自作小説|最終回予想 大人の名探偵コナン ~ ちょっと悲しい『Happy Ending』

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─ 数ヵ月後 ─

小五郎:「蘭!」「急がないと卒業式始まっちまうぞ!!」「あんな男のことなんかもう忘れろ!!」

蘭:「いや、離して!!」「新一と一緒じゃないと卒業なんかできないから!!」

「女と一緒になんてうそよ!!」「きっとまだ事件に巻き込まれてて帰ってこれないでいるの!!」「だっておかしいでしょ?あの名探偵が1年も音沙汰なしなのよ!!」「新一だったら・・・新一だったらきっと海外でも推理で事件をいっぱい解決してニュースでも話題になるはずだもん!!」「お父さんもそう思うでしょ!!」

小五郎:「いいかげんにしろ!」

パチン!!

蘭:「・・・・・・」「お父さんなんかもう知らない!!」

バタン!!

小五郎:「・・・・・・」「くそっ、全部あの探偵野郎のせいだ・・・」「少しは骨のある奴だと思ってたが・・・」「オレの勘違いだったみたいだ・・・」「女連れて海外逃亡とは・・・まったく、探偵と名乗る奴はろくな奴いやしねぇ・・・」

園子:「蘭、結局こないのかなぁ・・・」

バタン!!

園子:「蘭!!」

蘭:「・・・・・・」

~ ~ ~

モブA:「園子ちゃーん!!」「一緒に写真撮ろうぜー!!」

モブB:「鈴木園子さんですね!」「佐藤財閥の息子さんから卒業お祝い花束トラック1台分届いてます!」

モブC:「園子ー」「ちょっと、あんたどんだけ・・・」

園子:「ははは・・・」

モブD:「園子さん!!」「田中財閥主催の卒業パーティーもちろん来ますよね!」「良かったら車で送っていきますよ!」

園子:「うん、後で自分でいくから大丈夫!」

園子心の中:(蘭・・・)

─ それから2年後 ─

園子:「あれ、蘭じゃない!!」「久しぶりー!」

蘭:「園子!」「卒業して2年ぶりかしら・・・」「大学楽しそうね・・・」

園子:「うん!」「そっか・・・蘭は結局OLになったのね・・・」「すっかり大人の女って感じね・・・」

蘭:「そんなぁ・・・」「園子も大学生らしくて素敵よ・・・」

園子:「びっくりしたわよ・・・だって、急に受験するの止めるなんて言い出すんだもん・・・」「まあ、あんなことがあったからショックだったのは分かるけど・・・新一君と一緒の大学に行けるようにがんばっていたんだもんね・・・彼、頭だけは無駄に良かったしね・・・」

園子:「成人式だってこなかったし・・・」「たまに電話しても出ないし、ずっと心配してたんだから・・・」「でも、元気になったみたいね・・・」「今からでも遅くないわよー・・・大学入り直しちゃいなよー・・・」「いい男もいっぱいいるわよー・・・」「それともまだあの男をずっと待ってるのかしら?」

蘭:「・・・・・・」

園子:「あっごめん・・・」

蘭:「うん、いいの・・・」「新一のことはもう気にしないことにしたの・・・」「それに、今の仕事もすごく楽しいし・・・」

蘭:「それより、お昼はもう食べたの?」「おいしいパスタ屋さん見つけたの!」

園子:「へー、じゃあ久しぶりに一緒にランチしよう!」

英新聞の記事:(迷宮入りと思われた難事件が解決か!?)

灰原:「相変わらずのようね・・・工藤君・・・」

コナン:「ああ、事件と聞くとついワクワクして口を挟んじまうだ・・・」

灰原:「一つだけ忠告しておくけど・・・」

コナン:「ああ、わーってる・・・」「工藤新一の名前は出さないこと・・・」「新一の名前がニュースで日本に伝わってしまうと、それを見た蘭が悲しむから・・・」「だろ?」

灰原:「本当に分かってるのかしら・・・」「まあ、いいわ・・・」

コナン:「大丈夫・・・」「警察の人にも名前は出さないようにお願いしてるから・・・」「それに、これはオレが小さくなってからずっとやってきたこと・・・もう慣れてるしな・・・」

灰原:「そういえば、博士から元気かってメール来てたわよ・・・」「たまには連絡しなさい・・・」

博士のメール:(新一、元気でやってるかね・・・)(あれからワシも君の体を元に戻すために研究してきたんじゃが・・・)(ワシは薬のことは専門外なもんでのぉ・・・)(心は大人のままで姿だけ子供なんじゃから、用は見た目だけ変わればいいわけじゃ・・・)(そこで、開発したのがこのお気軽整形機で顔だけでも・・・・・・・・・・・)

灰原:「聞いたりしないの?」

コナン:「何を?・・・」

灰原:「彼女のこと・・・」「今どうしてるとか、新しい彼が出来たとか・・・」「気になるでしょ・・・」

コナン:「聞かねぇよ・・・」「聞いたところで今のオレには何もできないしな・・・」「聞いたところでつらいだけだ・・・」「それに、たまに来る博士のメール読む限りは、そんなに変わった様子もなさそうだしな・・・」

灰原:「ふーん、ちゃんとメール見てたんじゃない・・・」

コナン:「まぁな・・・」

灰原:「ふふっ・・・」「ねぇ新一・・・」

コナン:「ちょっ!新一ってお前・・・」

灰原:「あら、何かおかしいからしら?」「わたしのこと志保って呼んでくれてもいいわよ・・・」

コナン:「バーロー・・・そんな気色悪いことするかよ・・・」

灰原心の中:(このままずっと一緒にいれたら・・・)(2人だけの秘密を共有しながら・・・こんな生活もいいかしら・・・)

続く

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