サンデー File:972-974

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File:974(さざ波の魔法使い)

有希子:「え?ウソ・・・」

優作:<ん?そんなに意外か?>

有希子:「あ、いや・・・浜辺にいた若い男があなたと同じ事言ってて・・・」

・・・

優作:「ホ──・・・」「浜辺にいたその若い男が私が君に言った推理通りの事を話しているのか・・・」「なかなか興味深い・・・」

有希子:<そうなのよ!まるでシャーロックホームズみたいに!>「サングラス越しでよく見えないけどかなりのイケメンみたいでさー♡」

優作も切れ切れの推理力を持つ謎の男は気になる様子。しかも妻が夢中になっている(笑)

バーボン編では有希子は赤井の変装を手伝ったりしていたけれど、10年前は赤井も有希子も大人なので、実は過去に会ったことがあるのを覚えていたのでは?とも考えられるのだけれど、「サングラス越しでよく見えないけど」という表現をわざわざ入れているので、たぶん、少なくとも有希子側はこれで気づいていないという設定なのかと。

緋色シリーズで出てきた優作の脚本「緋色の捜査官」を書いたのが、この10年前に会ったFBIを目指している青年をモデルにしたというのも面白いけれど、優作に変装した有希子がモデルに今夢中になってる(赤井のこと)と言っているので、赤井で認識していることから、10年前がきっかけなら、会ったことを覚えていることになる。

結局、優作と赤井一家は最後まで対面せず。赤井パパの友人=工藤優作というのも有力候補の一つなので、ここで面識があるかどうか確かめることができればどちらかはっきりしたのだけれど…

優作が今回海に来たのは執筆でホテルに籠もるためでもあったようだし、赤井一家は後に説明があるように、秀一を帰国させる説得をさせるためだったようなので、優作と赤井一家で色々相談するために落ち合う予定でこの海を選んだ、ってのは微妙か。このシリーズ、続きがあってこの後の出来事が描かれる感じでもないし。

新一:「知らないの?お店に並んでる時計って大体・・・」「作った会社の名前がきれいに見えるように・・・」「10時10分ぐらいで針が止まってるんだよ?」

蘭:「ホント?新一・・・」

新一:「ああ!父さんにデパートの時計売場で聞いたから・・・」

世良:「へ── ・・・」

新一の推理ポイントなのだけれど、世良は「へー」と感心はしているものの、感銘は受けていない。まあ父さんから聞いた知識の受け売りだってところもあるのかもしれないけれど、世良が10年前に新一に惚れた理由はここではない。

メアリー:「それで?」「気は変わったの?FBIに入るとか言ってたけど・・・」

赤井:「いや・・・ますますその気は強まったよ・・・」

メアリー:「まさか海水浴場客に紛れ込んだ強盗犯を見抜いたぐらいでいい気になってんじゃないでしょうね?」

赤井:「いい気になってないと言えばウソになるが・・・」「謎を解く快感なら十分に味わったよ・・・」「うまくすれば父を消した奴らに辿り着けるんじゃないかってね・・・」

秀吉:「怖いよ兄さん・・・まるで何かに取り憑かれてるみたいだ・・・」

赤井:「取り憑かれているんじゃない・・・」「冒されているんだ・・・」「好奇心という名の・・・」「熱病にな・・・」

「謎を解く快感なら十分に味わったよ」ってことは、これが赤井の初推理ショーだったのか。ちょっと意外。

務武さん来たー!!「冒されているんだ」「好奇心という名の熱病にな」ってセリフかっこいい。

コナン界のイケメン親父って黒羽盗一なのでベースはそっち系なのかなと思っていたのと、あと何となくシャンクスっぽい雰囲気を想像していたので、わりとイメージは近かったかも。

声優はどうなるのかな。 ジオン・ズム・ダイクンもありだけど、父親も池田さんてのもあるかも。

務武が生きている可能性⇒本物黒田が死亡したので、黒田に成りすましというのも考えて見たけど、務武の顔は全然違うっぽいので相当整形しないと無理っぽい(笑)

黒田が事故で意識不明になったのが10年前で、務武が失踪したのが17年前で違うし、間隔も開きすぎている。黒田も組織に狙われたのなら、務武が成りすます意味がなさそうだし。

黒田のあの顔で「秀一、元気だったか!」と再会しても(笑)メアリーはハンサムだった夫があんなになってたらきっとショックだし、真純は「初めて会うお父さん」(ドキドキ♡)があんなだったらかわいそう。

メアリー:(務武さん・・・)(やっぱりこの子は・・・)(主人の息子なのね・・・)「秀一・・・貴方を日本に戻して秀吉や真純の父親代わりになってもらおうと思ってたけど・・・」「それはもうあきらめたわ・・・」「行け秀一!その熱病でお前の命が尽きるまで・・・」「真実を覆い隠す霧を一掃しろ!!」「その代わり靄一つ残したら許さんぞ!!」

赤井:「ああ、元よりそのつもりだ・・・」

秀吉:「どうしたの母さん?口調がまるでお父さんみたいだよ?」

メアリー:「今日から私が父親代わりという事だ・・・」

過去編のメアリーの口調が現在の領域外の妹と微妙に違っていたようだけれど、話の中で解決。理由は父親代わりになったから。

金銭的な援助を除けば、どちらかというと必要なのは母なのだけれど、わざわざ父となったのは、育ての母よりも家族を守る父が必要だったからとか?それ以外にも、このセリフに何か深い意味があるのだろうか。

新一:「あ、あのさ・・・」

赤井:「ん?」

新一:「刑事さんが呼んでるよ!」「事件の事、もう一度警察署で聞きたいんだって!」

赤井:「それは君に任せるよ!」「時計の真相を見抜いたのは君だし・・・」

新一:「そ、そうだけど・・・」

赤井:「なんたって君は・・・」「我が国が誇る名探偵の・・・」「弟子なんだからな・・・」

新一:「わ、我が国ってお兄さんイギリス人なの?」

赤井:「ああ・・・」「今はアメリカ人だが・・・」「それよりこの事件・・・」「探偵の修行にはなったかな?」

新一:「うん!」

やっぱり警察回避(笑)

赤井はイギリス人⇒アメリカ人。アメリカ国籍は取ったばかりとして、イギリスを「我が国」と言っているところからすれば、アイデンティティは日本ではなくてイギリスなのかも。ここは、安室の「僕の日本」とは対象的と言うか。

イギリスも日本も血統主義なので、少なくとも両親のどちらかはイギリス人。まぁ、普通に考えて母親のほう。父もイギリス人だと、子供たちの名前や日本語がペラペラなこと、日本へ呼び寄せたことなどの説明がめんどう。父の名前も日本人で顔もアジア系。元日本人で二重国籍やらイギリスに帰化したという可能性もあるけれど、現時点でそこまで考えなければならないとなると、ちょっと話が広がりすぎる。

秀吉:「兄さん、まるでホームズみたいだったからね・・・」

新一:「ち、違うよ!ホームズはもっともっと超スゲーんだぞ!!」「で、でもまぁ・・・ワトソンぐらいにはしといてやるよ・・・」

赤井:「フ・・・」「ハッハッハッ!!」「Dr.ワトソンか!そいつはいい!!」

世良:(ま、また笑った!!)

赤井:「じゃあな・・・」「ホームズの弟子君・・・」

世良:「ね、ねえ君・・・」

新一:「ん?」

世良(まるで魔法使いだね♡)

コナン:(魔法使いだね・・・)(魔法使いだね・・・)

阿笠博士がコナンにとってワトソンなんて言われているけれど、赤井もまたワトソンではないかとの声もあり、やっぱり赤井はそういう位置づけなんだろうか。

赤井二度目の大爆笑。一度目と同じで、この時の世良はテレ顔。これを見て、世良は新一に「君は魔法使いだね」と言ったので、10年前の魔法使い発言は、新一が全然笑わない赤井を笑わせたから。

これ、新一は別に特別なことをしたわけじゃないので、新一と赤井が気が合うからってだけで、ほとんど偶然のような(笑)

コナン:(魔法使いだね・・・)

世良:「何だ?ボクの顔に何か付いてるのか?」

コナン:「あ、いや・・・」(待てよ待てよ・・・世良が10年前に着てた水着と似たような水着を着たって事は・・・)(10年前・・・オレと会った事を思い出させようとしてたんじゃ・・・・)(──って事はコイツ・・・オレの正体が薬で幼児化した工藤新一だと知っているのか?)(──っていうか・・・世良と赤井さんの間にいた兄さん・・・)(どう見ても羽田名人だよな・・・「秀吉」って呼ばれたし・・・)

「いやそれよりも・・・」(その羽田名人が「メアリー母さん」って呼んでたあの人のあの顔立ち・・・)(世良が言ってた「領域外の妹」と・・・)(同一人物と見て間違いない・・・)(まさかオレと同じ薬・・・APTX4869を飲まされたのか?)(いつ?どこで?)(誰に!?)

「魔法使いだね」のキーワードで、ようやくコナンは全てを思い出す。コナン視点で秀吉=次男、それからメアリー母さん=領域外の妹と断定。領域外の妹=メアリーの結びつけがちょっと強引だけどまあ気にしない。

いつ⇒10年前以降。どこで⇒日本かイギリス。誰に?⇒宮野夫婦版のAPTX4869に関係してるラムじゃないですかね… 適当(笑)

タイミング的には、過去編と同じ10年前に黒田兵衛の事件が起きているのと、4年前日本にいたのに、3年前からイギリスに戻ったのが何かあったからなのでは?と考えられるので、この辺がターニングポイントかも。この間が結構長いので、もしかしたら、まだ何か新しいイベントが出てくるかもしれない。

世良:(どうやら10年前のボクの事を思い出してくれたようだけど・・・)(君にはわからないだろうな・・・)(ボクが君を魔法使いと呼んでいる・・・)(本当の理由はね・・・)

世良は魔法使いと呼んでいる「本当の理由」はコナンにはわからないだろうと言っている。本当の理由があるということは、本当じゃない理由もある。10年前に世良が新一を魔法使いと呼んだのは、全然笑わない赤井を笑わせたから。

コナンは「まるで魔法使いだね」と言われたシーンを思い出したのだから、自分がなぜ魔法使いと呼ばれたのか、その理由はわかるのでは?本当の理由はわからないということは、本当じゃない理由ならわかるということでもあるのだけれど、コナンにとって自分が魔法使いと呼ばれる理由はここしか思いつかないはず。だけど、本当の理由はコナンには想定し得ない。

なので、赤井を笑わせた以外にも世良がコナンを魔法使いと呼ぶ理由があるっぽい。それなら、思いつくのはシンプルに幼児化系なのかなというところだけど、世良はコナンが10年前の出来事を思い出したことに気づいたということは、世良視点で、コナンが自分の幼児化を世良に知られていることについて、世良はわかっている前提。

これだと、自分が魔法使いと呼ばれている理由は想定できるような。まあ、10年前に魔法使いと呼ばれたわけなので、現在違う理由でそう呼ばれているとは思わないだろうけれど。というか、その本当の理由が、10年前の出来事にヒントがあるのか、後付けなのかすらわからないと絞りきれなそう。

コナンが新一に戻ったところをロンドンで見られた、あるいはパスポートがないのに飛行機に乗れたことを不思議がっているのなら、コナンはそのことを知らないので想定できないかもしれない。

世良が魔法使いと呼んでいる理由がわかったところで何?という感じなのだけれど、「本当の理由はね」と言ってるシーンはテレ線が入っているので、恋愛系に繋がる伏線だろうか。一応、「ホームズの弟子」でテレ線が入っているので、ウインブルドンの「ホームズの弟子」を見て初恋の相手と気づき、魔法使いと繋げることもできる。

これまでのシーンにちゃんとその理由が描いてあればいいのだけれど、「恋の魔法にかけた」とかギャグもありえそうで、決定的な証拠みたいのが出てこないとなんとも。

世良の過去編は重要ってことだったのだけれど、ゴールデンアップルのように組織の根幹にかかわるような情報は見当たらないような。もしかしたら後になってから重要な情報に気づける可能性もあるので、またもう少し話が進んでから読み返したほうがいいかも。

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更新日:2016-10-8


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