サンデー File:990-993

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File:993(ちょー待て)

コナン:「そんな嘘つくぐらいなら死体の前のベンチに座ってないで逃げると思うけど・・・」

じいさんはもし盲目の演技をしていたのなら、犯人に殺されかけるという難を逃れたら、コナンが指摘したようにさっさと立ち去ってしまえばいい。

ただ、現場は片道でその間に誰かに鉢会う可能性は高い。現に、犯人はそのせいでトイレに立ち往生する羽目になった。横手も「すぐにズラかろうと思ったけどこのボウズ達が来ちまったから・・・」と言っているように、次々と人が来ていることがわかる。

別に警察に聴取されようが犯人ではないのでいいのだけれど、殺人事件が起きたと分かれば服部やコナンが嗅ぎつけてやって来る。最初は視察のつもりで来ていたが、絶好のチャンスなので様子をみようとした、とすればじいさんが現場に残った動機にはなるだろうか。

沖田:「座頭市みたいに気配だけで間合いつかんで・・・」「逆手抜刀でオッチャンの首掻っ捌いたんや!!」「どや当たりやろ?」「「嫌な渡世だなァ」って言うてみ?」

沖田に言われて汗を流してるのは、図星で動揺したから。というのはさすがに沖田なみの発想か(笑)沖田が馬鹿な役回りをしているが、実は天然で正解というオチで。こんなじいさんが組織のメンバーだったら格好いいかもしれない。ラム:逆手抜刀 VS 赤井父:ジークンドー。ないか… ラム編は戦国とか歴史のオマージュなので、ラムは剣術使いだったりとか。

コナン:「う~ん・・・」「でも横手さん・・・」「凶器のカッターナイフ持ってないからなぁ・・・」

服部:「悪いな工藤・・・今回はオレがええトコ取りや♡」

コナン:(何か悔しい・・・)

特定の専門知識(大阪)などを必要とする時に、一時的に服部の推理力が上回ることはあっても、最終的にはコナンの勝ちというのが今までのパターンだったのだけれど、大阪弁の優位性を活かしたとは言え、今回初めて服部の完全勝利。主人公が事件解決できない、ライバルに負けるというのは例外中の例外なので、もしかしたら、後にも先にもこれが最後になるかもしれない。クライマックス近くに服部大活躍の話はもう一度くらいはあるかなぁ。

これ、劇場版に合わせてのボーナスと思わせて、実はコナンが目を付けられるのを回避してるとかであれば、ものすごい仕込み。

コナンは途中まではそこそこいい推理をしていたのだけれど、最終的には行き詰まる。そこで服部がさすがの名推理で事件解決。もしあのじいさんが組織のメンバーだったとしても、コナンは「頭の切れる小学生」で、小五郎や服部についてまわっている助手という噂通りの子供という認識になる。服部は西の名探偵として周知されているので、ここで実力を見せても何ら問題はない。

それなりの地位にいる組織のメンバー(開発している薬を知っている人物)がコナンの本当の実力を見れば、大人がAPTX4869で幼児化したのではないかと疑われてしまう。組織が漆黒のアイリッシュのように一度調査に出れば、正体がバレるのは時間の問題。なので、コナンと対面させるのはその方法が難しいところがあるのだけれど、ある人物をコナンが組織のメンバーだと推理させるには、有名人とかでない限りは一度顔合わせが必要。

今回、眠りの小五郎を使っていないのでトリックがバレることはないし、センサーを持つ灰原もいない。90巻以上続く話で唯一コナンが完全に空振りしているという、組織のメンバーを近づかせるには絶好の機会ではある。漫画の都合とは言え、いつものコナンとは思えないような頭の鈍さ。しかも、じいさんは容疑者にならずに登場という優遇もされている。

じいさんの目的:小五郎のそばにいる小学生の存在をマーク、付け狙えば何かわかるかもしれない。⇒都合の良いことに事件が起きたので絶好の機会。じっとしていれば向こうからやってくるはず⇒観察したが、確かに頭の切れる小学生ではあるが、服部の助手くらいで特に怪しいところはないと判断。とすれば話は繋がるかもしれない。まぁ、メタ的なところは色々想像はできても、決定的な根拠が一切ないのだけれど(笑)

服部:「まあ鼻血が付かんかったとしても墨で汚した手ェで抜谷さんのシャツ触って・・・ここに来させるつもりやったんやりけどな・・・」

墨汁を持っていたのは、当初は墨で汚した手で被害者である抜谷のシャツを触ってトイレに来させるためであったから。しかし抜谷は試合中に1人の選手とぶつかり鼻血を出してシャツを汚してしまうアクシデントがあったことでその必要はなくなった。

ここは、そう言えば被害者が人のいない外のトイレに着替えに行ったのは偶然じゃない?とあとで突っ込まれないように入念。事件に偶然起きたことを利用することはあっても、計画の中に偶然を入れるということはない。

そもそも、最初から被害者のシャツが血で汚れていたのは殺人事件とは直接関係がないようで、外のトイレに着替えに行ったところを計画的に狙われたのだとすれば、犯人は同じように何らかの方法で被害者をおびき出す準備をしていたということになる。それが墨汁だとわかれば一本釣りも可能かもしれない。

沖田:「この御守り握ってたんや・・・」「その次鋒の一年が「絶対勝ちたい」言うからオレのこの御守り貸したってん・・・」「オレん家に代々伝わる八大神社の御守りで・・・」「これ持ってて負けた事ないからなァ・・・」

高木:「あ、ちょっと・・・」

佐藤:「ん?」「御守り・・・」

最後に、蘭ねーちゃんが犯人に飛び蹴りをした時に、その空圧のようなものか、沖田が大切にしてる御守りを落として気づかずに行ってしまう。

それを佐藤刑事が拾ってどうなったかわからないまま終えてしまうのだけれど、新章で蘭が沖田に会いたがっている理由が、蘭が沖田に惚れたと思わせて実はこの御守りを渡せるかもしれないと考えていただけ── というオチになるのかも。

京都住まいの沖田と警視庁の佐藤刑事が会う機会は基本的にないし、御守りを渡し損ねた佐藤刑事がどうしようか迷っていたところを、蘭は今度京都に行く予定があるからとか、服部なら剣道の試合で沖田に会う機会があるので、今度服部にあった時に頼んでおくからと言ったとか、自分のせいで落としてしまったからとか、何らかのやりとりがあったりして。

まじっく快斗【日輪の後光】

今回さらっと読んだ限りでは「真夜中の烏の巻」のエピソードのような、コナンの世界とリンクしそうなところはそんなにありませんでした。もしかしたら後から気づくようなところもあるかもしれませんが。

ひらがなの「た」というより「さ」の鏡像のような位置にある鍵穴・・・

気になったのは、鏡像(鏡文字)がまた出てきたことくらい。ちなみに「さ」の鏡文字は「た」というよりそのまま「ち」。その逆、「ち」の鏡文字は「さ」。

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更新日:2018-1-21

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