考察 【File:638,639】 沖矢に対する蘭の反応

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「どこかで会った事あるかも」とは?

蘭:「さぁ・・・」「でも、もしかしたらあの人どこかで会った事あるかも・・・」「誰かに似てるような気がするんだよね・・・」 File:638

ran_okiya_f639

名探偵コナンの世界では、組織編で出てくる人物や準主人公キャラには推理の手助けになる性格設定がされていることがある。(「あの方」の慎重居士など)

実は、蘭は物覚えがよいのか、人の顔をよく覚えているという設定がある。(逆に、物覚えが悪くて思い出せないと言った方が良いかもしれない。)

蘭は「どこかで会った事あるかも」と過去にも発言しており、1人は22巻での京極真、もう1人は33巻での赤井秀一である。

「どこかで会った事あるかも」と言っている以上、今まで蘭と接触したことのある人を探せば良さそうだが、過去に同様の発言をした時は2回とも正解は「後出し」だったりする(笑)

京極真はほんとに初登場キャラ、赤井秀一は登場はしているが蘭と接触したことはなかった。ただし、京極真はその後すぐに正体が判明したし、赤井秀一も2巻後の35巻で1年前にNYで会った事があるという出来事を書いて伏線を回収している。

基本的には、こうした推理不可能なことを推理可能なことのように伏線を張ることは邪道だが、作者はこうした手法をとる場合には早めに回収することで、読者を納得させる救済的な措置を取っていはいる。

だが、沖矢昴の場合61巻で仕掛けを作ったが、全く回収される様子はない。もし今後に完全な新人物を「実は1年前に・・・」とかやったら読者はどんな反応をするだろうか…

今までのケースでは必ずしも事前に会ったことがあると人物とは推理できないのだが、ここまで待たせて完全な新人物を登場させることは推理漫画としては可能性は少ないのではないかと思われ、恐らくこれまでに蘭に接触している人物だろうと考えられる。

具体的な意味

「どこかで会ったことがあるかも」「誰かに似ている」と言うのは、まず第一には「顔が似ている」というケース。もう一つは「雰囲気が似ている」というケースもありえる。

顔が似ている場合、これまでに登場した人物と比べればある程度候補は絞れる。(灰原の兄説など)

雰囲気の場合は蘭の感情なのでそれを読み取ることは難しいが、伏線としている以上は、読者がそれをヒントに推理できるよう仕草や特長などに共通点があるはずなので、それを探せばよいはず。

「蘭が過去に出会ったことのある人物」というのは確かなようなので、後は、その中から他の伏線も含めて総合的に絞っていくしかない。(左利き、頭の切れる人物で格闘もできる、組織にいたことがある、コナンが信用できる人物、etc…)

具体的な候補は沖矢の正体予測で検証しているのでそちらを参照。
沖矢昴の正体予測

伏線の回収

⇒緋色シリーズ(File:893-898)で沖矢昴の正体が確定。

また、様々な根拠や作者公式の発言(SDB70)により沖矢昴は1人だけとわかる。

蘭が沖矢に「どこかで会った事あるかも」「誰かに似てるような気がする」と感じたのは、蘭が過去に出会ったことのある赤井秀一であるからと考えて良さそうである。(沖矢=赤井の伏線。)

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