サンデー File:987-989

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段野:「ちょっとじゃないだろ?」「失明寸前で義眼になる所だったんだぞ?」

ドックン ドックン ドックン

ドックン

コナン:(何か握り締めてる・・・)(何だ!?)

久々の灰原センサー。どうぶつの森でも「ひさしぶりに キタ わね…」とのことなので、間違いはないはず。問題は誰から感じたのかと、なぜ感じたのか。

灰原センサーは優しい姉からでも感じるくらい高感度で、灰原が組織の気配を感じる=組織のメンバー確定という非常に便利な機能。無反応はあっても、誤作動はこれまで一度もない。

でもそれじゃあ単純すぎるので、ベルモット編ではジョディから感じていると思わせて、そばにいる新出先生というオチ。

バーボン編では沖矢から出たり消えたりしてはっきりしない。「探偵たちの夜想曲」では、後方から感じるも世良か安室か判断不能。ミステリートレインでは世良から感じたと思わせて、後ろのベルモットの火傷赤井。その後のシーンでは、火傷赤井に怯えて、そばにいるバーボンには反応せずと出所でミスリードしていることが多かった。

その後、あまりにも便利すぎる機能だったために封印されたのか、ミステリートレイン以降(花見回で明かされる)は「安心感」から組織の気配を感じ取る力がなくなっていた。この機能があると、組織のメンバーを常に灰原とニアミスさせ続ける必要があるため、ある意味進行の妨げにもなる。

しかし、ここであっさりと復活してしまう(笑)正直、そのままのほうが面白かったような。センサーの故障は灰原が気付かないうちに実はもう組織のメンバーと共演してますみたいに使えたのだけれど、既にその布石を打っているのか。

これだと、故障させた意味が花見回でベルモットとバーボンの変装に灰原が気付かなかったというだけになってしまう。それも、コナンはすぐに二人が変装していたことに気付いていたし。

ともかく、灰原センサーは臭いのように誰から出ているのかはっきりとわからない特徴があるのだけれど、今回はすぐ後ろの若狭先生に反応しているので間違いないような。もう一人黒田が候補なのだけれど、黒田も若狭先生もこれまで灰原が感じなかったキャラ。これはなぜ今回感じたのかというところで後述。

日常編のキャラは今のところは関係なさそう。キャンプ場なのでまだたくさん人がいるのだけれど、後の話で脇田がキャンプ場の写真を見ているシーンだとかが後出しが出てこない限りは、やはり若狭先生か黒田の二択。まぁ両方という可能性もあるけれど。

では、なぜこれまで故障していたセンサーが復活していたのかというと、灰原自身に環境の変化は特にない。キャンプ当日もここまで若狭先生からは感じていない。ポイントは若狭先生の様子がおかしくなった瞬間。

組織臭はベルモットから最も強く感じるように、姉からですら感じるとは言え人により強弱はあり、憎しみや殺意により増強させれる可能性はある。今回は若狭先生の感情が高まったために、灰原のセンサーに引っかかったのではというところ。

花見の時に最も強いはずのベルモットから感じなかったこと。ベルモットが灰原への殺意は今でも消えていないということからも、灰原が安心感からセンサーが弱まっているというのは正しいと考えられる。

憎しみというか、沖矢の時は「魚が消える一角岩」で本気モードになった時に発動したので、気合が入ると強くなるとも考えられるのだけれど、穏やかモードの時にも感じているように、組織にいた人物はたとえ姿を変えて演技をしてもその正体は隠せないというのがセンサーの本質であって、だからこそ組織の人物を見破る能力として機能している。

今の状況だと、実は序盤で灰原と思いっきり対面しているにも関わらず、本気じゃなかったため灰原がスルーしている人物がわんさかいましたというのもありになってしまう。灰原センサーは灰原の感じる第六感であって、相手側が気のコントロールで自在にオンオフしているわけではないはず。(そもそも、オンにする意味がない。)それではもはや異能力バトル。しかし、相手の感情によって感じたり感じなかったりでは、気のコントロールと変わらない。

そもそも、灰原センサー自体、本来はリアリティが必要な漫画にはインチキなのだけれど、しっかりと定義づけできるようになっていたから使用が許されていたようなもの。しかし、事あるごとにそのルールが変更されていたのでは、これまで積み上げてきたものが一気に崩れてしまうような…

まぁ、感知能力がかなり弱まっている中で、前述したように、今回は近距離で強いオーラを出したので感じ取ることができた。本来のキレキレな灰原センサーなら姉のような弱いオーラでも見逃さないとすれば、矛盾はしていないので、今までの法則を崩すものではない。

これだと黒田からも”感じていない”とは言えず。本気になった時だけ感じますとか、もはや都合が良すぎるのだけれど、完全復活したというよりは今回は例外と考えたほうが良さそうか。

もう一つ影響がありそうなのは、沖矢と同じ、出たり消えたりバージョンだったからという理由。スパイOR 脱退していることが原因と考えられるのだけれど、三度目の出会いの今回、初めてその気配を感じ取ることが出来たというケース。

それだけが理由であれば、灰原センサーはもう復活しているということになるけれど、沖矢は初回から感じて、姉ですら感じるのに三回目まで無反応というのはちょっとズルいような。

ただ、いずれにしろ純組織の可能性は低いので、実際出たり消えたりというのは正しいかもしれない。コナンに最初から目をつけている=組織のメンバーなら幼児化に気付く。あるいは、薬の知識がなくても疑わしきは罰せよで終了。

また、ベルモットがバーボンに約束をしていたように、基本的にスパイや寝返り(ベルモット)を除いて、純組織のメンバー(実行部隊)は悪い奴であって、組織のために働いているけど中身はいい人というパターンはないということもわかってきている。バーボンがコナン周辺でいい人でいても、ベルモットにスパイだと怪しまれないのは、単に自分との約束を守っていると思われているから。

「何か握り締めてる」の具体的な物は、三話目にもう少しヒントが出てくる。若狭先生がポケットを握り締めたのは、「義眼」のキーワードを聞いたから。これはもう義眼で連想されるラム関連ということで良さそうなのだけれど、このような行動を取るのは焦りや怒りの感情が理由。

手から血管が出ているし、一点を凝視して震えているので、シンプルに怒りの抑制。ラムが自分を義眼にした人物を殺したがっている。あるいは、その逆で義眼と聞いただけで復讐したいラムを思い出してしまう。後に片目が見えていない話も出てくるので、自分を失明させたにしたラムを思い出してしまうなど。

若狭先生が「ASACA RUM」をもじった偽名でラムを釣ろうとしているのなら後者で繋がる。まぁ、ラムが自分の本名をもじって、自分の正体に気付いてやってくる人物を消そうとしていることでも筋は通るけど、ちょっとリスキー。ラムに対する人物ということなら、やはり反組織ということで純組織の人間ではない可能性が高まる。

黒田:「・・・・・・・・・」

テントから黒い影が覗いている。場所的に黒田でいいはず。

元太:「でもよ何で火が!?」

光彦:「あの──すみません!」

元太:「起きてるか──?」

ジ──ッ

コナン:(く、黒田管理官!?)

黒田:「スマンな・・・耳栓をして寝入っていたんでな・・・」「だが、一目で状況は把握した・・・」「警察を呼ぶとしよう・・・」「よろしいか?」「若狭留美先生・・・」

一目で状況は把握したというダジャレ(笑)

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更新日:2017-3-6
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