サンデー File:987-989

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File:988(ヴァイオレーション)

黒田:「状況は一目で把握した・・・」「警察を呼ぶとしよう・・・」「よろしいか?」「若狭留美先生・・・」

若狭:「・・・・・・」

歩美:「先生・・・」「先生?」「若狭先生!!」

若狭:「あ!」「どうしたの?吉田さん・・・」

歩美:「あの怖い顔した警察のオジサンが先生に聞いてるよ?」「「警察を呼んでいいか」って・・・」

若狭:「テントが不審に燃えて・・・」「人が1人焼死されたんだから・・・」「呼べばいいと思いますけど・・・」「どうして私に?」

黒田:「いえ・・・恐ろしい形相でこちらを睨んでおられたので・・・」「何か不服があるのかと・・・」「この面構えのせいで目を背けられる事はあっても・・・」「じっと見つめられる事は滅多にないんでね・・・」

若狭:「そうなんですか・・・」

恐ろしい形相で黒田を睨む若狭先生。黒田の言う通り、目を背けられる事はあってもじっと見つめられる事は滅多にない。これは黒田に見覚えがあるという反応より、自分の思惑通り、ラムを想起させる義眼の男が早速出てきた(ラムかもしれない)からという感じ。

灰原:(この人・・・)(右目が見えてない!?)

コナン:(・・・・・・・)(そういえば若狭先生が副担任になった最初のあいさつの時も・・・)(教卓に頭をぶつけてたし・・・)(古い倉庫の地下室の扉にも・・・)(頭をぶつけていた・・・・)(ドジな先生を装って・・・)(こっちを油断させる策略だったと思い始めてたけど・・・)(あの頭をぶつけたのが・・・)(ワザとじゃなかったとしたら・・・)

歩美ちゃんに声をかけられるも、きょろきょろ見渡して歩美ちゃんの居場所がわからない。ラディシュ・レッドウッドより挙動不審ですね(笑)

これも予想通りの展開と言うか、若狭先生のドジが、わざとや演技ではなくて、片目が見えないことにより距離感のようなものを失っているということもあるのではという展開と、目の描き方ではなくて、片目が見えないことが理由の反応によって義眼(失明)を表現してくるのではというところ。

歩美ちゃんがいたのは右なので、右側の視力を失っている。片目が見えていない?ことには灰原も気付く。

コナンはレシートの件から若狭先生を疑ったのだけれど、それならこれまでのドジが自分たちを油断させるための演技ではないかと思い始めた。しかし、そうではなくて歩美ちゃんに気付かなかったように、頭をぶつけたのも片目が見えないからではないかと考える。

目じゃなくて耳、左耳からしか音が聞こえないため、音の出所がわからずという可能性もあるけれど、コナンの推理通り、頭をぶつけたことの要因になっているのなら、失っているのは視界なのでシンプルに視力。

だとすれば、若狭先生のドジは注意力の欠如ではなくて視界の問題なので、きれいに掃除された部屋にポツンとレシートが落ちていたのはミスによって自分の計画がコナンにバレてしまったのではなくて、わざと拾わせたのではと思われるのだけれど…

・事件を察知して利用した(悪い奴)
・灰原が組織臭を感じる
・片目が見えない(義眼)
・名前がアナグラム

コナンは灰原が怯えている時は大抵そのことに気付くので、若狭先生の時にセンサーが発動したことも、もうわかっているかもしれない。

若狭先生は組織のメンバーで、事件を利用するような悪い人。片目が義眼で、しかも犯人をあっという間にやっつけてしまうような武術の達人。頭の切れにも直に気付くかも。黒田や脇田が気付いたように、名前の仕掛けも時間の問題。

こうなれば、もうラムと疑わない理由もない。しかし、コナンがラムと疑ったら、ミステリーとしては逆にラムではなくなるという(笑)

弓長:「しかしコナン君もこの現場にいたとはな・・・」

黒田:「ホウ・・・知っているのか?」「この眠りの小五郎の知恵袋を・・・」

弓長:「ええ・・・前に知恵を借りた事がありまして・・・」

黒田もまだ「眠りの小五郎の知恵袋」の真実については色々調査中なんですかね。

若狭:「あら・・・テントの中で寝てらしてたそうなのに・・・」「順番を御存知なんですね?」

黒田:「いや実は・・・」「ウトウトしながら私のテントの入り口の隙間から見ていたんですよ・・・」「楽しそうなカレーを食べるあなた方を・・・」

若狭:「誰か気になる人でもいらっしゃったんですか?」

黒田:「いや・・・ただなんとなくですよ・・・」「で、私のテントは燃えたテントのすぐそばなので・・・」「こちらへ向かって来る人の顔と順番を覚えていたんです・・・」「耳栓をしていたので・・・」「あの3人が被害者と何を話したかはわかりませんが・・・」

若狭:「それでその後・・・」「寝てしまわれたと・・・?」「まさか気になる人物を観察する為に・・・」「業火に包まれる隣のテントを野放しにしたなんて事ありませんよね?」

黒田:「ええ、不覚にも寝入ってしまって・・・」「小学校の先生がついているのなら大事は起きないと高を括っていた面もありますが・・・」

若狭:「私を御存知なんですね?」

黒田:「以前ニュースでね・・・」

黒田管理官もカレーが食べたかったのかな(笑)

・事件を察知しながらも利用する
・誰かを観察するために野放しにする

意識的にこの二つを持ってきている気がするけれど、若狭先生は自分の非は棚に置いて相手に善を求め、非難しているのか。

黒田は前回の事件は詳しくは知らないけれど、後の若狭先生の恐い脅しを聞いて、去り際にちょっと嫌味っぽいことを言っている。黒田もまた、火事を野放しにした自分の非は認めずに相手のことを責めているのか。

二人とも「お前が言うな」と口を揃えて罵り合いを始めそうなのだけれど、それはギャグオチ。お互い誤解から始まるティップオフなのではと。

黒田に関しては、耳栓をしていたのが嘘であれば、容疑者3人の会話も聞いていることになり、それだと事件の犯人もわかっていたということになるのだけれど、後の様子を見るとそうではないようで、耳栓をしていたのは本当なのではと。耳栓をしていたが起きていたでは意味がないので、つまり本当に寝ていたので野放しにしたわけではない。

黒田が寝入ってしまうのは油断しすぎな件については、「小学校の先生がついているのなら」というわけではなく、子供たちの前では悪い事はしないだろうと判断したとも考えられるけれど、黒田は若狭先生を浅香と睨んでいるためか、そんなに脅威とは捉えていないかも。コナンのように、浅香=RUMと考えていなければ。

コナン:「おいオメーら?」「確か漆原さんって・・・」(やべぇ・・・)(完全に事件に飽きて遊んでやがる・・・)

歩美:「出来た~~~♪」

コナン:「──ったく何やってんだよ?」

元太:「先生に教えてもらってよ・・・」

光彦:「ドングリで作ったんです!」

歩美:「ドングリのやじろべぇ!!」

コナン:(そうかこれだ!)(犯人はコレを利用したんだ!!)(オレ達の目を欺いて・・・)(なおかつ自然に発火させる為に!!)

若狭先生が探偵団に教えたどんぐりのやじろべえをヒントに、黒田とコナンが同時に閃き。それを見た若狭先生がほくそ笑む。

今のところ、若狭先生は得意分野関係なしにコナン以上どころか優作レベルの推理力。しかしこれでは、来葉峠の作戦で赤井とコナンの共同作戦ではなく、楠田の遺体を利用を考えたのはコナンとしてまで全てを見通す者、ホームズに例えたことや、緋色でコナンの作戦により安室を出し抜いたことが完全に無になるという(笑)

赤井と安室がやられたか… 奴らは四天王の中でも最弱… 面汚しよ!

早くも赤井と安室が弱体化してしまう、というのはこの漫画はバトル漫画じゃないのでどうなのか。組織随一の洞察力の持ち主はバーボンと評されているので、若狭先生がコナン以上ならラム(組織の人間)ではないということになるのだけれど、まぁ元々そんなにラム押しの要素はない。

若狭先生がコナンの考える通り悪い人(ただし純組織の人間ではない)なら、この漫画に優作を除くコナン以上の推理力の味方はいらないのでキュラソーエンドで終わらせるということで、今はコナン以上のキャラがいても問題ないかもしれないけれど、果たしてどうなのか。

現時点で仲間がいるような様子は見せていないのだけれど、バックに誰かいる可能性も。ちなみに、この漫画は一応、ミスリード期間だから嘘。正体がバレるまではコナン以上で、バレた後はコナン以下に成り下がるというのは基本的にない。演出はあくまで演出で、事実に相違はないようになっている。

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更新日:2017-3-6
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