サンデー File:975-977

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さざ波の終わりで、柱に「新たなる探偵」の登場が示唆されていたけれど、またまた新キャラ。だいぶ取っ散らかってしまうのだけれど、まだまだ布石を敷いている段階かな。ラム編もちょっと長くなりそうな予感。

ついに、秘境とされていた「いろは寿司」に潜入です(笑)

File:975(江戸っ子探偵)

「ダーケストナイトメア」
「キッドザサンフラワー」
「パイレーツスピリット」

由来はもちろん劇場版。あえて全て10文字なのは、実際の競馬の馬名が9文字以内で制限されているので、被らないためかも。(駄馬とか言われてるし)

馬名は結構ありきたりなのが多いので、今調べて存在していなくても、今後使われる可能性とかもある。10文字にしておけば、将来もルール改定がない限りは同じ名前が使われることはない── という考えだとしたら、なんという気の遣いよう。

先生も競走馬持ったらどうですかね~。お金的には余裕なはず。最初の馬の名前はとりあえず「ブルーマウンテン」とかで。と思ったら、過去にそういう馬がいました(笑)

2頭いるのだけれど、同一馬名の使用条件はG1(国際的に有名なレース含む)を勝っていない馬で、重賞勝ちなら10年、それ以外なら5年経つと再使用が可能っぽい。ブルーマウンテンの新しいのは2008年に未勝利で引退しているので、使えますね。

でも、人の名前とかは良くないとも言われている。競走馬ってレース中の事故とか色々リスクがあり、万一のことが起きると縁起が悪いので。ちなみに、調べると「コナンザキッド」とか、「キッド」(現役未勝利)とかいますね。まぁ、名前はそんなにオリジナリティはないので被りやすいかも。

組織編としては新キャラ「脇田兼則の正体は何者?」ってところが焦点。ただ、今回は伏線がみっちり、とは逆の意味で良くできている。疑ってかかればいくらでも難癖付けられそうなところはあっても、どうにでも解釈できてしまうために決定打がない。簡単に正体がバレないような念入りな仕込み。

もちろん、後から振り返れば「あれが伏線だった」なんてのはあるのだろうけれど…

今回はあえて決め打ちできないようにぼかしているのかも。そのほうが緊張感が続くし、正体がわかってしまうと読者は飽きてしまい、どうしても早く回収しろよってせっかちになるので。

とりあえず、この話だけでは、読者が脇田の正体を暴くのは難しそうなので、話が進んでからもう一度読み直すと、新たな真実が浮かび上がってくるかも?

脇田:「しかしお客さんも物好きだねぇ・・・」「パイレーツスピリットなんて駄馬に・・・」「大金をぶっ込むなんてよォ!」

小五郎:「え?」「な、何でそれを?」「まさか拾った所を見てたのか!?」

脇田:「拾った?何の事ですかい?」「アッシはただ推理をしただけでさぁ!」「隣に住んでる毛利小五郎は大の競馬好きで・・・」「この店には競馬で当てた時にしか来ねぇってウチの大将が言ってやしたし・・・」「しかも、いつもは「並」か「上」しか注文しねぇって聞いてたのに今日は「特上」とくりゃ・・・」「大穴を当てたとしか思えねぇ・・・」「今日出た万馬券はパイレーツスピリットのみだとラジオで言ってたから・・・」「そうじゃねぇかと思ったんでさァ!」「どうです?眠りの小五郎さん!アッシの推理!!」

小五郎:「まあまあだな・・・」

この探偵、まあまあやりますね(笑)

「競馬で当てた時にしか来ねぇ」ってのは、大の競馬好きな小五郎(しょっちゅう馬券を買う)が、競馬を当てた時は来ることがあるということ。いろは寿司で働いていれば、必ずしも今回のように大穴を当てなくとも、そのうち小五郎と会うことができる。

万馬券じゃなくても、今回のように1点1万勝負かければ、寿司を特上で頼むくらいの払い戻しにはなりますけど(笑)小五郎がそんな勝負はしないという前提なんでしょうか。いつもは並か上。人間、買う馬券の種類や1点にかけるお金は毎回それほど変わらないと考えれば、いつもよりも大きな配当を当てた=万馬券ということかも。

小五郎:「しかしあんた・・・見ねぇ顔だが・・・新入りか?」

脇田:「ヘイ!」「アッシは脇田兼則って板前で・・・」「一っ所に腰を据えるのが性に合わなくてねぇ・・・」「流れ流れてここへ来たいわゆる流れ板って奴ですよ!!」「本当は板場に立ちてぇんだけど片目で包丁握るのは危ねぇってんで・・・」「左目がちゃんと治るまで接客してろって大将が言うんでね・・・」

名前は脇田兼則56歳。まぁ、本名かどうかはわかりません。いわゆる気のいい大将系。江戸っ子なんですかね。見た目は出っ歯で眼帯。悪人顔にもなれるタイプだけれど、人情家っぽくもある。

見た目が悪そう⇒根はいい人。表向きにっこにこ⇒豹変。どちらもありがちなため、どっちに転ぶかわからない。

出っ歯で眼帯は「あしたのジョー」に登場する「丹下段平」をオマージュしてるっぽい。この辺はまた後ほど。

ずっと同じ所で板前をしていれば行動範囲が狭くなってしまうのだけれど、流れ板ってことで、過去に何をやっていたかは誰にもわからず、色々な可能性を持っている。

それなりに板前やれているので技術はあるのだろうか。ポアロのバイトよりも難易度は高い。「本当は板場に立ちてぇ」なんて言ってるところからすれば自信もありそうなのだけれど、左目の怪我が「片目で包丁握るのは危ねぇ」と言わせるためのだったとしたら、腕がない事を隠す嘘ということに。

いろは寿司の大将さん初登場。ポアロのマスター(原作では未登場)もいつか出て来るのだろうか。というか、なぜ出てこない(笑)

コナン:(そういえば「ラム」って・・・)(片方の目が義眼だったよな・・・)「ねぇ・・・その目どうしたの?」

脇田:「ひでぇでき物ができちまってよー・・・」「見てみるかい?」

コナン 小五郎 蘭:「いやいやいや・・・」

コナンが「片方の目が義眼だったよな」とラムの特徴を思い出す。眼帯ということで、ラムのミスリード役だろうか。ミスリード役って言い方をすると、既にミスリードでも何でもないのだけれど(笑)

本人という可能性も否定はできないけれど、既出キャラという前提なら候補から外れる。声が出ていないキャラなら変装もありえなくはないけれど、現時点であんまり深く考えてもしょうがないかも。

一応、ラム候補の一人であることから、現時点では組織編のキャラにも入る。

脇田は”できもの”を見せようとしているので、目を患っているのは本当と考えることもできるけれど、3人が同時に拒否しているように、食事中にそんなものを見せようとしても断られることがわかっていたとも考えることができるので、何とも言えない。ほんと、今回の話は隙が少ない。

脇田:「それより、あんたが解いた事件の話を聞かせてくれねぇか?眠りの小五郎さん・・・」「アッシ、小せぇ頃からミステリーってヤツがでェ好きでよォ!」「あんたがこの店のお隣さんって聞いてから会いたくてしょうがなかったんだからよ!」

「ミステリーってヤツがでェ好きでよォ」という顔がテレ線入ってるし(笑)色々思わせぶりな演出をいれつつも、最終的には、実は本当にただのミステリー好きで、いろは寿司の板前として準レギュラー入りするというオチも。

芦野:「あら・・・前の店員さんは?」

脇田:「交通事故で大ケガして・・・」「入院してるらしいですぜ?」

前の店員は、交通事故で大ケガをして入院中らしい。その代打で脇田が入った様子。

脇田:「んじゃ小五郎さん、また来て面白ェ話聞かせてくだせェ・・・」「アッシの給金から差っ引いてお安くしときやすから・・・」

小五郎:「お!悪いねぇ・・・」

脇田:「事件の現場ってーのに連れてってくれたら・・・」「大サービスしやすんですがねぇ・・・」

小五郎:「殺しの現場なんて見て気分のいい物じゃねぇけど・・・」「まあ、寿司屋にいても・・・」「事件は起きねぇからな・・・」

給金から差っ引いてお安くしとくほど金があるんですかねぇ。まぁ、そんなに頻繁に来るわけではないけれど、誰かさんと似たことをしている。

「事件の現場ってーのに連れてってくれたら」ってセリフが結構ポイントかも。安室の場合は、弟子入りした後に探偵事務所に近いからか、ポアロのバイトを始めたのだけれど、脇田の場合は必然的に小五郎に会うことができるいろは寿司から始まり、小五郎の推理が見れる事件現場に連れて行ってくれる約束をしようとしている。

まぁ、この後「寿司屋にいても事件は起きねぇ」ってのがフラグになって事件が起きるのだけれど、必ずしも同じ事件である必要はなかったということ。

File:976(奪われた万馬券)

脇田:「ここは一丁・・・」「勝負と行きやせんか?」

小五郎:「勝負?」

脇田:「アッシとアンタ・・・どっちが先にそのスリをこの中から見つけるかの勝負でさァ!」

脇田が小五郎に推理勝負を挑む。

宗近の妻:<だったら米花センタービルの「アルセーヌ」で待ってるからって伝えてくださる?>

この米花センタービルアルセーヌは、以前新一と蘭が食事したところっぽい。「ちょっと大丈夫なの?ここ高そうよ」なんて蘭が言っていたけど、本当に高いところだった(笑)

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