バーボン編について

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バーボン編までの流れ

黒の組織のメンバーの一人水無怜奈(キール)をFBIが確保。彼女はCIAの一員であり、黒の組織に潜入捜査しているスパイであった。一時はFBI優勢と思われたが、水無を匿っている場所がバレてしまい形勢逆転。

FBI側(コナンと赤井)はキールがCIA所属であったことを利用し、キールをあえて組織に戻すことで、逆にそこから組織の情報をFBIに提供してもらおうという思い切った作戦を実行する。その際、CIAの任務を優先、スパイという立場であるため、お互い(FBIとCIA)に不都合なことが起きても仕方なしという前提で交渉をした。

コナンと赤井はただ普通にキールを返してしまっては怪しまれると考え、逃走中に事故を装い組織に水無を捕獲させる形で自然な出戻りを装った。しかし、それでも組織は信用せず、FBIの赤井秀一の殺害を水無に命令する。

その後、キールは命令に従うため赤井秀一を呼び出し赤井の殺害に成功、再び黒の組織に戻ることになった。

バーボン編(前半)

バーボンとは

バーボンについての詳しい解説は↓
バーボン

コミック58、59巻で赤井秀一は死亡(偽装の可能性大)。黒の組織とFBI&コナン軍の激しい攻防は一旦終了し、とりあえずは再び平和な日常を送ることになる。

そして、コミック60巻では、組織に戻った水無からさっそく「組織の切れ者である「バーボン」が動き出したので気を付けろ」と言った内容の連絡があった。

水無怜奈:「組織の新しいメンバーが動き出した!」

「情報収集及び観察力・洞察力に恐ろしく長けた探りやで、コードネームは・・・」

「バーボン! 気をつけて!!」 File:622

動き出したとは言え、「バーボン」はすぐにその正体を明かすわけでなく、さらに、コナンの周りには続けて複数の新人物が現れる。沖矢昴、火傷赤井、世良真純、安室透である。

以降、黒の組織編絡みの謎解きは「このバーボンとは一体誰なのか?」「新しく出て来た新キャラの正体は何なのか?」また、「赤井秀一は本当に死んでしまったのか?」というテーマを中心に進んで行くことになる。

ここからが水無怜奈編(キール編)とバーボン編の区切り。公式でそうした区切りがあるわけではないが、作者も「バーボン編」という言葉は使用しており、世間一般でも浸透している。

組織編の区切りについて ─

1~24巻:(ジン・ウオッカ、灰原編)
24巻~48巻:(ベルモット編)
48巻~60巻:(キール編)
60巻~78巻:(バーボン編前半)
78~:(バーボン編後半)

24巻までは一般的に共通して使われている名称は特にない。話的には新一の幼児化と黒の組織(ジン・ウオッカ)の登場、灰原の登場がメインなので、灰原編などと付けるのが適当か。序盤と後半で区切って、後半を灰原編としても良いかもしれない。

それ以降、実は18巻単位で1つの章の区切りとなっている。バーボン編は作者が少し長くなるかもと発言していたがその通りとなって、60巻から18巻過ぎた現在も進んでいる。

しかし、区切りとなる78巻で組織編のミステリートレインの話が描かれ、バーボンの正体については判明した。現在はその+αの部分である。

前半のポイント

バーボン(犯人)が誰か?をただ当てるのではなく、伏線(根拠)をきちんと探し当てられているか、推理の否定根拠(アリバイ)をきちんと説明できるかが今回のポイント。

例えば、赤井秀一に関しては、生きているか死んでるかとなれば、「生きている」と考える人が圧倒的に多いはず。問題は「生きていると考えられる根拠は何か?」「どうやって生き延びたのか?」「今何をしているのか?」などを考えるほうが重要。

日常の推理で言えば、「犯人はたぶんあの人だ、でも証拠とアリバイは?」こんな状況。水無&瑛祐編に近いかも。

また、バーボン編は、新人物(沖矢、世良、安室)がコナンのすぐ近くまで接近し頻繁に登場。所謂、組織の人物が全く出てこない「日常編」とジンなどの黒の組織と対戦する「組織編」が明確に区別されているわけではない。日常編の中で各新人物や灰原などが少しずつ謎を紐解いていく形式。(水無&瑛祐編でも同様の形式)

日常編は飛ばして組織編だけ読めばわかるといった内容ではなく、日常編と組織編が同時に進んでいくため、沖矢、世良、安室が登場したら組織編と考えてもいいかも。

「サンデー毎回読まないと分からないよ!」というのは作者だか小学館の考えだかわかりませんが、うまくできてます(笑)

バーボン編(後半)

後半のポイント

バーボン編前半では18巻かけて新キャラの「正体」をテーマに進み、それが前半の山場であるミステリートレイン編で明かされた。(沖矢昴については未回収と考えている人もいるが、個人的には既にその伏線は出尽くしたと考えています。)

解決したのはバーボンが誰であるか、火傷赤井の正体と目的。そして、世良真純の正体と、沖矢昴の正体については推理できる段階まで。

78巻以降の+α部分では、今度はその新キャラの「目的」やさらに詳細のバックグラウンドがテーマとなっている。

後半の終了

緋色シリーズ(75巻収録 File894-898)でバーボン編は一区切り、同時に「ラム」の登場が示唆されるので、ここからラム編が始まると考えて良さそう。バーボン編としては、60巻-75巻と25巻程度なので、最初からベルモット編までの24巻の時と大体同じくらい。

解決したのは、まず沖矢昴の正体(赤井)の正体とそのトリックについての伏線回収。それと同時に、赤井秀一の生存と来葉峠の真相も明かされる。安室と同時進行になるが、二人の確執の原因と直接対決に関しては、恐らくストーリーが進む過ぎてしまうのもあるのだろうか先に持ち越される。残された謎については、基本的にシナリオが進むのを楽しみに待つだけである。

バーボン(安室)に関しては彼の所属(公安)と赤井秀一を恨んでいるといった、これまでの行動の動機に関して、そして人間性などの裏設定の部分。ただし、エレーナやスコッチ(赤井との確執)、伊達刑事(警察学校)などの人間関係については持ち越される。

また、赤井から調査に有用な楠田の拳銃を渡されたり、ベルモットの秘密を知っていることが判明したりと、新たな伏線も追加。これらもストーリー的に核心に近づいてしまうと思われるようなものばかりなので、世良関連の伏線にリンクしそうなもの、赤井との戦い、組織の秘密やボスに関係して来そうなものと、時期が来れば順に明かされていくであろうと思われる。

世良については、後半で言えば新たに解決した疑問というのはほとんどない。世良の発言の細かい伏線は未だ謎である。それどころか、真ん中のもう1人の兄(次男)がいることがわかったり、謎の少女(領域外の妹)が登場したりと世良と関係する新人物が登場。

だが、次男についてはその正体はほぼ推理できるまで伏線は出ており、領域外の妹もその正体についての大よその見当は付く。作者は以前「世良と灰原の対決があるが、バーボン編とは別」と発言していたこともあり、どうやら世良はバーボン編においては布石が打たれただけであり、本格的な進行はラム編で行われることになりそうである。

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