羽田浩司の事件の考察(事件以外)

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手鏡の持ち主

コナン:「ん?割れた食器の中にガラスも混ざってるな・・・」「鏡か?」「何か文字が書いてある・・・」「PTON?」

灰原:「入ってた文字は多分・・・」「PUT ON MASCARA・・・」「丁度その頃、ある化粧品メーカーがマスカラに手鏡を付けて売り出したら大ヒットしたらしいわ・・・」「「マスカラを付けよう」って文字を入れてね・・・」「私の姉も母の遺品としてその手鏡を持ってたから・・・」

コナン:「でも何でそんな手鏡が羽田浩司の部屋に・・・」

博士:「ウーン・・・殺された資産家は80歳を超える老婆じゃったらしいし・・・」

灰原:「もしかしたら羽田浩司も母とかからもらった物かも。棋士なら身だしなみも気を遣ってただろうし・・・」  File:948

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手鏡の持ち主が誰であろうと、これはアマンダと羽田浩司の殺人事件解明には直接繋がらなさそうだけれど、宮野明美が母の形見として持っていた手鏡というのはまた別件で登場するかもしれない。

「羽田浩司が誰でも持ってる手鏡を母からもらっただけです」というなら、それだけの話なのだけれど(笑)まぁ、メタ的に怪しい描写かなと思えるところはある。「もしかしたら羽田浩司も母とかからもらった物かも」というのは、とりあえずそれでも説明は付くという話でしかなく、根拠があるわけではない。

そのため、灰原は「それより引っかかるのは」と軽く流してしまう。どこにでもあるような手鏡を誰かにもらった可能性は十分にあり、それ以上突っ込んでも仕方がないから。

しかし、漫画の展開を考えた場合、作中に意味がないことを入れるというのは、その必要があった(意味がある)ということ。姉が形見として持っていたなんて意味深な事実を入れつつも、さらっと流したのは重要だけどまだそれ以上は突っ込めないから。

ダイイングメッセージの伏線を張るためとは言え、あえて女性が持つ手鏡で、最初の持ち主は羽田浩司以外の第三者としたのはまわりくどい。

灰原の「母とかからもらった物かも」というのは、「とか」なので他の人も含まれ、あくまで話を進めるために一番ありえそうな可能性を提示しただけ。「母とかから」で母からもらったではそのままでしかない。

棋士なら身だしなみにも気を使うと言いながら、手鏡を持つことは当然なのに自分の手鏡ではなくて母からマスカラの販促用のおまけみたいな手鏡をもらい使用していたというのはちょっと矛盾する。明美同様に、ただの手鏡ではなかったのならおかしくはないが。

博士の「80歳を超える老婆じゃったらしいし」というのは、大した理由になっていないのだけれど、コナンや灰原には否定されていないためそれも一理あると考えれば、アマンダ以外の別の人物を意味しているかも。

堀田凱土の事件 ─

「姿を消したボディーガードの浅香があの手鏡を持ってる所を見た人がいて」「浅香は女」という情報を堀田が掴む。この情報の信憑性は確かではないが、堀田は話をでっちあげて嘘をつくタイプではなく、先に裏を取ってから霊視して当てたと見せかけるタイプなので、あながち嘘ではないかもしれない。「手鏡を持ってる所を見た」というのも妙に具体的。

浅香が女であれば手鏡の所有者であってもおかしくないのだけれど、羽田浩司の部屋に手鏡を置き忘れたのが浅香で、その後見かけた時に手鏡を持っていたというのも変な話。販促用の手鏡を複数持っていてもおかしくないけれど… 羽田浩司の部屋に置き忘れた手鏡の持ち主が浅香だったという話を、堀田が改変した可能性もある。

あくまでこの事件の関係者や羽田浩司と直接関係があると明らかになっている女性(候補とされる女性)から推理させるのであれば、羽田浩司の母、アマンダ、浅香の三人なのだけれど、羽田浩司(羽田家)が世良(赤井)家と繋がりがあったと考えられるので、他にも色々考えられるか。

まぁ、結局期待してるのはエレーナとかかわりの深い化粧品会社(Angel)なのだけれど、そこはまだ先走らない。

⇒後述する、沖矢の台詞からメアリー(赤井一家)と浅香で接点のあった可能性があり、世良家(エレーナとメアリーが姉妹と疑われる)と関係のあった浅香と羽田浩司に手鏡をあげたという可能性も。

エレーナ→明美、

姉妹で手鏡(手鏡の提供者、つまり「ある化粧品会社」に関係)

メアリー→羽田浩司(その母)、浅香

ラムが抜かった仕事(ころし)

ウオッカ:「おっ死んだらしいですぜ・・・」「羽田浩司の事件を探ってた・・・」「堀田凱人・・・」

ジン:「フン・・・」「17年前にラムが抜かった仕事(ころし)なんざ・・・知った事か・・・」

ジン:「それより気がかりなのは眠りの小五郎だ・・・」「今朝のその事件(ヤマ)奴がまた一枚噛んでたらしいじゃねぇか・・・」「暗がりに鬼を繋ぐが如く・・・」「鬼だったとしたら眠ってる間に始末しねぇとな・・・」 File:953

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17年前の事件にラムが関与したことは確定。ただ、これだけではラムが「抜かった」が具体的にどこにかかっているのか(何を意味しているのか)判断できない。

「抜かった」は油断するという意味なので、抜かった殺し。つまり直訳して油断して失敗した(浅香を殺し損ねた)ことを意味しているのか。

殺したと思っていた羽田浩司に油断してダイイングメッセージを残されてしまったことを意味しているのか。もっと細かく考えれば、部屋が荒らされたことで殺人事件として捜査されてしまったこととか。

浅香が組織の人間でなければ、17年前の殺人事件の事情を知っている浅香の始末に失敗したのは組織にとって大きな痛手であるはず。

羽田浩司がダイイングメッセージを残したことに組織が気づき、その暗号が具体的に犯人(ラム特定)に結ぶつく内容であったのなら、これも大きなミス。

浅香≠組織で組織が暗号の意味も理解しているのなら、「抜かった」が一つとは限らないので両方を意味しているかもしれない。

浅香を”油断して”殺し損ねたというのなら、ボディーガードである浅香に舐めてかかって殺せなかったというよりは、APTX4869で殺したつもりだったが、新一と同じように確認を怠ったために後から遺体が発見されていないことを知り、殺し損ねたことに気づいたというニュアンスのほうが強そうだが。

ただ、このパターンだと記事にあった色黒の浅香が幼児化(コナンは中学生くらいに巻き戻る可能性も考える)。まだ該当のキャラはいないため、新キャラとして登場ということに。でも、そこまで行くと結構ぶっ飛んだ展開になるので、まだもう少し様子をみたいところ。ボディーガードにAPTX4869を飲ませるのも難易度が高いのもネック。

幼児化というか、もしAPTX4869で幼児化した人間が順調に成長するのなら、現在は7+17で24歳くらいかも。三船拓也は26歳なので惜しい(笑)まあ年齢詐称してればバレない誤差だけれど、ちょっと強引。それに、コナンの考えるように中学生まで巻き戻る可能性があるのなら30過ぎ。

APTX4869ではなく、そのまま逃げられた可能性もあるけれど、「抜かった(油断して失敗した)」とは少しニュアンスがズレるかもしれない。

その後、波土の事件で組織は「ソレが公になる前に探りを入れて必要なら潰せ」とバーボンを刺客として派遣した。

これは逃がした浅香の居場所を掴むためではなくて、重要な情報が漏れることを危惧している。ジンは「知った事か」と言っているものの、堀田の事件でも、堀田が羽田浩司の事件を探っていたことに関して、「おっ死んだらしい」(もう問題ない)⇒「知った事か」(ラムのことは知ったこっちゃない)という会話なので、根本は同じ。

波土の事件のように、”ラムが抜かった”ことが原因で火消しに回っているのだとしたら、ダイイングメッセージのほうが本線かも。ただ、既に最重要容疑者として追われている「ASACA」と残されていることがバレたところで問題ないし、「RUM」も世間にとっては無意味な暗号でしかない。

死因がわからない時点で組織の関与が疑われるし、メッセージに「RUM」とあっても、何の証拠にもならない。

「U MASCARA」の本来の解釈に気づかれないためならわかるけれど、「ソレ」が公になる前に潰せと命令された安室は、劇場版を見てもまだラムの正体は知らない。

「ソレ」の内容が、「ASACA RUM」から別の意味に気づく人がいるかもしれないと警戒して── というのなら問題はないけれど…

新キャラの登場

若狭留美 ─

File966~のシリーズで、新キャラの若狭留美先生が登場。どうも浅香関係(本人の可能性あり)っぽいキャラのようで、狙いも「ASACA RUM」をもじった偽名を使うことで、それに気づいたラムを引っ張り出そうとしているようなところもある。

浅香=若狭先生とすると、浅香は頭も体もキレキレ。そして、ラムを誘い出そうとしているのなら、現在ラムと簡単には接触できない状況ということになる。つまり、正体を知らないのではと。隠れて出てこないから~と言うのも考えられるけれど、この漫画は容疑者はちゃんと漫画に登場しないとダメなので(笑)

浅香がラムの正体を知っていて、コナンは若狭先生=浅香と気づいたところで、ラムの正体を教えてもらうのではちょっと簡単すぎる展開だし、ラムが〇〇だとわかった。じゃあどうするってなっても、その先本当にどうするのか。

浅香がラムの正体を知らないのなら、ボディーガードだったのにアマンダと羽田浩司を守れなかった何らかの理由があり、得体の知れないラムを釣ろうとする計画、浅香の正体判明後もコナンと協力してラムを探そうとする先に繋がる。

「ラムが抜かった仕事」についても、ラムは浅香に自分の姿を見られていない。浅香は容疑者として疑われているため、組織として浅香が生きていることに不都合がないのだとすれば、仮に「羽田浩司にメッセージを残されたこと」を意味して、「浅香を殺し損ねたこと」でなかったとしても納得ができる。

赤井務武 ─

File972~のさざ波シリーズでは、赤井の父が回想で登場。計算すると17年前に消息を絶ったことになる。17年前の「ラムが抜かった仕事」は堀田の得た情報絡みなので、羽田浩司の事件に関してということで確定しているけれど、赤井の父務武も羽田浩司の事件にかかわっていた人物。

可能性は低いかもしれないけれど、羽田浩司の事件の真相に気づいた赤井務武をラムがAPTX4869で殺害したところ、遺体が発見されずに(新一と同じ)、抜かった(殺し損ねた)と判断した可能性も。

この場合、抜かった殺しは殺し損ねたという直訳。本来はこっちの意味のほうが近いような。務武の遺体が発見されていない状況なんかもぴったり。ただ、務武が幼児化して登場というのはどうか(笑)

浅香同様、普通に逃げられてしまった可能性もあるが、死亡確認を怠ったとかでなければ、油断したというニュアンスではなく、やはり「抜かった」は単純に失敗したという意味でしかないかも。

務武は生き延びたが単独で組織と戦うことはできないため、隠れてサイトに情報をアップ。組織(ラム)は自分の名前やそれに繋がる情報を残されたか、あるいは「ASACA RUM」の本当の意味には気づいていないが、何を残されたのか気になって火消しに躍起になっているとか。

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更新日:2018-3-17
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