今後の布石:蘭が梓(ベルモット)を疑う

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ベルモットが蘭をエンジェルと呼んでしまう

梓:「ダメよエンジェル・・・貴方は入ってはダメ・・・」「この血塗られたステージには相応しくないわ・・・」

蘭:「エ、エンジェル?」

梓:「あ ホラ!蘭ちゃんって天真爛漫だし♡」

園子:「天使ん・・・ってダジャレ?」

梓:「とにかく事件の捜査は・・・」「彼らに任せましょ・・・」(組織随一の洞察力の持ち主である・・・)(バーボンと・・・)(薬で幼児化した高校生探偵・・・)(工藤新一と・・・)(そしてあともう1人・・・)(誰?) File:955

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殺人現場に駆け寄ろうとする蘭を見たベルモットは、思わず「エンジェル」と呼び止めてしまう。とりあえず、ベルモットは蘭のことを「天真爛漫だし」と言い訳してその場はしのぐ。

蘭:(エンジェル・・・)(エンジェル・・・)(この呼ばれ方・・・)(どこかで・・・) File:955

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蘭は過去にどこかで「エンジェル」と呼ばれたことを思い出しかける。

ベルモット:(さあどきなさいその茶髪の子から・・・)(死にたくなければ早く・・・)(さあ早く・・・)(Move it,Angel!!!(どいてエンジェル!!))

蘭:(そうだ・・・あの時、コナン君と哀ちゃんを誘拐しようとした・・・)(怪しい女の人がわたしの事をそう呼んでた・・・顔は見てないけど・・・)(でも何であの女の人と同じ呼び方を・・・)(梓さんが・・・)(どうして?) File:956

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蘭が「エンジェル」と呼ばれたのは二元ミステリー。トランクに隠れていた蘭が銃声を聞いて飛び出し身を挺して守った時、怪しい女の人がなぜか自分のことを「エンジェル」と呼んだ。

ちなみに、蘭は勢いで灰原に覆いかぶさってそのまま気絶していたので、犯人の顔はみていない。

ジョディ:「さっきのドンパチで撃たれたと思って二人共気絶してるわ・・・まったく・・・度胸があるんだかないんだか・・・」 File:433

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ベルモットが逃げた後にジョディがそう話している。

現在軸に話を戻すと、蘭は当時の状況を思い出すものの、埠頭にいた女がベルモットだとは知らないため、なぜ梓が自分を「エンジェル」と呼ぶのかと疑問を抱く。

蘭:「あの!梓さん!」「──っていうかあなた・・・」「梓さんじゃないですよね?」「多分・・・きっと・・・あの・・・」「前にわたしの事を・・・」「エンジェルって呼んでた・・・」

ベルモット:「言ったはずよ蘭ちゃん・・・」「それ以上こちら側に踏み込んではダメ・・・」「貴方は私の・・・」「宝物だから・・・」

蘭:「た・・・」「宝物?」

ベルモット:(そう・・・)(この世でたった2つのね・・・) File:957

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蘭はあの時の女は梓。ではなくて、ここにいる梓はポアロの梓本人じゃないと考えた。そして、ベル梓の正体を聞こうとしたが、ベルモットに「こちら側に踏み込んではダメ」と制止される。

蘭はこの時、何者かが有希子やキッドのような変装術を使ったということを想定しているのか、そっくりさんだと考えているのか、何がなんだか分からずに困惑してるのかは次の話で語られる。

園子:「ええっ!?そっくりさんだった!?」「マジで!?」

蘭:「じゃあやっぱり梓さんは昨夜のホールに行ってないんですね?」

梓:「え、ええ・・・」「そんなに似てましたか?」

安室:「ええ、僕もホールの入り口で呼び止められて・・・すっかりだまされました・・・」「一体、誰だったんでしょうかねぇ?」

園子:「怪盗キッドなんじゃない?わたしのハートを盗みに♡」

蘭:「まさかぁ・・・」 File:958

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梓本人ではないことは確認。そっくりさん、怪盗キッド(変装)でひとまずこの話は流れるも、まだ腑に落ちないような様子。

というのも、そっくりさんというよりほぼコピーなのでさすがにそんなことは信じられない。キッドだとなんで宝石は関係ないのにあそこにキッドが?となり、どちらで考えてもしっくりこない。

一応、キッドが完全変装可能な認識はある。ただ、一般人ができることではないので、他の変装術者を知らない限りは候補が出てこない。

蘭が有希子の変装についてどう思っているのかはまだ原作で触れていないので、有希子の変装を見て「まさか新一のお母さんが?」と疑うシーンなんかが出てくるかもしれないけれど、変装術のレベルや声帯模写の説明がめんどうかも。簡易変装を見て梓に成り切れると判断するのは微妙。

また、NY編でシャロンの変装を見ているので、シャロンが変装術の使い手であることは知っている。

新一:「何でその大女優が他人に変装できるかって聞いてんだよ!!」

有希子:「あら、前に話さなかった?」「私がまだ女優になりたての頃、女スパイの役が回ってき来て、役作りのために有名な日本の奇術師の所に弟子入りして変装術を教わったのよ・・・」「その時シャロンも似たような役のために来てて仲良くなったってわけ!」「まあ私はシャロンみたいに誰かそっくりとまではいかなかったけどね・・・」

新一:「ああ・・・よく母さんがふざけてやってたのは変装っていうより仮装だったからな・・・」 File:350

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ただ、シャロンは1年前に亡くなっているため、蘭にとって梓がシャロンの変装という選択肢はない。仮に生きていたとしても、蘭が思い出せるかは別だし、ここにシャロンが出てくる理由も想像つかないだろうけれど…

蘭:「でもその人何が目的だったんだろ・・・?」「ちょっと不気味・・・」 File:958

蘭は「でもその人何が目的だったんだろ・・・?」と考えているように、何でその人があの場所に?というのも結構重要なポイント。そんなわけで、今の蘭には答えが出せないようになっている。

シャロン:「信じられる?」「あの子、夫の墓に花を添える私の背後に立ってたのよ?」「夫そっくりに変装して・・・」「ジョークにしてはブラック過ぎると思わない?」

有希子:「そーいえばシャロン言ってたわね・・・娘にせがまれて変装術を教えたって・・・」

シャロン:「あの子とはそれっきり・・・」「もう10年近く会ってないわ・・・」「質の悪そうな友達とつるんでたみたいだし・・・」 File:351

また、シャロンが娘のクリスに変装を教えたという話は聞いているけれど、二元ミステリーでは犯人の顔を見ていないので、これもまた結びつけるのは難しい。そもそも、蘭とクリスは面識はない設定。

クリスの存在が目に留まれば気づけなくはないかもしれないけれど、蘭はコナンのような切れ者ではないので難易度は高いかも。

二元ミステリーでは顔は見ていないけど声は聞いているので、何らかのきっかけでNY編のシャロンとの話を思い出す⇒そういえば、埠頭で聞いた声が似てたかも!

さらに、顔ははっきりみてなかったけど、外国人風だったようなとか(顔はみれないけど、位置取りから判断すると後姿は見える)⇒クリスは有名女優なので過去の映画などで声が確認可能⇒もしかして同一人物?と考えることもできるかも。

一応材料は揃っているので、コナンや赤井、安室レベルならピンときそうだけれど… 蘭に気づかせたいのか?という漫画の役割もあるので、ここからどんな話に繋がっていくのかは展開次第というところ。

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更新日:2018-6-8
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