サンデー File:972-974

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File:972(さざ波の邂逅)

世良ちゃんかわいいー!とか秀吉&秀一かっこいー!とかは何度も書いてたら切りがないので、最初に一度だけにしておきます(笑)

〔10年前・・・〕

秀吉:「久し振りだね・・・」「秀一兄さん・・・」

赤井:「ああ・・・7年ぶりか・・・」「大きくなったな秀吉・・・」「高校3年生になるのかな?」

時期は10年前。秀吉が羽田家の養子になる前の最後の団欒だったのではと考えれば高校3年なのだけれど、秀吉は28-29世代で10年前は19歳になる年。それだと高校は卒業していることに。中学生からプロ棋士だったということは少なくともそこから日本暮らしなので、制度的に飛び級は考慮しなくていいのではと。なので、10年前というのはアバウトで11年前なのかも。それか、秀吉の年齢ミスだったり(笑)

一応10年前ということで、それからさらに7年ぶりの再会、赤井と秀吉が最後に会ったのが17年前となる。後に説明があるように、赤井が渡米する前にメアリー母さんのお腹が膨らんでいた(世良が生まれる前)ので、シンプルに赤井がアメリカに渡った時期=秀吉との別れ=17年前と考えられる。また、赤井がアメリカ留学した理由が父の死の真相を探るべく羽田浩司の事件を解明することが目的なので、赤井父が失踪したのも17年前。

秀吉:「ホラ、お前も挨拶しろよ!」「会うの初めてだろ?」

世良:「は、初めまして・・・」「真純だよ・・・」

赤井:「ん?」「誰だそのガキ・・・」

秀吉:「妹だよ!」「メールで写真送っただろ?」

赤井:「そういやぁ俺が渡米する前、母さんの腹が膨らんでたな・・・」

「誰だそのガキ」ってひどい(笑)でもぶっきらぼうなほうが赤井っぽくはある。子供たちがキャンキャン騒いでるのを優しそうに見守っている今の沖矢が、その後の人生色々あって大人になったからだろうか。

名探偵コナンは成長物語ではないのだけれど、新一や蘭もちょっと馬鹿っぽい発言やしゃべり方をさせたりして子供っぽさを出しているように、若かりし赤井感を出すための演出かも。

探偵能力を考えるとどうかと思うけれど、元々他人にはあまり興味がなく、無駄に詮索したり性格というか、それなら赤井が新一のことを覚えていた様子がなかったのも、コナン=新一に気づくのが遅かったのも納得。

秀吉:「それよりメアリー母さんは?」「兄さんのホテルに迎えに行って一緒にここへ来たんじゃないの?」

赤井:「ホテルで母さんとちょっとやり合ってな・・・」「母さんの手刀を目に受けて・・・」「お陰でこのザマだ・・・」「俺も二、三発食らわしたから・・・今頃氷で冷やしてるんじゃないか?」

赤井とやり合うメアリー母さん。赤井も二、三発食らわしたとあるので、一応強さは同等レベルと考えて良さそうか。現在のメアリーは小さくなっているので能力半減だろうけれど、元の姿に戻ったとしても、10年歳を取った母とFBIで経験を積んだ息子とでは赤井の方が上になってるかも。母親には頭が上がらないところがまた赤井の若さを思わせるのだけれど、基本的にこの漫画女は強くいつになっても親は偉大。

メアリー:「頭を冷やすのは貴方の方よ・・・」「アメリカで勉強したいって言うから留学させたのに・・・」「実は「父の事件の真相を探りに行ってた」ですって?」「しかも大学を卒業したらFBIに入るだなんて・・・」「まるで死神に魅入られた幼稚な子供のよう・・・」

メアリー母さん来たー!誰かに似てると思ったけど、外国人なのと口調がシャロンっぽい雰囲気かも。

メアリー=浅香だった場合、赤井は17年前の事件の真相を探るべくアメリカへ留学していることを事件の当事者である浅香と話していることになり、現在重要参考人として追われている浅香を見つければ事件の真相がわかるかもしれないというストーリーがおかしくなる。

まぁ、赤井は母の浅香から知っている限りは聞いていたが、それだけでは情報が足りなかった。国際手配犯が暢気に海水浴しているのは、想定されている容姿と全然違うから── とかしてしまえばいいのだけれど、さすがにそれはどうか(笑)

赤井:「グリーンカードもアメリカの国籍も取った・・・」「後は、3年の職務経験を積み筆記試験と体力テストにパスするだけ・・・問題はないさ・・・」「まあ、右側通行に慣れなくて運転免許を取るのには手間取ったよ・・・」「元いた国も日本も左側通行だったからな・・・」

「元いた国」はアメリカ以外で、日本と同じ左側通行の国なので、これまでの話で赤井(世良)家と関係があるのはイギリス。後に「3つの国を渡っているが」というセリフもあり、元イギリス人だということも明かされる。

「3年の職務経験を積み」その職歴が知りたいです(笑)スタンダードな方法なら、グリーンカード取得に抽選で2年程度に加え、市民権取得はそれから5年で7年の必要期間なので、赤井がアメリカへ渡ってから現在国籍取得まで漕ぎ着けたのならぴったり。

赤井父がアメリカ国籍を持っていて、赤井が独身の10代で永住権取得を目指したのなら、国籍獲得まで最短4年(グリーンカード1年+国籍3年)程度でも可能(死亡した場合も家族関係による永住ビザ、国籍は?)。なので、7年かけさせたということは、赤井父はアメリカ国籍は持っていないかもしれない。いつ取ったとは書いていないけれど、「~も取った 後は3年の~」というのは、随分前に既に取得していた感じではない。国籍は職業を推測する上で重要。

「大学を卒業したらFBIに入る」ということは、この時の赤井はまだ大学生。シンプルに考えると、秀一が7年前の高校1年の時にアメリカへ留学し、現在大学4年生だとすれば10年前は21(22)歳。現在軸では31(32)歳になる。後に明かされるように赤井は元イギリス人だったり、進学事情とかは特殊なのでそんなに深くは考えない(笑)

安室透の年齢が29歳で逆シャアの年齢に合わせているところから、赤井も34歳説が強かったのだけれど、なぜ中途半端な32歳なのか。これから先が描かれる系のミステリーでは、読者が34歳で予想しているから変えてやろうというのは基本的にはないはず。

安室透はアムロ・レイのオマージュで年齢も29歳。対する赤井秀一もシャア・アズナブルのオマージュだけれど年齢は適当── では気持ち悪い。そもそも、法則性があるからオマージュと言えるわけで、安室の29歳が偶然だった可能性も。

秘密の多い安室は漫画の都合で同期に生存しているレギュラーがいてはいけない設定なので、28-29世代はちょうど開き枠になっている。そこを偶然使っただけであって、ガンダムの年齢と一致していることから年齢もオマージュされているというのが読者の先入観だったり。

それか、本当は赤井を34歳にしたかったが、そうするとストーリー上矛盾が出てしまうので妥協した。もちろん、赤井の年齢がはっきりと示されたわけではないので、まだ34歳の可能性も残っているが。

赤井が渡米したのが17年前で10年前に大学生だったことしか明かされていない。もしかしたら渡米した時に16(17)歳だったかもしれない。

普通の日本人なら、いきなりアメリカの学校に入って英語で授業を受けるのは難しいので1年遅らせて語学を学んだりする。試験もパスする必要があるし、ストレートに進級できるとは限らない。ただ、赤井の場合はイギリス人なので語学力は心配ないし、頭も心配ない。

羽田浩司の事件の捜査に夢中になって留年した。それを母に問い詰められて何をしてたのかバレたとか(笑)32歳と34歳だと2歳の誤差しかない、24歳で大学生は別に珍しくはない。もしかしたら、既に学部は卒業して院生だったり。ただ、赤井は先を急いでるようなのでこれはないか。

10年前に、「あと1年今の仕事をこなせばFBIに入る実務経験3年を満たせる」ではダメだったのだろうか(笑)まぁ、別に無理に34歳にする必要はないのだけれど、もし安室の年齢をガンダムに意識して合わせたのであれば、中途半端になるので、赤井もちゃんと意識していて欲しかったというところ。

メアリー:「生活費はどうする気?」「そんな馬鹿な事を言う人に仕送りすると思ってるの?」

赤井:「心配無用さ・・・」「割のいいアルバイトを見つけたんでね・・・FBIに入るまではそれで食い繋げる・・・」

生活費はメアリーからの仕送りっぽい。後に説明される、「主人が死ぬ前この安全な国に私達を送った」というセリフからすると、父が自分はいつ死ぬかわからないので、家族を日本に送って友人に頼んで世話をしてもらった可能性もある。

この場合だと、友人は日本在住なのでは?と。ただ、父の友人援助は金銭面が主のようで、父が自分は殺されるかもしれないから、お金を家族に援助してくれというのは、父と友人のが余程の関係でもないとおかしな頼みでもある。

まぁ、メアリーたちと一緒にいたら危険なので、できるのはお金を出すことくらいかもしれないけれど。園子ほどではないとは言え、金持ちのようだからその辺は気にしないかもしれない。

ただ、じゃあ金持ちの友人から赤井に直接援助してやればという気はするし、三話で明かされる、メアリーが父代わりになると決意したのは、成人している赤井はともかく、もう子供たちを守れるのは残された自分しかないという決死の覚悟のようでもある。それなら、この時はまだ援助は受けていないのかもしれない。

メアリー:「まったく・・・」「せっかく貴方を日本に戻す為に海水浴に誘ったのに・・・」「まあ、この平和な景色を眺めながら頭を冷やして思い出しなさい・・・」「主人が死ぬ前・・・この安全な国に私達を送った時に言った言葉を・・・」「いいか、この先、私はいないものと思え・・・どうやら私はとんでもない奴らを敵に回してしまったようだ・・・」「──っていうあのメールをね・・・」

「主人が死ぬ前この安全な国に私達を送った」

ってことは、17-10年前は日本にいたということに。世良が野球のバットを知らなかったところからすると物心ついてからはイギリス暮らしのほうが長そうなのだけれど、生まれから7歳までは日本。その後またイギリスに渡り長期間過ごした後に4年前には日本に帰国していた。そして3年前からまたイギリスに戻ったとするとかなり忙しい。イギリスに行ったり日本に戻ったりする理由も必要。

世良が言うには真ん中の兄はずっと日本暮らしということなのだけれど、これは本当に28年間日本暮らしなのか、それとも世良の知っている範囲で言ったに過ぎなかったのか。3年前に一緒にイギリスには行かなかったという意味でしかないのか。

17年前に日本へ来たと言うことは、秀吉はイギリスにいた期間があるはずで、もし本当にずっと日本なら母ではなく父と暮らしていたとか、生まれた頃から既に羽田一家のお世話になっていたとか。

「この安全な国に私達を送った」と思ったら、実は一番の激戦区だったりして。米花町は治安が悪いし(笑)安全だと思っていた日本がやばかったので、それでイギリスに戻ったというのも理由の一つにあるのかも。

それから、兄弟で名字が違うことについて。パパが死んだりとか色々あってとのことだったので、赤井から母方の世良性になったところが、この17年前に父が亡くなって安全な日本来たことに関係するか。やはり、安全を考えて父とのかかわりを絶つためってのが根本的なところなのか。

メアリー=MI6だとした場合、夫が日本の方が安全だからと言って日本に呼び寄せて、それから日本で暮らすなんて勝手な行動は難しそうなのも気になるところ。この辺を全て説明できるようになるのはもっと話が進んでからかも。

「どうやら私はとんでもない奴らを敵に回してしまった」

黒の組織って大したことないし、それともあと三回くらい変身残してるんでしょうかねえ(笑)

赤井:(母さんこそ忘れてるんじゃないのか?)(父の遺体はまだ発見されていないって事を・・・)

あれっ?生きてるフラグが立ってしまった。生きてる可能性も考えなくてはならないと、今後あらゆる推理に赤井父説が出て来るのでかなりめんどう(笑)

そもそも、遺体が発見されてないのになぜ夫は死んだとメアリーは思っているのか。メールにいないものと思え⇒音信不通というだけなら、何か理由があって失踪したと考えるはず。赤井はそうなのではないかと。

死んだと決め付けているということはハーフハーフなのではなくて飛行機事故に遭って乗客名簿に名があったが、遺体は発見されなかったとかそれなりの根拠がありそうなのだけれど… 飛行機で遺体確認は無理か(笑)事故系とかなら生存をあきらめるのもわかるけど、この場合は一度は現場から立ち去ったということで、ますます生きている可能性が高くなる。

DQ3のオルテガみたいな状況なのかもしれないけれど、もし赤井父が生きていて、「親父ー!」って感動の再会。コナンや赤井が知らない重要な情報をたくさん掴んでいて、「よし俺も仲間に加わろう!みんなで力を合わせて組織を倒すんだ!」という展開はどうなのか(笑)

RPGなら赤井父のパーティー加入はものすごいワクワク感があるけれど、この漫画でその展開は話を進めにくいような。赤井は生きていると信じて一生懸命探すけれど、やっぱり亡くなっていることがわかって、でも父が掴んだ情報が手紙に残されていて、その情報を元に組織の核心に迫っていくというパターンもあるかも。

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更新日:2017-2-26
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