サンデー File:1009-1012

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File:1012(ぬかったな)

安室:(僕も子供の頃ある女医さんに会いたくて・・・)(ワザと怪我をして女医さんのいる病院に通ってましたから・・・)

子供の頃はケンカが弱かったわけではなくて、わざと負けてたようです(笑)ここを見ても、エレーナは思い出の人のようなニュアンス。エレーナが死んだと聞いた時はどんな心境だったのだろうか。

安室:「ぬかったな赤井秀一・・・」

赤井:「その言葉・・・」「そっくりそちらに返すとしようか・・・」「バーボン!」

安室:「何を馬鹿な・・・」「沖矢昴の正体を見破られた時点で貴様の負けだ・・・」

赤井:「お前が今日ここへ侵入する事を・・・」「全て読んでいたとしたらどうだ?」「合鍵を作る事も・・・工藤新一を探れという命を受ける事も・・・」

「読んでいた」のは来葉峠の作戦のように、コナンのほうかと(笑)安室の行動に気付いていたし。まぁ、新一の生存が組織に疑われた⇒調査命令が出るという単純な話なので、赤井や優作も予測は可能か。

安室のメールを赤井がハッキングしていたとかも考えられなくはないけれど、ややこしすぎ。そもそも、組織や公安のやり取りしてる内容が赤井に全部筒抜けなら苦労しない。

一話目で補足が必要と書いたのは、安室はあくまで工藤新一の調査という名目で工藤邸に侵入していること。実は、安室は私情だけでは動かないようになっている。沖矢=赤井と睨んだ翌日にでも殴り込みに行きたいのはやまやまなのだけれど、組織は赤井を死んだと思っているし、公安としては緋色シリーズで赤井の追跡は終了した。

そのため、機会を伺っていたのだけれど、この工藤新一の調査が工藤邸に居候する沖矢昴の正体を暴く格好のチャンスとなった。表向きは新一の調査で、工藤邸に侵入したら赤井もいるよねと、赤井がついでのようになっているけれど、漫画としてわざわざ2つの意味を持たせてその”ついで”を実現させるための展開に持ち込んでいるのだから、本当に重要なのはその”ついで”のほう。

もちろん、新一のことはわかりませんでしたと報告するわけにはいかないので、仕事はこなさなければ行けないのだけれど、安室にとって期待が大きいのは赤井のほうなので、部屋を物色しているところを赤井に見つかったわけではなくて、最初から「ぬかったな赤井秀一」と、うれしそうに拳銃を構えた対峙のシーンになっている。

安室:「フン・・・」「やはりその口を塞ぐには・・・」「引き金を引くしかなさそうだな・・・」

カチッ

安室:「あ、あなたは!?」

優作:「この家の家主の工藤優作です・・・」「今日は以前と違って・・・」「お連れの方達はいらっしゃらないようなので・・・」「ゆっくり妻の淹れた紅茶でも・・・」「味わっていってくださいね・・・」

有希子:「レモンとミルク・・・」「どちらにします?」

「引き金を引くしかなさそうだな」とは言ってるものの、全く緊張感がない(笑)もうこのネタで引っ張るのは厳しくなってきたような。最近の進行を見ていると、伏線回収なんてどうにでもできてしまうようなので、このシリーズでコナンが階段を上がってきて安室が足跡に気づくとかもできそうだったけど、登場したのは優作。まさか、優作が真相を推理して話すとかはないか(笑)

たぶん、安室が侵入することを読んでのことだったので、何か話を持ちかけるのだとは思うけれど、それはまた今後の描かれるはず。

この一連のシーン、わかりにくいところがあるのだけれど、安室が侵入を試みようとしているところで、工藤邸の二階から沖矢昴が明かりをつけて窓から外を見ている。これは、沖矢が外に人の気配を感じて電気を消したように思わせているけれどそんなヘマをしたわけではなく、おそらくその逆で、本当は電気を付けて外から自分の姿が見えるようにしている。この沖矢は優作と同じ服装なので、優作の変装。優作がわざわざ沖矢に変装したのは、何か意図があったから。

安室は沖矢=赤井だと強く疑っていたので、工藤邸に沖矢がいることを確認して侵入したら案の定赤井がいた。それで、やはり沖矢は赤井だったかと確信する。夜中に侵入したので油断した赤井が変装を解いたと思ったので、「ぬかったな」と。しかし、赤井は安室が工藤邸に侵入することを読んでいたから待ち伏せていただけだとしたらどうだ?と言いたい。

そこで、沖矢と同じ服装をした優作が登場。そして、「今日はお連れの方達はいらっしゃらないようなので」と言っている。これは緋色の時の話で、安室が公安の仲間を連れてきたことを知っているのは沖矢(優作)。

素直に解釈していくと、やりたいのは沖矢=優作だと思わせること。マカデミー賞にいた優作が有希子で、工藤邸にいた沖矢が優作だったと推理することは安室にとって容易なこと。しかし、そもそも緋色シリーズでの沖矢は何者かの変装で、赤井は来葉峠にいたことを安室は知っている。安室が本当の沖矢昴は赤井だと考えたのは、緋色シリーズの沖矢と裏切りシリーズでの沖矢で利き手が違ったから。左利きの方が赤井だと。

そのため、優作が沖矢だと思わせるだけでは不十分で、本当は左利き(両利き)であることを示さなければならないのだけれど、この後そうした展開になるのかどうか。マスクを外したのが右手だったとか杜撰な推理だったので、左利きに思わせることは難しくはないかもしれない(笑)ただしこの展開だと、赤井の普段の居場所をまだ安室に教えないということになるので、赤井と安室の和解はまだ先になるのかも。

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