File:809(部屋にいた痕跡)
灰原:「忘れ物したの私なんだから、戻るのは私1人でいいって・・・」
コナン:「バーロ! 子供1人でうろついて誘拐でもされたらヤバイからついて来てやったんだろ?」
灰原:「昴さんの車で送ってもらうって手が・・・」
コナン:「で、でもいいのかよ?」
灰原:「いいんじゃない?」「あの人いつも暇そうにしてるし・・・」
コナン:「あんなに毛嫌いしてたじゃねーか・・・」
灰原:「いつまでも好き嫌いなんて言ってらんないわ・・・」
灰原の心の中:(それにあの人・・・)(もしかしたら・・・)(警戒している顔ではない)
沖矢:「どーせ行くなら私も一滑りしましょうか・・・」「少々体も鈍り気味ですし・・・」
灰原:「あら・・・」「体を鍛えなきゃいけない理由でもあるのかしら?」
灰原:「あら・・・」「随分殺しの事に詳しいのね・・・」
沖矢:「ええ・・・」「シャーロキアンですから・・・」「でも、興味があるのは殺しではなく謎解きの方ですけどね・・・」
コナンは、灰原のことを今でも悪いやつに狙われないようにちゃんと心配しているようである。
昴さんいつも暇そうとか言われてるし(笑) 大学生とか言っておきながら、大学に通ってる素振りは一度も見せていない。まあ、大学生暇だけどさすがにどうだろう。これも、沖矢昴のプロフィールは適当に偽ったものであるという根拠の一つだろうか。
灰原は沖矢昴を「あの人」と何か心当たりがあるようである。そして、「あら~」と沖矢を何か知ったかのように話す。
ちなみに沖矢はシャーロキアンらしい。コナンが最初に木馬荘で会った時もホームズの話をしていた。
File:810(泡と湯気と煙)
灰原:「初めてかしら・・・」「あなたと2人きりになるの・・・」
沖矢:「そーいえばそうでしたかね・・・」「警視庁の前で路駐するのも何ですから・・・」「彼を待つなら駐車場に移動して・・・ 車の中で待ちませんか?」
灰原:「そうしたいのなら無理やり連れ込めば?」
沖矢:「そんな無粋な真似はできませんよ・・・」
沖矢:(彼女との約束なんでね・・・)
沖矢と灰原が初めて2人きりになる。沖矢はやっぱり警察と関わりたくない?(確かに、警視庁の前で路駐はまずいけど。)
沖矢は灰原絡みで「彼女」と何か約束があるらしい。これは、もちろんあの彼女のこと。
File:811(商売道具)
沖矢:「それより本当に車の中で待たなくてもいいんですか?」「風邪ひきますよ?」
灰原:「大丈夫・・・」「子供は風の子だから・・・」
灰原:「どうやら事件・・・」「解決したよう・・・」「・・・」
寝ている沖矢に近づいて
灰原:「そー、ドキドキドキ、シュル・・・シュルル・・・ガッ!」
沖矢:「ここから先はこちらのエリアだ・・・」「君の領分じゃない・・・」
沖矢:「大人は寒がり・・・」「風の子じゃありませんから・・・」
灰原は沖矢の秘密を探るために、寝ている隙に首もとのマフラーを外して何かを見ようとしたが、バレて失敗に終わる。
首元を見るってことは、やっぱり夏でも暑着して首元を隠しているのはそこに変声機を隠してるのだろうか(笑)
「ここから先はこちらのエリアだ・・・」って表現が、NYでの「消えろ!! このエリアから今すぐに!!」と赤井っぽい。
灰原の行動は失敗に終わったが、沖矢が何か隠し事をしているのではとまだ疑っているようである。