若狭留美(若狭先生)の推理力の検証

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コナンが自力で解けない暗号を解いた?

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考察 【File:966-968】 ネットのニュース配信が早すぎる理由

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漫画の都合もあり、3話使ってぎりぎりまで苦戦するのはしょうがないし、ちょっとしたきっかけが正解に導くことは殺人事件でも良くあること。

まぁ、元々コナンの頭脳は事件トリック>暗号解読と思わせるようなところもあるけれど、最終的にはきちんと自己解決できていたのがこれまでの話。

しかし、今回は最後のとっかかりではなく、二度の助け舟により、ようやく答えが出せた。それも、一度はあきらめかけたのが決定的。若狭先生のヒントがなかったら答えを出せなかったことを考えると、もし若狭先生が先に暗号を解いていたのなら、コナンの完敗は明白。

実はコナンのほうが若狭先生を試してわからない振りをしていたとかならびっくりなのだけれど、モノローグで迷っているシーンがあるので、コナンは実力を出し切っている。

結局、若狭先生のヒントが偶然なのか意図的なのか。コナンが解けなかった暗号をノーヒントで解いたのならはっきり言って天才。

若狭先生が先に暗号のハチマキを発見。自分では解けていないが、コナンの実力を試そうとした。ヒントを与えたのは偶然だったのなら、まぁそれだけの話。福井柚嬉のように、自分は答えを出せていないけれど、毎回何気ない発言がコナンのヒントになるという、三毛猫ホームズタイプのキャラというのは存在する。

ただ、若狭先生が先に暗号を解読していたのではないかと思われる描写もある。というか、一度目のヒントは、暗号が解けずに悩んでいるコナンを見つめる先生が、その直後に時間割をビリっ。

二度目のヒントはポカーンと口をあけるわざとらしい表情でヒントを出しているので、普通に解釈すれば意図的なのだけれど、天然系キャラというのはこれをギャグにしてしまうことがあるのがやっかい。

暗号解読のプロフェッショナル?

恐らく暗号は解けた上でヒントを出したのだろうけれど、この後数回の話を見て行けばどちらなのかはっきりするはず。

とは言え、もし若狭先生がコナンよりも先に暗号を解いていたとしても、互角レベルではなく決定的な差が出たとなれば、若狭先生の推理力は優作レベルになってしまう。

来葉峠の計画から緋色シリーズを経て、この漫画における神視点の持ち主。シャーロック・ホームズに匹敵する頭脳の持ち主はコナン/新一であり、唯一である(ただし優作など、若い名探偵たちの親となるキャラは除く)ことを、やや強引な展開ながらも、はっきりとさせるために提示してきたばかり。バトル漫画においては主人公より強い敵が次々と現れる中、それを超えて強くなっていくことは良くあることだが、名探偵コナンにおいて推理力は才能であり完成されているため成長はない。

若狭先生にそれ以上のスペックを与えるかと言われるとさすがにそれはどうかと思うので、もしかしたら、暗号解読のプロフェッショナルかもしれない。

最近はコナンと同じレベルの推理力の持ち主は赤井(沖矢)や安室、秀吉や領域外の妹など多く登場しているけれど、単純な推理力とは別の頭の切れだったり、得意分野や持っている情報量、推理環境によって差をつけることもある。

若狭先生は自分で解いたのではなくて、領域外の妹や安室と繋がりがあり、暗号解読を頼んでいたという可能性も。ただ、それでもその請負人はコナンよりも暗号解読については優れていることになるけれど。

領域外の妹はまだ未知数なところもあり、理数系よりの描写もあるので、この手の解析能力に関してはコナンより上の能力を持っている可能性はある。安室は暗号系がコナンよりも上という描写はない。あるいは、若狭先生は優作の知り合いで、優作に解いてもらっていたというちょっとインチキなオチだったり。

誰かに助言してもらったわけでなく、もし暗号解読能力がコナンよりも上だったのなら、その能力を活かさない手はない。それなら、羽田浩司の残したダイイングメッセージを、コナンとは違う真解釈をしていたり、今後することになるという展開も。

あらかじめ知っていた

コナン:(そもそも、古い倉庫で見つかった白骨死体の事件の時も・・・)(何年も開けられていないはずの地下への扉のサビがはがれた跡が真新しかった・・・)(アレも先生があらかじめ白骨死体を見つけた上で・・・)(オレを事件にかかわらせるように仕向けたとしたら・・・)(まさかこのキャンプも・・・) File:987

後の話で、古倉庫の地下への扉のサビが剥がれた跡が真新しかったことから、コナンは若狭先生があらかじめ先に入り、白骨死体を見つけた上でコナンを事件にかかわらせたのではないかと考える。

最近になって古倉庫の地下に入るような動機のある人物はいないので、ここはシンプルにコナンの考える通りと思われる。それだけでなく、「石灰が必要」と同じ理由で二度もコナン達を古倉庫へ行かせていることには意味がある。その石灰の入ったライン引きの中に、強盗団のボスが隠した札束が入っていたため。

若狭先生は探偵団にそれを見つけさせるために、石灰を利用した。あるいは、仮に本当に石灰が必要であったとしても、先に地下室へ入って確認したのだから、ライン引きの中には石灰ではなく札束が入っていたことを知っていたと考えられる。そして、札束の隠し場所を知った上でコナンに暗号を解かせ、そのことに気づかせようとしたということは、暗号が示していた分け前の大金のこともわかっていたということ。

一旦はあきらめかけた探偵団があのまま下校していたら、ネットのニュースを見てやってきた強盗団にそのまま逃げられてしまう。それを呼び止めもう一度考えさせたということもまた、若狭先生が事前に暗号を解読していたことの根拠となる。

まぁ、問題はその暗号を解いたのが若狭先生自身なのか、誰か協力者がいるのかというところ。前述したように、コナンが自力でこの暗号を解けなかったのは明白。もし先に暗号を解いていたのなら、少なくとも暗号解析は若狭先生>コナンとなる。

白い手の正体

コナン:「やっぱりそうか!」

元太:「や、やっぱりって・・・」「してねぇって言ってんだろ!?」

コナン:「いや、犯人だよ!」「やっぱりあのプロゴルファーで間違いなさそうだ・・・」

探偵団:「えぇっ!?」

光彦:「で、でも・・・」「あの人が言うように右手は頭の後ろにありましたし・・・」「自分で自分の顔にきれいな文字を書けるとは思えませんけど・・・」

コナン:「そうなんだよ・・・」「そこがまだ解けてねぇ・・・」 File:979

このシリーズでは、コナンは事件が発覚した段階で犯人がプロゴルファーの伴野だと目を付けていた。灰原も疑っていたくらいなので、そこまでは容易。ただし、自分の頬に文字を書いたトリックが解けずに悩んでいる。

光彦:「やはり警察はボク達が見たあの女の人が犯人だとにらんでるようですね・・・」

コナン:「ああ・・・」

光彦:「でも犯人はあのプロゴルファーなんですよね?」

コナン:「ああ・・・伴野さんに会ってすぐわかったよ・・・」「異様な点が2つもあったし・・・」

光彦:「い、異様な点?」

コナン:(でもわからねぇ・・・)(どうやって自分の顔に文字を・・・)「ん?」「何やってんだ灰原・・・」

それからしばらく考え込むも、まだトリックは解けず。このシーンでは、コナンが手を顎にあてて悩んでいる様子を、若狭先生が後ろから見ている。

若狭:「あら・・・」「元太君は疲れて寝ちゃったみたいね・・・」

歩美:「あー!」「起きて元太君!!」

光彦:「そこ、虎の絵の上ですよ!?」

元太:「ふぁ?」「ふあああ・・・」

光彦 歩美:アハハハハ・・

元太:「何笑ってんだよ!?」

歩美:「元太君虎さんみたいだよ!」

光彦:「寝汗で絵の具が付いたんですね!」

元太:「あ、悪ィ!!」

若狭:「大丈夫!」「この程度ならすぐに直せるから・・・」

元太:「うわ!」「べっとり付いてんじゃんか!」

灰原:「ホラ、触らないで!今、拭いてあげるから!」

元太:「お前のホッペのナルトは消さねぇのか?」

灰原:「間違って油性ペンで書いちゃったのよ!」

コナン:「・・・・・・」(なるほど・・・)(深く考え過ぎてたってわけか・・・) File:979

すると、若狭先生がふと、元太が寝てしまったことに触れる。そして、歩美ちゃんが元太を起こすと、頬には寝汗で絵の具がついてしまっていた。

それを見たコナンは、「深く考え過ぎてた」とようやく真相に気づく。特に難しくはなさそうなトリックを見破れなかったコナンはいつものらしさがないのだけれど、まぁ進行上の問題とすべきか。一応、深く考え過ぎてたという言い訳もされている。

問題は、若狭先生がコナンよりも先に真相にたどり着き、その上でコナンにヒントを出したのかという点。まぁ前述したように、コナンが悩んでいるところを意味深に見つめ、その直後にヒントなので意図的だとは思われるが、決定的な証拠はない。

もし若狭先生が先に推理をした上でコナンにヒントを出したのであれば、暗号解読だけでなく、事件の推理も若狭先生が上ということになる。「深く考えすぎていた」ことが、今回唯一である例外を示したのでなければ…

それどころか、めちゃくちゃ強くてコナンよりも頭がいいとなると、赤井や安室を凌ぐ超スペックなキャラの登場ということになってしまうのだけれど、もしかしたらやはりバックに誰かいるのかもしれない。しかし、これまでのところ誰かに相談したりする描写はない。

まぁ、組織随一と言われる安室はおそらく公安でも一番で、FBI最強が赤井。となると現状は組織編に絡めそうなキャラでコナン以上なのは優作かメアリーが可能性としてあるくらい。

⇒次巻にあたる、93巻さざ波シリーズにて、死んだと言われていた赤井の父務武が失踪であることがわかる。もしまだどこかで生きているのであれば、務武がバックにいる可能性も?

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更新日:2018-3-17
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