サンデー File:969-971

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File:970(指で残した伝言)

コナン:「指で数字を表す時って・・・」「ヨーロッパだと大体・・・」「「1」は親指・・・」「「2」は人差し指・・・」「「3」は中指の順に立てるから・・・」

・・・

世良:「おいコナン君・・・」「ホントにヨーロッパじゃそうなのか?」

コナン:「ドイツやフランスとかだとこうだってTVでやってたよ?」

世良:「でもボクが留学してた所だと相手に数を示す時は日本と同じで・・・」「人差し指、中指、薬指の順で指を立ててたけどなぁ・・・」

コナン:「世良の姉ちゃんが行ってたのはアメリカでしょ?」「アメリカも日本と同じだから!」

世良:「あ、あぁ・・・そっか!」

アメリカと日本は同じ数え方なので、コナンの言うとおり世良がアメリカへ留学してたのなら何の問題もない。

でも、「アメリカも日本と同じだから!」と言われた時の世良の反応が「あ、あぁ・・・そっか!」と挙動不審。なので、ここはそのままアメリカ留学してました── ではないということ。

実はイギリスもアメリカと同じ数え方。世良が「ホントにヨーロッパじゃそうなのか?」と聞いたのは、自分はヨーロッパにいたにも関わらず、数え方が日本と同じだったから。

ヨーロッパの話をしてるのに「ボクが留学してた所だと」と言ってしまったのは失敗だったのだけれど、一応欧米の文化というくくりで捉えられたのか、この時はセーフ。

これまで、世良のイギリス伏線である「フットボール」の言い方やイギリス式のテーブルマナーが、住んでいた場所の影響なのか、母(イギリス人の可能性あり)の影響なのかが判断できないでいた。

世良の台詞が安易なのだけれど、今回は「世良の姉ちゃんが行ってたのはアメリカでしょ?」と言われたことに焦った描写があるので、これで世良のイギリス伏線は母の影響だけではなくて、実際にイギリスにいたことがようやく読者にわかるようになっている。もう少し暗示的な方法でも良かったように思えるけれど、やや漫画の都合。

ちなみに、指を使った数え方のエピソードはこれが面白い↓
指を使った数え方

世良:「そ、そういえばその手の形・・・」「何かに似てるよな?」

目暮:「ん?」「拳銃か?」

世良:「日本の警察が使ってる拳銃って確か・・・」

高木:「ニューナンブ・・・」

日本の警察が使っている拳銃は「ニューナンブ」。1990年代に生産が終了したので徐々に切り替わってるらしいけれど、まだ多数が運用されているらしい。

参考↓
Wiki

過去に佐藤刑事や高木刑事が使用している拳銃もちゃんと再現されている。「危険な2人連れ」でパトカーのダッシュボード内に閉まってあった拳銃もそう。

拳銃の見分けは難しいので、これいつも参考にしているサイト↓
重火器データベース

名前が「ミネベア M60」となっているのだけれど、ニューナンブM60を開発していたのがミネベア社(新中央工業が1975年にミネベアに吸収合併)なので同じ。

ここのシーン、わざわざ名前まで出してきたのでちょっと気になるんだけど、日常編の事件で指が銃の形⇒日本警察の拳銃はニューナンブ⇒南部さんとミスリードしたかっただけなのかな。楠田の拳銃は「グロック 17」だし。まぁ、もし後でまた関連しそうな伏線が出てきたらその時思い出せば。

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更新日:2016-9-8
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