探偵コナンの最終回は、少年漫画と作者の性格、漫画の志向からいって、バリバリのハッピーエンディングになるのではと思います。
>>ベルモット好き さん
ありがとうございます!
自分も切ないハッピーエンドは好きです。
とてもよく出来てると思います!!!
こういうエンディング大好きです!楽しませていただきました!
>>謎の灰原ファン さん
まぁ、「灰原エンド」なるスピンオフはぜひ自分で作ってみてください。青山先生はたぶん描けないので(笑)
一言に灰原ファンと言っても、ずっとフリーでいて欲しい「アイドル派」、新一とくっついて欲しい「応援派」、赤井とくっついて欲しい派など色々だと思いますが、作中にもフラグがあるので個人的に光彦エンドになる可能性がわずかにリードしているような気がします(笑)光彦とかそんなのだったら誰ともつかないほうがいいと世間からは言われそうですが…
赤井は、まぁ作者はタッチが好きなのでありえなくもないですが、個人的に兄弟姉妹で乗り継ぐのはなんか不謹慎な気がしてあまり好きではありません。
コナンと灰原が元の姿に戻ったら探偵団は3人だけになってしまいそうですが、(その替わりに2人新加入するような気もしますが)女1人に男2人ってアンバランスなんですよね。
元太と光彦、二人とも歩美ちゃんに好意を抱いていますが、今はまだ小一なので表面化していないだけで、このままだと、年頃になれば取り合いをして仲たがいしてしまう可能性が高いです。一時の恋心のために一生の友人になるかもしれない友情を犠牲にしてしまうのは長い目で見ればとても残念なこと。
そこで、天国のカウントダウンで「同時に二人の女性を好きになってしまった僕って、いけない男なんでしょうか!?」と悩んでいた光彦には男らしく決断してもらい、アメリカで研究職に就いている灰原に会うために、こっそり高校卒業時の進路にアメリカの大学進学を選択する… という展開。
そうすれば、残された元太と歩美ちゃんでくっついて全て丸くおさまります。歩美ちゃんは女の子っぽいところがあるので男らしい元太とは相性は良さそうだし、今は気にもかけていない歩美ちゃんですが、作者インタビューによると元太(光彦も)イケメンになるそうなので、きっと振り向いてくれるはず?歩美ちゃんは面食いなので(笑)
これが一番きれいに終われるパターンかなーと妄想しています。
何度もすいません
こういう小説ってあんまり読まないですが「て言うか」もそも読めませんこのしはすらすらスラスラと最後まで読めました面白かったです
ちなみにペンネームの意味ですがあそこまでこってりではないですがああいう展開を望んでいるからです「本当に灰原ファンです」
長くなってすいませんこれからも頑張ってください
うるうる(;_;)こってりの純愛ですねいいですね…
と、言いたいところですが灰原ファンとしてはこの展開は…まあ覚悟はしてますけど……
このページよく読ませてもらってますこれからも頑張ってくださいね\(^_^)/
>>モストワール さん
ありがとうございます!
時間がある時に修正します。
そのまま使わせていただきます(笑)
関西人なので本場の関西弁にしてみましたがいかがでしょう?
もし気に入っていただけたらそのまま使ってください!
和葉:「急に大阪に遊びに来るなんて言うから・・・」
→「急に大阪に遊びに来るなんか言うから…」
和葉:「ねっ、平次?」
→「なっ、平次?」
服部:「こいつと一緒のレベルっちゅーのはちょっとしゃくだけどな・・・」「まぁ、試験の時とかはノート見せてくれたりするから、便利っちゃ便利だな・・・」
→「こいつと一緒のレベルっちゅーのはちょっとしゃくやけどな・・・」「まぁ、試験の時とかはノート見せてくれたりするから、便利っちゃ便利やな・・・」
和葉:「そんな言い方せーへんでも・・・」「そりゃ、確かに受かったのはまぐれだったと思うけど・・・」
→「そんな言い方せんでも・・・」「そら、確かに受かったのはまぐれやと思うけど・・・」
和葉:「そうだ、今日は祭りがあるんやけど、ものすごく楽しいから、ちょっと行ってみようよ!」
→「そうや、今日は祭りがあるんやけど、ものすごい楽しいから、ちょっと行ってみようや!」
和葉:「神様が願い事ひとつだけかなえてくれるんや・・・」「うそじゃないで・・・」「うちもこれで願いが叶ったんやから・・・」
→「神様が願い事ひとつだけかなえてくれるんや・・・」「うそちゃうで・・・」「うちもこれで願い叶ってんから・・・」
服部心の中:(良く考えれば、2人これからもずっと一緒にいれますようにって願いでよかったんやな・・・)
→(よぉ考えたら、「2人これからもずっと一緒におれますように」でよかったな・・・)
服部心の中:(お前はほんとにええんか・・・これで・・・)
→(お前はほんまにええんか・・・これで・・・)
和葉:「蘭ちゃんは何をお願いするの?・・・」
→「蘭ちゃんは何お願いすんの?・・・」
和葉:「わたしは信じてるよ・・・」「新一君・・・きっと帰ってくるって・・・」「会った事はないんやけど・・・なんか、彼はそんな人じゃないって・・・思うんだ・・・」
→「わたしは信じてるで・・・」「工藤君・・・絶対帰ってくるって・・・」「会(お)うた事はないけど・・・なんか、彼はそんな人とちゃうって・・・思うねん・・・」
服部心の中:(もし戻って来んかったら・・・)
→(もし戻って来(け)ーへんかったら・・・)
【ラストページ】
和葉:「まぁいいか・・・」
→「まぁええか・・・」
>>(´-ω-`) さん
関西弁は勘弁してください(笑)
コナンも変な関西弁を使うように、普段関西弁を使用していない人だとそういうものなんです。
日本語を勉強してる外国人が日本語で小説を書いたくらいの目で見てくれるとうれしいです。
勉強したいところですが、とてもそんな時間はありません。青山先生も関西弁はプロにチェックを頼んでいます。
具体的にどこがどうなると教えて頂ければ修正できると思います。
当サイトは小説ではなくて考察がメインですので、そちらを楽しんでください!
関西弁が雑(´-ω-`)
途中までさくさく読めたのですが、関西弁の雑さ(~だったとか言わない)で途中で読むのをやめちゃいました(´•ω•`)
原作の話し方、バラエティー番組でのお笑い芸人の話し方とかみたらわかると思うので、ぜひ参考にしてなおしてほしいです。
途中までですが、お話は面白かったです。
>>嵐LOVE さん
ありがとうございます。これからもよろしくお願いします!
毎回みてま~す♪
面白いね♪
>>ひよりさん
数ヶ月前のコメントですが、今更すいません(笑)
違うパターンも、暇があったら考えてみます…
でも、ハッピーエンドは青山先生が作ってくれますよ!
ぜひ…違うハッピーエンドも、作ってください!!
感動しました!!