サンデー File:969-971

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今回も3話まとめてレビューです。シリーズ2話目から1000話までのカウントダウンが30から始まりました。休刊や合併号もあるので、おおよそ来春の映画公開前後くらい?

File:969(試着室で水着)

世良:「んじゃ・・・」「次はボクの番だ!」「ちゃんと見ててくれよ!」

コナン:「ん?」

世良:「ババーン!!」

コナン:(え?)

園子:「いいじゃん いいじゃん!」

蘭:「スポーティーでかわいいよー!」

コナン:「・・・・・・」

世良:「小さい頃は・・・」「よくこんな感じの着てたからさ・・・」「本当はマイクロビキニっていうヤツにも惹かれたんだけど・・・」

園子:「いや、それは止めた方が・・・」

コナン:(あの水着どっかで・・・)(水着って事は・・・)(プールか海だよなぁ?)

「ちゃんと見ててくれよ」とウインクする世良。コナンは「ん?」なので、世良はコナンに気づかせるために念を押した感じかな。

水着サービスは85巻でも世良がラムちゃんを思わせるボーダーの水着を着ていたので目新しくはないのだけれど、あの時は時期早々だったのか。

そして、マイクロビキニ(笑)同じく85巻で園子に「胸はないけど度胸はあるわね」と言われたように、大胆なのか天然なのか、コナンを意識したためなのか。

少年:(怖いよ・・・)「まるで何かに取り憑かれてるみたいだ・・・)

赤井:(君は何者なんだい?)

女の人:(死神に魅入られた・・・)

世良:(魔法使いだね!!)

コナン:「・・・・・・」

コナン:(しかし・・・)(何だったんだ?)(さっきの記憶・・・)(あの八重歯の女の子が・・・)(世良だとしたら・・・)(あのサングラスの男は・・・)(随分若かったけど・・・)(赤井さんか?)(だとしたらあの少年と女の人は一体・・・)(どこかで会った気がしないでもないけど・・・)(どこで?)

登場したのは明智文代(22巻で登場した有希子の変装)を思わせる女性と、世良ちゃんと若かりし頃の秀兄と少年の四人。

世良は蘭の回想でこのシーンが前にも描かれているのでそのまま。サングラスの男は二十台前半くらいに見えるけれど、この過去編の時期は90巻の領域外の妹の発言から10年前(ORそれより数年前)と考えられるので、赤井も見た目と年齢からすれば問題ない。シャアをオマージュしたサングラスと相変わらずの帽子。コナンもまだ予測ではあるけれど、世良と赤井ではないかと考える。(どうぶつの森の作者コメントで世良と赤井の登場は確定。)

大人の女性は普通に考えれば母のメアリー。髪型も領域外の妹のようにゆるいウェーブ。蘭の過去編の伏線と記憶から、蘭は世良の母親とも会っているので、過去編に世良母も登場するはず。世良の母は胸が大きいはずなのだけれど、思ったほどではなかった。いや、もしかしたらこれを根拠に別人説もあり(笑)

蘭は領域外の妹の顔に見覚えがあった。過去編で会った母が帽子とサングラスでは顔の記憶はないはずだし、まして後退化している少女を見てのことなので、今後の話でちゃんと顔見せしてくるのではないかと。コナンはここまで顔を覚えていなかったので、もしかしたらはっきりとは素顔を見ていないのかも?(今回の話では覚えがあるようだったけれど。)

また、現在父は他界し、母と三人兄弟で親戚などはいないというのが家族構成で、兄弟三人で苗字が違う理由に父の死も関係しているとのことだった。最後に苗字が変わったのが10年前の秀吉の世良⇒羽田と考えられるので、家族で海に出かけているっぽいのに四人しかいないのは、父はこの時期もう亡くなっているのからかもしれない。

そして最後に中学生くらいの少年。普通に考えれば一家で海水浴。なので残るは次男の秀吉なのだけれど、「10年前に会ったあの少年とはまるで別人」という領域外の妹の発言からすれば、過去辺は10年前。しかし、現在28歳の秀吉の10年前は18歳。同級生28-29歳の友人がいるので、年齢には偽りはないはず。日本なので飛び級してたとか複雑なことは考慮なしで。

しかし、少年が18歳にはとても見えないというところが唯一の疑問点。まぁここの謎は過去編を見ればその正体もわかることなのだけれど…

過去編でも何らかの事件が起きた可能性はあるので、秀吉は羽田家に養子縁組(決まっていた)していたなどの事情で来なかった。あの少年は日常事件のキャラ。というのなら、拍子抜けだけど問題はクリア。実はもう1人亡くなった兄弟がいたとか、後付もどうしようもないので今は考えない。

ただ、コナンの「あの少年と女の人は一体」「どこかで会った気がしないでもないけど」という台詞の「会った記憶」というのは原作に登場した人物という意味ではないかと。過去編で会っているので、それだけでもどこかで会っているのは間違いないので、「既出」でないと意味がない。これが無ければ、あの女性と少年が別家族の親子というのも考えられる。

「どこかで会った」が少年と女の人の両方にかかっているのなら、母は領域外の妹としてコナンに会っているように、少年も登場しているキャラということになる。

髪で目が隠れているけれど、恐らく雰囲気からすればイケメン。秀吉以外のキャラで、見た目から当時を14歳前後で想定。現在24歳前後の男性の(コナンが知っている)既出キャラなんているのか。しかも、赤井や世良と一緒に過去編に登場するだけの人物。その展開なら読者にとってサプライズってことで。

でも、コナンが赤井と世良のことは思い出せたのに、女の人と少年を思い出せないのは、まだ世良の母であるメアリーと秀吉は赤井一家との関係に気づいていないから──

88巻のラーメン回で、コナンが世良と秀吉の関係に感づいてもおかしくない状況だったにもかかわらず、読者向けの伏線回収に留まりギャグ回で終えてしまったのは、コナンが気づくのはもう少し後にしたかったからという漫画の都合とも考えられる。そうなると、やっぱり秀吉の線が強い。

少年=秀吉と仮定すると、なぜあの容姿なのか。18歳の秀吉が小柄なのか、それとも、この出来事は10年前ではなくて秀吉が中学生(15歳と仮定して)13年前くらいの出来事だったのか。

もしかしたら、髪が濡れて目が隠れているのが中二病っぽく見えてしまうことや、気弱な台詞のせいで少年に見えるだけだったり。ただ、女の人と少年が並んだ身長差が意識的なら、少年の背は女の人の肩より上くらいの背しかないし、そうでなくとも、肩幅が狭いので少年は女の人よりも小柄に描かれている。

メアリーの実身長がわからないので、秀吉が小柄なのではなくて、メアリーがでかいだけという可能性もなきにしもあらず(笑)これもまぁギャグオチだけど。

実は、秀吉の10年前と中学生時代はどちらももう描かれている。前者は85巻、二人の出会いは由美が大学生の時なので、秀吉は高校卒業後の話。しかし、10年前は「ぐらい」というアバウトな表現。

秀吉28-29世代で由美が伊達刑事の一つ下、佐藤刑事と同じ27-28歳世代と考えられ、秀吉は既にプロにはなっていたので大学には行っていないようだけれど、学年で言うと大学二年で考えるとわかりやすい。この時の秀吉は由美との身長差から見ても大人の容姿。

一方で、秀吉の中学時代は89巻で小さく描かれていて、この時は爽やかな短髪。羽生名人がプロになったのが中三の15歳なので、それに合わせているのでれば、同じ中学三年の13-14年前。見た目からすると小さくはないけれど、比較対象のじいさんよりも少し高い程度。じいさんは由美よりも低いので、中学時代の秀吉はまだ大人の女性よりも低い可能性はある。蘭の年齢を考えると13年以上前にはできないのだけれど、海にいる秀吉を中学生とするピンポイントの13年前は秀吉の短髪時代と重なってしまう。

10年前というのがアバウトで秀吉の高校三年時代(同級生の年齢からすれば卒業後)。由美との出会いが実質大学二年後半に相当するものと考えれば最大二年近くの間が作れるので容姿は変わっている可能性がある。秀吉が家族で海に行ったのなら、どちらかというと羽田家の養子になる前の高校時代のような。

13年前だけど、この出来事の後に髪をばっさり切ったとか、考えようによってはどうにでもなりそう。一応抜け道があるのだけれど、これまでに描かれた10年前の容姿も中学時代の容姿も海の少年とは一致しない。

要点を整理すると、10年前とすれば、この時期の容姿が分からないとは言え、一般的な男子高校生の成長と身長を考えると海にいる少年は小柄すぎる。13年前とすれば、髪型は前後関係があったとしても、領域外の妹の10年前発言と食い違うことになる。

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更新日:2016-9-8
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