PS(追伸)の続き

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明美からのメール

大君・・・
もしもこれで組織から抜けることができたら
今度は本当に彼氏として付き合ってくれますか

              明美

P.S

File:599

「赤と黒のクラッシュ」の出来事。赤井が夜に病院の屋上で切ない表情で開いた明美からのメール。この「P.S」の続き(内容)が伏線となっている。

「妹を守って」説

こちらも参照↓
考察 【File:810】 沖矢の「彼女との約束」とは?

明美:「その前に妹よ!!」「約束したはずよ!」「この仕事が終わったら、私と妹を組織から抜けさせてくれるって・・・」「あの子をここへ連れて来れば金のありかを教えるわ・・・」 File:16

「もしもこれで組織から抜けることができたら」の「これで」は組織から抜け出す「目処」のこと。成功すれば妹と自分を組織から脱退させると約束をした10億円強奪事件のことを言っていると思われる。

しかし、仮に明美が10億円強奪事件を成功させて妹を組織から脱退させることができたとしても、それから平気な顔で赤井と付き合うと考えていたとは思えない。赤井も日本の犯罪と関係ないとは言えFBIだし、普通に自首を勧めるはず。赤井が何か言う前に明美はそうするであろう。

明美:「一週間ぐらいたったらまた来ます・・・」「今度は妹を連れて・・・」

今井:「だが彼女は来なかった・・・・・・」「またあの笑顔で殺意を消してくれるんじゃないかと思ったが・・・」「虫が良すぎたか・・・」 File:425

まぁ、妹を連れてデザイン事務所に来る予定だったとすれば、開放はしてくれると考えていたのかもしれないが…

赤井も10億円強奪した女に付き合ってと言われても困る(笑)恐らく、妹にエレーナのテープを渡したら自首するつもりだったのだろうと思われる。

つまり、明美は「本当に彼氏として付き合ってくれますか」と書いているものの、あくまで叶わぬ願望でしかなく、そこまでは考えていなかった可能性が高い。

犯罪者になっても赤井に交際を迫ろうとするずうずうしい女というわけではなく、言外の意味も汲み取る必要がある。

「付き合ってくれますか」というのは、そうなれたらいい(私は今でもあなたが好きです)ということ。最後のメッセージとしての愛してますは通常「さようなら」の意味。さようなら、最後に一つだけお願いを聞いてください── だからPSのほうにウエイトがある。赤井とよりを戻そうとしたことが第一優先ではない。

デザイン事務所で話した内容も本音だったかはわからない。組織は自分たちの要求を呑むはずもなく、しかし逆らえば殺される。実際、ジンはどちらにしろ明美を殺すつもりで、灰原に説明するためにもその理由を作りたいだけであった。

「成功して妹を脱退させても、自首するつもりだった」「もし成功することができても、殺されるとわかっていた」「そもそも、成功できると思っていなかった」。だから、本当に言いたいことはPSに託した。

「妹を脱退させて自首するつもりだった」⇒自分は堀の中。その前に口止めに消されるか、それどころか、そんなことをすれば妹も同罪で殺される可能性も高い。(ジンの要求を断ればその場で殺されていたので、要求を呑むしかなかった。)

「成功しても殺されるとわかっていた」⇒自分は殺される。妹は組織のまま。(これが事実)
「成功できると思っていなかった」⇒自分は殺される。妹は組織のまま、最悪妹も殺される。

どれも結末は似たようなもので明美の未来はない。それどころか、妹は組織にいるままか、命を狙われることになる。だから、メールはほぼ「遺書」のようなもの。だとすれば、明美が心配するのは残される妹の安否。

「妹を守って」じゃ簡単すぎるとも言われるが、この件に一切触れられないのは逆に不自然でもある。

もし仕事に成功して約束通り妹はうまく脱退させることができても、自分が捕まってしまっては妹は1人だし、組織が黙っているとは考えにくい。妹が組織のままであれば「助けてあげて」とお願いするであろうし、これが明美の一番の想い。結局、どの未来でも自分が妹を守ってあげれない以上は保護を求めるはず。

当初、赤井は明美のことを利用して組織に潜入したのだけれど、明美も途中からそのことをわかっていた。明美もFBIの赤井なら妹を助け出せることができるのではないかと期待があったのかもしれない。

「姉妹じゃないの(明美と志保)」説

沖矢:「さすが姉妹だな・・・」「行動が手に取るようにわかる・・・」「さぁ・・・来てもらおうか・・・」「こちらのエリアに・・・」 File:821

沖矢=赤井は灰原の行動を見て「さすが姉妹だな」と言っているので、二人が姉妹じゃないと知っていたらありえないセリフとなる。この説はミステリートレインで消えた。

「いとこなの(赤井と明美)」説

これはまだあるか。赤井秀一と宮野明美は、いとこ同士である可能性が高い。

とある二人の母同士が姉妹

明美がわざわざメールで赤井に教えているということは、赤井ですら知らない事実という事になる。だが、なぜ明美がそんなことを?という疑問は残る。明美が赤井をFBIと知っていた経緯と関係があったりすれば…

一般人として生活していた明美は元々そんな多くの情報を持っている設定ではないし、両親は明美が幼い頃に亡くなっているので、情報元も不明。明美と領域外に面識があれば… しかし、やはり灰原ならともかく組織と関わりの薄かった明美がそんな重要人物と知り合いという可能性はあまり高そうではない。

また、「今度は本当に彼氏として付き合ってくれますか」とメールで聞いているのに、「実はいとこなの」という正反対ともいえる内容を書くだろうか。まぁ、いとこ同士でも日本の法的に問題はないが、このタイミングで言う事なのか。

「つきあってくださいお願いします!」「あ、それと、私達いとこなのー」こんな言い方はしないだろうが、いとこだったら相手は躊躇するかもしれないわけなので、交際のお願いの追記としては不自然。「実はいとこなんですが、それでも良ければ…」ならありえるか。

その他

何かストーリーに関係する重要な秘密とか。この手の問題は伏線がなければどうにでも当てはまるし、読者が想定し得ない驚愕の内容である可能性も。

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更新日:2017-7-15


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