黒の組織との再会:ジンが髪の毛だけで灰原とわかった理由

sponsored link

ジンが髪の毛を見て灰原だと気づいた流れは↓を参照

「おまえひょっとして組織にいた頃」の真意

コナン:(髪の毛見ただけで誰のかわかるか普通・・・)「なぁ・・・おまえひょっとして組織にいた頃・・・」 File:242

gin_haibara_f238_2

これは「髪の毛見ただけで誰のかわかるか普通」に繋がる疑問。確かに、普通は髪の毛を見ただけで、それが誰の髪の毛だなんてことはわからない。

コナンがそこから何らかの予測をして、「おまえひょっとして組織にいた頃〇〇〇」と言いかけたところで灰原が話を遮ってしまうので、この解答はわからないまま。一応、これは伏線と考えられる。

灰原が組織にいた頃何だったのか?そして、それはジンが髪の毛だけで灰原を特定できる理由にも関係すると考えられる。

ジンの恋人説

ジンが灰原を回想する際、いつも灰原が服を着ていないことから、灰原とジンは恋人関係であったのではないかという考え。

「おまえひょっとして組織にいた頃・・・ジンと付き合ってたのか?」と。もし、あの場でそんなことを聞いていたら空気が凍りつきそうだが…

落ちていた髪の毛を見て灰原の髪だとわかったのは、灰原の髪の毛を間近で何度もじっくりと見たことがあるから。それでも、落ちている髪の毛を見ただけで判別できるのかどうか。

ウオッカが「あの女本当に来るんですかい?」と聞いているのに、ジンが「間違いない・・・あの女は来るさ・・・」と、なぜか相手の性格を知り尽くしているのも、付き合っていたからと考えられるかもしれない?

蘭:「本当は、こんなマンションであの子と二人で暮らしてたんじゃないのよ!!」「いやらしい!いやらしい!!おやらしいーっ!!!」 File:70

naked_f70

通常、服を着ていない状態で相手のことを思い浮かべるのは、相手が浮気しているのではないかと疑ったりしているような時。想像にリアリティを持たせている。

花岡:「最初は彼女も素直でかわいい女だった・・・」「まるで花のまわりをヒラヒラ舞う蝶のように・・・」「だがしだいに花を独占し・・・」「蜜を吸いすぎて、花を枯らし始めた・・・」 File:127

naked_f127

あるいは、本人はその時に意識はしていなくても、そうした関係にあったことを示唆した場合も。なので、ジンの灰原の回想が、そのまま二人の関係を示したというのはストレートな解釈でもある。

まぁ、APTX4869を組織が勝手に毒薬として使ったことで灰原が研究をボイコットしたのだから、鈍感なウオッカは気付かなくとも、ジンなら想定できる範囲ではある。灰原のことを色々知っているのも、ジンは灰原と一緒に(ウオッカも)美国島に行ったりと行動を共にしたことがある。

それから、「女を見つけ次第取っ捕まえて面を拝ませろ・・・」というのも、未練たらたらな男のセリフ、とも受け取れなくもない(笑)

また、「暖炉の中からおまえの震えるような吐息がなァ・・・」というセリフも意味深で、息で灰原がそこいると見抜くという、髪の毛よりも難易度が高そうなこともやっている(笑)

ベルモットとジンが過去に付き合っていたのはインタビューでも確定している。そして、ベルモットが灰原を憎む理由の一つとして、三角関係というのもありえなくはないかもしれない?

少年サンデー33号特別付録の作者インタビュー

設定の問題

まぁ、一つの考えとしては筋は通っているかもしれない。ただ、ベルモットとジンが裏設定で大人の関係というのはありにしても、ジンと現時点でまだ未成年である灰原との二人に関係があったという過去設定は、名探偵コナンという漫画の作風としてありなのかという問題。ここは描くかも?とのこと。

青山剛昌先生と話そうDAY!! 【2013】

また、年賀状の質問の回答で「灰原には、まだ彼氏はいないよ~(笑)。」と答えている。「まだ」というのは、これまでもいなかったようなニュアンス。(また、これからできるかもしれないという意味もありそうである。)

例えば、ちょっと前に彼氏と別れた女の子に「彼氏はいるの?」と聞いて、「まだいないよ」とは答えない。普通は「今はいないよ」である。

それに「ジンと深く付き合ってたことも」と回答したインタビューでは、「ジンは誰かを好きになるってことはないから、ベルモットの方から」と答えている。

ジンのほうから人を好きになることはない。ということは、ジンが未練ありということはない(笑)それなら、灰原からということになる。

組織時代であれば灰原がジンを好きになるということもあるかもしれないが、そこまで深い関係は求めないのではと思われるが。

別に二人が付き合っていなくとも、灰原は小さい頃にジンの妹的に育てられ同棲していたとか、他の手段でも髪の毛の件を解決することもできそうである。

「灰原が会場に来る事も確信していたみたいだし・・・髪の毛見ただけで誰のかわかるか普通・・・」これを言い換えて、「灰原が会場に来たのは自己犠牲的な性格からだけど・・・なんで髪の毛でバレたんだろう?」とすると、前の部分が後にかかるようにも読み取れる。

つまり、裸は被験者の比喩だったりとか。当然、髪の毛も採取する。ただ、ジンは研究者サイドにはいないので微妙なところ。灰原は幼児化するまで、不老系やそうした類の薬を飲んでいたような症状はないようだし。

まぁ、裸で描くことにはきちんと意味があり、基本的には裸を見たことがあるから。見たことがないいなら描かない。あるいは、前述したように想像する関係だったり、それを示唆した表現のこともある。

ただ、その後のインタビューの内容からすれば二人が交際というのは考えにくく、24巻で描いた時点で考えていた想定と現在とで変わっていないのかどうなのか?というところもある…

補足(夕陽に染まった雛人形)

灰原の育ての親について

灰原:「あら、言わなかった?私、物心つく前にアメリカに留学させられていたから、雛人形なんて触るのこれが初めてよ・・・」「お姉ちゃんは、親に買ってもらっていたみたいだけど・・・」「その親も、私が生まれてすぐに死んじゃって・・・」「つらい思い出が詰まったその人形をお姉ちゃん、出さずにずっとしまっていたし・・・」

コナン:「・・・なあ、おまえの両親、何で亡くなったんだっけ?」

灰原:「さあ・・・研究中の事故死だってお姉ちゃんは彼らに聞かされていたようだけど・・・」File:384

灰原は物心付く前にアメリカへ留学。両親も生まれてすぐに死んでしまっている。育ての親がいるはずなのだけれど、一体誰なのだろうか?幼少期からアメリカ暮らしなのに、日本語が堪能なことを考えると日本人の可能性が高そうであるが…

とはいえ今更新キャラというのも何なので、組織のモブということで特に今後掘り下げることはないのだろうか。これが、ジンだったり(笑)ジンが灰原にやたら詳しい理由が、育ての親でもその件は説明はつくので案外ありかも。ただし、ジンの回想は大人の灰原の体なのだけれど…

灰原の好きな色

ジン:(お前の好きな緋色で・・・)(再開を祝おうじゃないか・・・)(なあ・・・)(シェリー) File:238

scarlet_haibara_f238

ジンは「お前の好きな緋色で」と灰原が緋色好きであることを知っていた。この時点では本当に緋色が好きなのかわからないが…

灰原:「なるほど?この夕陽を待っていたのね・・・」

歩美:「は、灰原さん・・・」

灰原:「あなたらしくていいんじゃない?」「わりと好きよこういうの・・・」

・・・

灰原:(・・・・・・)(夕陽・・・)(世界を血に染める・・・)(太陽の断末魔・・・)(私はあと何度出会えるかしら・・・)(この哀しい色に・・・) File:386

haibara_sunset_f386

緋色が好きとは断定していないが、夕陽を「わりと好きよ」と答えている。これは灰原なりのツンデレ回答で、本音は好き。なので、その後に「私はあと何度出会えるかしら」とモノローグが入る。

ジンの「お前の好きな緋色で再開を祝おう」の「緋色」もちろん「血」を意味する。灰原は夕陽を「世界を血に染める太陽の断末魔」と考えている。血=緋色、太陽=血なので太陽の色は緋色。つまり、灰原が緋色好きはジンの適当なでまかせというわけでもない。

ジンが灰原のことを良く知っているという根拠は結構たくさんあるので、その理由というのは何かちゃんと設定があるかもしれない。

sponsored link
更新日:2018-3-26

コメントを残す