サンデー File:981-983

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またまた新キャラの登場。あっけなく正体が明かされちゃいましたが、赤井秀一の変装説とか、新キャラの考察色々まとめるのめんどうだったので助かった(笑)せっかく苦労して推理するのであれば、もう少し小出しに楽しませてくれないと、労力と時間の無駄になってしまうので。

一応簡単に整理しておくと、たぶん1,2話目では主に赤井務武/赤井秀一(変装)でミスリードしたかったのだろうか。

謎の男の正体について

結局、あえて複数の候補が出るようにしているのだから、「~の特徴がある」というのは意図的。なので、こういうタイプは一番特徴の多い人物や一致度が高い人物を選ぶわけではなくて、最終的にはありえない特徴がある人物を除外する消去法しかない。のだけれど、今回はきっちりというわけにもいかず。まぁ、大まかには二択だったんじゃないですかね。

赤井秀一の変装

・13日の金曜日ネタで被る
・雰囲気が赤井っぽい
・赤井と同じ外国人(ハーフ)の目
・マフラーで首を隠している(変声機で別の声)沖矢は安室にマークされているので、別人でやってきた。
・帽子は務武の形見(世良が兄の帽子を真似たネタみたいな)
・気配を殺したり、博学だったりとやり手っぽい

男が「和田進一」という偽名を使うことによって、コナンだけに自分の正体を明かした。赤井は10年前、新一にワトソンと呼ばれた。ただ、これは双方が10年前の出来事を思い出したことを共有している。という後出しが必要になる。

まあ、共有していないくても、実は赤井もコナンと同じようにさざ波の出来事を思い出し、使ってみたというのでもあり。

わざわざポアロにやってきた理由は後出しだったとしても、服部とコナンの恋話に突っ込みを入れる必要があるのか(笑)これも、二人に自分の存在に気づかせたかったとか、どうにでも理由付けはできるが。

利き手に関しては左右使っているけれど、紅茶を飲む手は右。

重要なポイントは、バックにいる「ホームズ」との関係と男の推理力。男はバックにいる人物から助言をもらったが、その謎の協力者はコナン、安室、服部よりも上だった。ただ、推理力はたった1回の事件で計れるわけではなくて、例えば大阪の事件なら服部がコナンよりも有利だったりするように、事件のトリックと自身の持っている情報との関連も大きい。

しかし、男を赤井(ワトソン)で仮定してバックをホームズとするのなら、それだけ大物。しかも赤井が助言を受けるほどのキャラであることは間違いない。

基本的に「コナン最強!」である漫画において、コナンよりも上の推理力を持つ人物は限られる。しかも、コナンと同じくらいの切れ物である、スパイ最強コンビの赤井と安室を凌駕するという実力なら、なおさら。

安室に関しては、ベルモットに「組織随一の切れ者」と呼ばれている。組織にバーボン以上の洞察力の持ち主はいない。これは、かなり重要なヒント。

はっきり言って、そんなスーパマン達を超えるキャラがいるのかということになるのだけれど、それが唯一許されるのが、名探偵たちの師匠とも言うべき親世代のキャラたち。この漫画は高校生探偵(笑)最強と思わせておいて、親を前にすると途端にまだまだ甘いことが露呈する。

もはや神認定の工藤優作はもちろん、平蔵は平次より上の設定。メアリーは世良よりも上。赤井に関しても、メアリーが上の可能性は十分。

他人の親と子の比較は難しいが、メアリーは「霊魂探偵」の事件で現場にいない状況で推理(難易度が高い)し、わずかながらコナンよりも早かった(定かではないが)ようにも思えるので、コナン以上の可能性もあり。

赤井のバックにいるコナン以上の推理力の持ち主を新キャラとして出す可能性がないとも言い切れないが、まあメタ的に言って可能性は低いので、現時点で考えなくていい。務武に関してはキャラの設定的にありかもしれない。親世代だし。

務武⇒赤井:父を探しているのに(笑)
工藤優作⇒赤井:何がしたいのかわからない(笑)
メアリー⇒赤井:沖矢は世良に、浅香がそばにいないかを園子に聞いた(メアリーとは連絡を取っていない)

実は若狭先生が、暗号解読に限らず日常事件でもコナンよりも早くトリックに気づいたような描写があるのだけれど、もしかしたらメアリーと繋がっていたり?この辺はまた話が別になるので深追いはしないけれど、この男が若狭先生から助言という組み合わせで考えると、赤井は今のところ関連はなさそうだと判断できる。

たぶん、バックがホームズで謎の男をワトソンと例えると、男が赤井である可能性は消せたのではと。というか、二話目で顔がぜんぜん違うことがわかるので、そっちのほうが早いか。(赤井⇒沖矢の変装は開眼した時の目の形、顔の輪郭なども同じなので、メイク&カツラと考えられる。)

赤井務武かその仲間

・最近の話で務武は生きている可能性あり?と思わせた後に登場
・赤井務武そっくりの帽子
・雰囲気が赤井っぽい(親父なので似ている)
・名前を伏せてきた(読者にも明かせない)
・紅茶を飲んでいる(メアリーの影響)、
・気配を殺したり、博学だったりとやり手っぽい
・和田進一(ワトソン)の妻の名前がメアリー

務武は来葉峠の赤井のように生死を推理させるトリックがあるわけではないので、最終的に実は生きていた!?というサプライズにするか、やっぱり死んでたけど重要な情報を残していてくれた。という、生死そのものが謎なんであって、いきなり「こいつ務武じゃね?」ってあからさまにやってしまったらあまり意味がないのだけれど(笑)

名前に関しても、読者向けにヒントになる、何かもじった偽名を使えばいんであって。ただ、それをしたら名前から推測されてしまうので、初の「?」で登場させた── というのならわかるけれど、結局は二話目で偽名を明かすという中途半端ぶり。たぶん、一話目でそう思わせるという短いミスリード。

この謎の男と赤井務武を単独で比べるのなら、ポイントになるのは外見。務武はまだあまり特徴が提示されていないけれど、顔は既出のため。

見た目が若い点に付いては、17年前にAPTX4869を飲まされた務武は7歳児まで幼児化、17年たった現在24歳になっている──とすれば、辻褄は合う。(男の最初のシーンは二十代半ばくらいに見える)母に関しても幼児化を推理させているので、それと同じように推測させた。そして、遺体が見つかっていない、死んだと思え(周囲を巻き込まないため)というのが、新一の状況と被る。

しかし、この男は外国人目。務武がハーフである可能性もあるが、さざ波は日本人目のような。ただ、はっきりしないし、この男も安室のように状況によって変化するかもしれない。

男の髪は短いが、癖の強さはくるくる。もみあげ辺りを見ると、全体的に癖がありそう。務武は前髪はストレート。これで合わせると、前髪だけ浮いてしまうような。

それと、男の目の線。これが務武にはない。務武の目は影になってわかりにくいが、男の線とは違うのは確か。この見た目も、「変装」ということにしてしまえばどうにでもなってしまう。

髭はそって、髪型はパーマをかけた。あるいはかつら。ただ、変装術者ではないのでマスクまで作っているわけではなく、メイクで自分で線を入れるというのは(笑)赤井のように、特徴となっている隈を消すのはわかるが、正体を隠すのに特徴を入れる必要まではない。

二話目になれば、男の顔(目)がもっとはっきりと判断できる。基本的に変装マスク(整形)をしないと顔や目の形は変えられない。これは赤井いついても同様。(だから沖矢昴は目を細めてごまかしている)

また、推理力で言えば、謎の男が赤井務武でそのバックにさらなる大物の新キャラ、という可能性は低い。

メアリー⇒務武:死んでると思ってるのに(笑)
優作⇒務武:可能性はあるが、なぜここに?後出しで、優作と待ち合わせとかなら。

謎の男が赤井務武の仲間で、バックに務武という可能性は長期戦なら残っていたかもしれない。務武は組織に追われて表に出て来れない状況で、仲間に動いてもらっているというのならありえそう。

新キャラ/メアリーの仲間(MI6)

・紅茶を飲んでいる(イギリス伏線)
・外国人(ハーフ)の目
・ポアロにやってきた動機
・気配を殺したり、博学だったりとやり手っぽい
・電話で助言が霊魂探偵の状況に似ている
・ホームズ/ワトソンの関係

外国人目で紅茶を飲んでいるのは、イギリス人でMI6だから。諜報員なら気配を消すのも朝飯前。メアリーの部下、MI6としてとして色々探り中。ベル編の赤井のような行動で、能力的にはジョディというポジション。

推理力はないが、電話で状況を聞かせメアリーが推理。この推理方法は霊魂探偵の事件でもやったことで、メアリーのスペックなら可能。

イギリス人なので、ホームズネタでメアリーをホームズ、自身をワトソンに例えた。しかし、名前がワトソンではわざとらしいので、和名を使った。(目以外はアジア系の容姿)

赤井と赤井務武は明らかにミスリードとして、かなり一致度の高いこのパターンは消去法では除外できず。長期戦ならじきに否定根拠などが出てきたはずだが、今回はそこまで作りこまずに解決。

現時点の情報だけで推理が難しいのは、メアリーの状況がまだ良くわからないため。メアリーはMI6と推理できる根拠はあるが、10年前に夫が安全な日本へ家族を避難させたりしているし、お金は父の友人に頼っている。それに、現在は世良と一緒にホテルを転々とし、孤軍奮闘しているような様子に見える。

これからMI6のキャラは出てくる可能性はあるが、現状近い距離にいるというより、もう少し複雑な状況のような。なので、謎の男がメアリーの部下で調査。携帯で推理の助言を~というのは少し違和感がある。

新キャラ/優作の仲間(インターポール)

・外国人(ハーフ)の目
・気配を殺したり、博学だったりとやり手っぽい
・ホームズ/ワトソンの関係
・シャルルに似ている

優作の親友のインターポールの人間。もちろん、推理は優作でホームズにぴったり。優作から良く話を聞かされていたとかで、自身をワトソンの和名である和田進一に例えた。

何でこんなところに?というのは、久々に会う約束をしていたとか適当な後だし。まぁインターポールはそのうち出てきてもおかしくない。有紀子が影響を受けた、「フランス人の真似(数え方)」とかも使える。

登場のさせ方としては悪くないし特に否定根拠はないけれど、ただ、伏線も薄いと言うか。

ちなみに、男の最初の登場シーンは鵺の話に出てきたフランス人ハーフにも雰囲気が似ているため、シャルルの兄弟でフランス人。それでインターポールだなんてことも考えられるけれど、解決編で正体バレしたら全然違うという(笑)

新キャラ/組織関連

・気配を殺したり、博学だったりとやり手っぽい
・医療関係者(ラボに関係あり)

組織のメンバーがこんなところでふらふらしてていいの?とか、なに人の恋話に突っ込み入れてるの?とかは置いといて、まず組織にバーボン以上の推理力の持ち主はいない。バックにそれだけのキャラがいてくれたら、コナンとの頭脳勝負とかできてワクワクだが。

裏がメアリー、この男がスパイでラボに潜入中とかならまぁあるかもしれない。ただ、これは男がMI6の時と同じようなパターンでしかない。もう少し突っ込めば、この男は二重スパイで組織側なんてのもありえなくはないが… 特に根拠もないし、それじゃあメアリーがピンチなはず。優作なら組織にかかわってないのでスルーもありえるが、とにかくかなり回りくどい話になってくる。

その他、「和田進一」だから和田陽奈さんの兄だとかそんな説も出てきそうだけれど、そもそも「和田進一」は偽名とわかるので、和田の名字はあんまり関係ない。

新キャラ/紅葉の仲間

・バックは百人一首に詳しい人物
・服部が入って来たすぐ後に入店
・人の恋話にちょっかい出してきた

紅葉に推理力があるのは展開的に予測できなくはないが、作中でまだ提示はされていない。というか、それを示すのが今回の話の目的でもある。なので、短期戦で終えている。最初に赤井だとか務武だとか思わせぶりにしたのは、「こいつ誰だ?」と読者をハラハラさせるための、まぁちょっとしたパフォーマンス。

深く考えずに、百人一首だから紅葉で考えたほうが間違いはない。百人一首ということで、紅葉関係者であることは容易に想像はできるけれど、やたら大物感出してきたことが、今回読者を惑わせた要因かもしれない。

男の電話の相手がコナン以上の推理力だと想定すると、バックが紅葉というのは考えにくい。トリックが百人一首の知識が必要なものであれば、紅葉なら解けたかもと考えることはできるが、今回は百人一首を詠んだだけで、直接仕掛けに関係したわけではない。

秀でていたのは”耳”のほうで、確かに競技カルタのトップはそういう設定でいいのだけれど、耳が良ければ事件は解けたかもしれないという発想にならないと、この事件においてコナンより紅葉の推理力が上だと導くことができないので、難易度は高い。

競技カルタの達人で京都住まいでは、ただでさえ服部の登場が年一ペースしかないのに、どうやって絡ませるんだ?という疑問があったのだけれど、色々設定盛っているのであれば組織編への参入もありえるため、読者を驚かせるための過剰演出というわけではないかもしれない。

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更新日:2017-1-16
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