考察 【File:700】 コースターのメモは誰が書いたのか

sponsored link

ジョディ:(おかしい・・・)(口が利けないやけどの男が買い物に来たら、絶対店員の誰かが覚えているはず・・・)(そんな人最初からいなかったって事?)(だったら私が見た彼は何?何だっていうのよ?)

(あれ?コースターの端が折れてる・・・)(最初から・・・)(折れてた?)

メモ:(逃げろこのエリアは危険だ)

赤井(逃げろ!このエリアは危険だ・・・)

ジョディ:(秀一・・・) File:700

coaster_f700

米花百貨店爆破騒動の事件の時に、ジョディの飲み物のコースターに「逃げろ!このエリアは危険だ」というメッセージが残されていた。

そして、ジョディはこのメッセージを見た後に赤井秀一がこれを残したのではないかと考える。

メッセージを残したのは誰か

デパート内にいたジョディを知っている人物と、メッセージを残す意味を考えれば、可能性のある人物は火傷赤井か沖矢昴(赤井秀一の変装と推理)の二択である。

*後に「エリア」のキーワードを使いそうな赤井(世良)家の世良真純と領域外の妹が登場するが、さすがにこの二人が実は百貨店内にいて、FBIのジョディに警告のメッセージを残なんてことはないと思われる。二人がジョディにメッセージを残す理由もない。

火傷赤井

ジョディ:「右のホオに火傷のある男が、さっきこの店から出て行った?」

店員:「は、はい・・・」「さっき、お客様がかかって来た電話を外でとるために席を離れた、すぐ後に・・・」 File:701

ジョディが電話に出るために席を離れたすぐ後に、火傷赤井が店から出て行くのを店員が見たということを聞いている。火傷赤井はわずかなタイミングを見計らって行動したようである。

ジョディは最初から折れていた?とも考えるが、ここはシンプルにカフェを抜け出した時間帯に摩り替えられたと考えてよいだろう。

火傷赤井はこれまでにジョディにわざと自分の存在をアピールしていることから、このメッセージもその行動の一つではないかと考えられるが、ジョディはすぐにこれが赤井からのメッセージではないかと考えているので、この作戦は成功している。

赤井のセリフを使っているのは、もちろん口癖を把握しているから。ベルモット編でもジョディがベルモットの口癖を真似るというミスリード(ジョディ=ベルモット)があった。赤井のセリフを使っているが、赤井ではないということ。

沖矢昴

メッセージはそのまま、沖矢がジョディを助ける意味で置いたという可能性。

赤井秀一(沖矢昴に変装していると思われる)は1年前にNYで「消えろ!! この場(エリア)から今すぐに!!」と言っている。被るのは「このエリア」だけだが、同じようなセリフではと考えることも。

コースターにメモが残された時間帯は、ジョディが電話を出るために店を出て、少し話しながら店の前を歩いて、その後すぐに席に戻るまでのわずかな時間である。あらかじめ店内にいなければ、ジョディの席がどこか分からないと思われる。

細部の検証

何が危険なのか

危険というのは爆弾犯のことか、外で待ち構えている組織の連中のどちらのことだろうか。この回は原作と違いアニメでは改変が加えられているのだが、コミックでは爆弾犯が現れたのはメッセージが残された後である。

アニメでも、コナンや小五郎が爆弾犯と話している同時期(直後)にジョディがカフェを出てジェイムズと電話をしている。コースターを仕掛けるのに僅かな時間しかなかったのは同じであり、また、ジョディがいたカフェは下のフロアで、爆弾騒ぎがあったのは上のフロアと離れている。

沖矢だった場合、組織のことに気づいたのはジョディがメッセージに気づいた後なので(火傷赤井発見後同じフロアのカフェから発見。)、爆弾騒ぎの件についてのことになる。

火傷赤井はどちらでも可能だが、(火傷赤井は後の行動から組織が来るのは想定内)爆弾騒ぎの事件での行動(メールで早く事件を解決することを促し、コナンには事件にかかわりたくない人物と分析された)から、事件に巻き込まれたのは偶然の出来事であることがわかる。つまり、爆弾事件を予期していたわけではないので、後者の組織の連中のことを指しているのではと思われる。

爆弾騒ぎを予知できるのか ─

bomber_f700

例え袋が置かれたところを見たとしても、普通はそれが爆弾か分からない。コナンも爆弾犯に言われるまでは袋が何か分からなかった。犯人もジャケットを着たままである。

爆弾事件のフロアで袋が置かれているのを確認し、それを爆弾と判断、地下のジョディのいるカフェに行き、ジョディが抜けた隙にコースターを残して警告。自分は再び爆弾騒ぎのフロアに戻ったということになる。

それも、小五郎たちが爆弾男と話してからはすぐにフロアを閉鎖していることから、メッセージを残した後にダッシュで戻って来た事に。

だが、それは本当は爆弾ではなかったのだから、とんだ早とちり。それだけでなく、ジョディやキャメルはメッセージを見た後も避難するような行動は取っていないので効果なし。

さらに、メッセージを見たジョディが、「赤井秀一が生きている」と心を乱すきっかけにもなっている。そのせいで、火傷赤井を発見したジョディは危うく組織の狙っている外へ飛び出しそうになった。(沖矢にぶつかりセーフだったが。)

安全のための警告どころか、コースターのメッセージは逆効果になっている。

爆弾騒事件が起こることを早期に察知したのなら、ジョディだけにこっそり警告するというのも沖矢としては非常に不自然な行動である。

比較すると

沖矢の場合、爆弾事件の件を見抜いたという設定が無理があるようだし、例えそうだとしても間抜けな行為になってしまう。また、ジョディに危険を知らせるにしても、沖矢=赤井とすると、赤井はジョディに生きていることがバレたら都合が悪い設定である。

赤井はFBIすら騙すことによって、組織に自分の死を信用させたのである。ジョディが赤井が生きていると知っているような振る舞いをしたら、組織が赤井の死を偽装と疑ってしまうためである。赤井が生きていることがバレたら、自らの死を偽装してまでキールを組織に戻した事が無駄になるだけでなく、キールの命まで危うくなる。

赤井であれば、他の手段を使ってジョディやキャメルを安全な方向へ導くはず。

火傷赤井の場合は伏線もあるし、その目的も一致する。爆弾騒ぎは偶然の出来事であったが、「どうやら、例のメッセージ通りここが危険な場所だって事は確かなようですよ・・・」というキャメルの発言通り、メッセージを残したのが赤井だということを想像させることに成功している。

次ページへ

sponsored link
コメントはこちら