灰原センサー(組織の臭い)の仕組みと法則

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バーボン編~

キール編においては、ベルモットは二元ミステリーでボスに叱られたのが原因で単独行動できなかったのか、灰原抹殺のためには動かず。組織の行動も「二元ミステリー」と「赤と黒のクラッシュ」の大型組織編のみでどちらも灰原は直接絡んでいない。

組織の新キャラであるキャンティとコルンは実行部隊のスナイパーという役割なので、街を歩いて灰原に接近するようなキャラではないし、キールは一般人のアナウンサーとして活動していたが、灰原と鉢合うこともなかった。

他に街に潜むように行動している組織の新キャラは出ていないので(後出しでいるかもしれないけど、少なくとも灰原とは会っていないと考えられる)、センサーが発動する機会はない。

しかし、バーボン編に入ると沖矢、安室など組織編のキャラが灰原の身近で動くことになり、ミステリートレインではベルモットも再び始動する。

60巻(赤白黄色と探偵団)

灰原:(ドックン)(この感じ・・・)

コナン;「ん?」「どした?」

灰原:(獲物を射すめるような視線・・・)(腸まで抉り取られるようなプレッシャー・・・)(いる・・・)(この近くに・・・)(組織の仲間が!!!)

光彦:「ど、どうしたんですか?」 歩美:「具合悪いの?」

灰原:(何で?)(何でこんな所で!?)(考えている暇なんかない!!)(逃げなきゃ!!早くここから消えなきゃみんなが・・・)

(・・・・・・)(消えた・・・) File:622

灰原:(いる・・・)(絶対この中に・・・)(さっき私にプレッシャーを感じさせた・・・)(組織の仲間が!!)(早くそれが誰かをつかんで・・・)(何とかしないと・・・)(この子達が巻き添えに・・・) File:623

haibara_sensor_f622

灰原と沖矢昴の初対面。灰原は「獲物を射すめるような視線」「腸まで抉り取られるようなプレッシャー」── 組織の気配を感じる。これは、沖矢昴=赤井秀一のため。

最初は「この近くに」と誰がそのプレッシャーを発しているのかわからなかったが、後にそれは沖矢昴だと判断した。

人が多い所では組織臭の出所ははっきしとしないようである。まぁ本当の臭いに例えても、異臭がしてもすぐにはどこから出ているのかわからないのと同じようなもの。

しかし、沖矢の組織臭はこれまでと違い、一瞬感じるとその直後に消えてしまった。そのため、普通の黒の組織の人物とは何かが違う。

64巻(魚が消える一角岩)

コナン:「ん?」

灰原:「・・・・・・」

・・・

コナン:「何なんだよ?さっきからオメー・・・」

灰原:「感じるのよあの人・・・」「あなたのいう黒ずくめの組織の臭いをね・・・」

コナン:「い、今も感じるのかよ?」

灰原:「いや・・・それを感じたのはあの人に最初に会ったあの火事の事件の時だけだけど・・・」「あの独特なプレッシャーの主は、どう考えても彼・・・」「あなたの体を薬で幼児化させた組織の気配に間違いないわ!」 File:664

ドックン ドックン

灰原:(え?)

・・・

灰原:(やっぱり・・・)(やっぱりこの人・・・) File:666

haibara_sensor_f666

灰原は沖矢から感じる嫌な感じを一瞬で消えてしまうものの、組織臭と判断する。そして、一角岩で沖矢が人質にとられた歩美を助けようと本気モードになった時、再び沖矢から組織の気配を感じる。

「スイッチがオンになると組織臭が出るのでは?」とも思われがちだけれど、確かにベルモットの気配が一番強いことから、気持ちが入るほど強くなるとも言えなくはない。けれど、沖矢初登場の話ではそうではなかったし、後の「緊急事態252」でも同様なので、沖矢の気配が出たり消えたりするのは別の理由。

72巻(緊急事態252)

歩美:「ウソ・・・ 足音聞こえるよ?」
光彦:「だ、だんだん近づいて来ます・・・」
元太:「逃げてねぇじゃんか・・・」

ドックン ドックン

灰原:(この感じ・・・まさか・・・) File:755

haibara_sensor_f755

ドアの向こうから徐々に近づいてくる沖矢から、灰原は組織の気配を感じる。

最初に沖矢から組織臭を感じたのが60巻、そして3回目のこの話が72巻。たった3回なのに随分間隔があるのだけれど、ここまでの話で沖矢と灰原が直接対面したのはこの3回だけなので、毎回ちゃんとやっている。そして、これが最後になり以降は沖矢からは組織臭を感じてはいない。

この話の最後に灰原の表情が緩むシーンがあったり、次の対面となる「探偵たちの夜想曲」では沖矢=赤井と疑うシーンがあったり、「1ミリも許さない」ではコナンに「やっと慣れたとか?」などと聞かれるようになったので、灰原が沖矢を危険な組織員ではないと判断したことも影響しているのかもしれない。

ただ、姉の明美からも組織臭を感じたということを考えるとこの理論はおかしいのだけれど… 灰原センサーは危険察知能力なので、個々にホワイトリストに入れればいちいち気にしなくなるというのはありえなくはない。

まぁ、漫画として毎回やってたらくどいので、省略しているだけという可能性が高そうではあるが。ミステリートレインで灰原は複数の組織臭を察知しているが、その中に沖矢の気配も含まれていると考えられる。

そもそも、「泡と湯気と煙」を除けば沖矢と灰原が対面する機会はほとんどないのだけれど… これも漫画の都合かもしれない。

76巻(探偵たちの夜想曲)

沖矢:「その時は・・・」「力尽くで止めるまでですよ・・・」

ドックン

灰原:(何!?)(何なの? この感じ・・・)(何かが追ってくる・・・)

沖矢:「そんな顔をするな・・・」

灰原:「えっ?」

沖矢:「逃しはしない・・・」 File:800

haibara_sensor_behind_f800

沖矢の運転する車に同乗する灰原であるが、特に変わった様子はない。しかし、沖矢が「力尽くで止めるまでですよ」と言った瞬間、灰原は「ドックン」と組織の気配を感じる。

スイッチがオンになったことで沖矢から感じたように思わせて、組織臭の出所は「迫ってくる」後ろから。つまり、これはバーボンの組織臭。

沖矢からも感じている可能性もあるのかもしれないが、車内にいる沖矢ではなくて車外、それも後ろを走る車にしか気持ちがいってないので、沖矢からは出ていない(気にしていない)と思われる。

普通、出所が身近にある場合はそちらに意識がいくので、遠くの出所には気づかなくなる。また、ベルモットは交差する陸橋の上から見下ろす形で登場しているので車線が違う。

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更新日:2018-4-28
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