若狭留美(若狭先生)が帝丹小へ来た理由(コナン調査)とその目的

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APTX4869の投与リストを確認

(おい見たかよ?清水寺のニュース!)(殺人事件解決したの高校生らしいじゃん!)(ああ服部平次君!彼、イケてるよね?)(あと2人男と女がいたらしいですけど・・・)(あら誰かしら?気になるわね・・・)(女の子の方はボーイッシュでかわいかったらしいっス♡)(もう一人の男は誰だ?情報求む!)(私、知ってます!)(偶然居合わせました!)(その名は、東の高校生探偵・・・)(工藤新一君でーす!) File:1005

噂で失踪(現在はもう死亡の噂に)したと言われていた工藤新一が、京都に現れ事件を解決したことがSNSに流れて話題になる。そして、若狭先生が自室(下着姿のため)でノートPCを広げAPTX4869の投与リストを確認しているシーンが描かれる。

江戸川コナンを幼児化と関係なく、小学生とは思えない頭の切れはおかしいから調査。工藤新一はAPTX4869を投与され殺害されたと思っていたが、偶然出てきたのでもう一度確認した。これでは話が繋がらない。

大人顔負けのコナンが新一と同一人物であることがわかり、薬を飲まされて死んだとされる新一が実は幼児化したと結論付けることで、APTX4869の本当の効果が幼児化であることに気づくというシナリオにもできるが、先述したように、頭が切れるから神童の可能性もあるので小学校へ潜入してその実力を試そう。と考えたわけではなく、大人が子供になっている可能性があるからこそ、わざわざ小学校にまで潜入して調査する動機となるはず。

死んだはずの新一が生きているとわかったので投与リストをチェック。毛利小五郎の知恵袋がコナンではないかと疑い調査。この二つに動機があるのは、新一がAPTX4869で殺害されたことを知り、また新一を生かしておけない現役の純粋な組織のメンバーの場合。しかし、組織がコナンに目をつけるきっかけはまだ話の中では無いし、眠りの小五郎のトリックに気付いている公安はさらに踏み込んだ調査はしていない。幼児化云々の想定がなければそれ自体は些細な事のようでもある。

安室が小五郎がへっぽこ探偵であることに気付いたのは、シェリーに付けられた盗聴器の件で小五郎がかかわっていると踏んだことであって、(本音は同じタイプのキールに付けられた盗聴器から赤井との関連を疑ったほうがウエイトが高そうだが)小五郎の知恵袋がコナンであることに気づいたのは偶然でしかない。これは、外から見ただけでは本当はコナンが推理しているとはわからない設定だから。そのため、安室ですら実際に張り付いて何度も小五郎の推理を見た後。

新一はAPTX4869で殺害されたはずなので、ちゃんと死亡確認をしたのか確かめたら死亡のサインはあった。死んだと噂される新一が、実は組織に殺されたのではないかと、この時閃いたので確認したら名前があった。というのもおかしいので、そうではなくて、コナンは大人の幼児化した可能性が高い。誰が?死んだはずの新一の名前が出たことで、薬を飲まされたのは彼では?と確認をしたら名前があった。当然、サインは誰かが書き換えた。という流れのほうが自然。

つまり、世良と同じように初めから幼児化に気付いていた(見当をつけていた)裏付け。10年前~という探偵団の会話に若狭先生が違和感を持たなかったのも、ちゃんと意識してのことかもしれない。少なくとも、若狭先生はAPTX4869による幼児化を知っているのだとすれば、公安の関係者ではない。

また、工藤新一と面識はなくとも、APTX4869による幼児化効果を知っている上で、工藤新一失踪後に娘が新一と親しい関係にある毛利小五郎が突然有名になり、同時期に現れた大人以上の頭の良さを持つ江戸川コナンが探偵事務所に居候を始めている。この辺りを洗えば第三者からの情報提供なしにでも見当はつけられる。

世良・メアリーの反応

世良:「ああ・・・」「どうやらあるみたいなんだ・・・」<ママの体を元に戻す薬が・・・>

メアリー:「ならば是が非でもその薬の開発者を捜し出し・・・薬をせしめろ・・・」「体を元に戻したら逃げ回るのはもう止めだ・・・」「反撃に転じる・・・」<抜かるなよ真純・・・>

世良:「うん!」 File:1005

コナン=新一であることを知っていて、自身もAPTX4869により幼児化(後退化)してしまったメアリーとその娘の世良真純。この二人なら、新一が薬を飲まされ幼児化させられたという情報を既に持っているのだけれど、京都に新一が現れたことに驚いていない。既に確信していたとすれば当然なのだけれど、興味は既に新一が登場したことで、解毒剤とそれを開発している研究者の存在のほうに向いている。

これは、工藤新一が現れたことで、APTX4869を飲まされたと予測しその裏を取ったと考えられる若狭先生とは行動が異なる。持っている情報が若干違うようで、若狭先生のほうが一段階遅れているようでもあるが…

沖矢:「そう、例えば・・・絶えず周囲を警戒し危険な相手なら瞬時に制圧する能力に長けた・・・」「「浅香」という名の・・・まぁ、そうは名乗っていないでしょうけど・・・」 File:954

波土の事件で沖矢(赤井)が、妹の世良周辺に浅香がいないか聞いたことから、世良(メアリー)と浅香(若狭先生と仮定)に接点があり一緒に行動している可能性も考えられるのだけれど、じっくり読むとぴったり一致という感じではない。

メアリーはコナンのことを「まだ信用するには程遠いが」と言っていたので、コナンを試す動機はあるが、世良とコナンが頻繁に会える環境で、わざわざ若狭先生と帝丹小へ潜入させてまで観察する必要があるのか。

推理力を試すなら世良に盗聴器でも付けておけば頻繁に事件に遭遇するので、自身で確認することもできる。今のところ、若狭先生はコナンの推理力を見ているようだが、やっていることが被ってしまっていることは、むしろ連携が取れずにいるということ。

また、若狭先生は羽田浩司の残したダイイングメッセージをもじった偽名を使用し、ラムを誘い出そうとしているようだが、メアリーは解毒剤を手に入れたら反撃に出ると言っている。若狭先生がラムを見つけ出し、メアリーは元の姿に戻り次第加勢するという計画もありえるが、今のところそれを裏付ける根拠もなく動きはバラバラのようにも思える。

工藤新一の調査

若狭先生:「ねぇ・・・灰原さん?」「あなたが住んでる阿笠博士さんの家の隣って・・・」「「工藤」ってお宅よね?」

灰原:「あ、はい・・・」

若狭先生:「会った事ある?」「その家の息子さんの新一君に・・・」

灰原:「いえ、ないですけど・・・」「どうしてですか?」「ホラ、今話題になってるから・・・」「ちょっと聞いてみただけよ・・・」

灰原:「・・・・・・」 File:1006

修学旅行編に続く話。優作の機転により、工藤ファミリーフリークの女性には勘違いだったと修正の情報を再び流してもらい、服部の協力も得てマスコミには京都にいたのはそっくりの沖田であると説明。世間にはごまかすことに成功した。しかし、切れ者のラム候補三人組(黒田、若狭、脇田)の目は欺くことができなかったようで、まだ疑いは晴れていない。

そして、若狭先生は新一の家の隣に住んでいる灰原に、工藤新一について何か知っているか尋ねる。先述したように、若狭先生の第一の目的がコナンの(推理力)調査であることは明らか。その後、新一の生存情報のタイミングでAPTX4869の投与リストを見ていることから、現在はコナンが新一の幼児化した姿ではないかと強い疑い(ほぼ確信)を持ったであろうこともわかる。

新一の情報が流れてから投与リストを確認した行動から、若狭先生は世良のように最初からコナン=工藤新一だと考えていたわけではなく、子供とは思えない頭の良さから幼児科は疑ってはいたが、具体的な候補までは想定になかったのかもしれない。最初からコナン=新一の幼児化と思っていたのなら、すぐにリストをチェックすることができるため。やはり、世良/メアリーとは若干情報のズレがあるように思えるが。

一方で灰原に関して。若狭先生はコナンとは違い、灰原に対して怪しい描写は見せていない。コナンに対する描写はあるので、これは隠しているとかではないはず。このことから、まだ正体に気付いていない様子。

組織内で新一がAPTX4869で殺害されたことを聞きその確認をしたのであれば、新一が殺された少し後に薬の研究者である宮野志保が脱走したことも重要なことなので知っているであろう。幼児化の知識がありコナンに目を付けたのなら、灰原へも疑いがかかる。一応、灰原は組織と公安の中では現在は死んだことになっているが、顔を見ればピンと来るはず。幼児化と薬の研究者とその脱走。これらの情報を持ちながら、顔を知らないので気づかないというのはどうなのか。

そもそも、若狭先生はアナグラムを使った偽名で組織(ラム)をおびき出そうとしているようでもあり、その目的から現役の組織のメンバー(スパイ含む)とは考えにくい。

若狭先生が組織を抜け出したのがここ数ヶ月の間とするとしっくりこないところもあり、それなら新一が組織に殺害されたこと。宮野志保が組織から逃げ出したことは知らないと考えるほうが自然で、灰原の幼児化に気づかないほうが当然とも言える。

新一がAPTX4869を投与され殺害されたことを知っているのが組織のメンバーだけであることは、若狭先生が単に新一の死亡確認をするためにリストをチェックしたわけではない、という裏付けにもなる。

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更新日:2018-3-17

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