若狭留美の考察

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義眼への反応と灰原センサーの発動

段野:「ちょっとじゃないだろ?」「失明寸前で義眼になる所だったんだぞ?」

ドックン ドックン ドックン

ドックン

コナン:(何か握り締めてる・・・)(何だ!?) File:987

「義眼」のキーワードが出た瞬間、若狭先生は手に血管が浮き出るくらい強い力で何かを握りしめる。そして、灰原センサーが発動。灰原は後ろの若狭先生を振り返る。

一応、組織臭は「臭い」のようなもので、広い場所や組織のメンバーが複数人いた場合はその出処がわからないことがあるが、今回は真後ろにいるのは若狭先生のみで、黒田はまだテントの中。また、黒田とは警戒しながら目の前で対面したことがあり、その時は反応はなかった。

テントの中で話を聞いていた黒田が若狭先生のように「義眼」というキーワードに反応して力んでいたために組織臭が~というのはちょっとギャグになってしまうので、シンプルに若狭先生からの反応と考えて良さそう。

灰原の反応について

灰原センサーは神社の花見回で最も強く感じるベルモットからの反応をすり抜けたくらい完全に故障中であったが、今回で復活している。

これまで反応のなかった若狭先生から、なぜ急に組織の気配を感じるようになったのか、はっきりしないが、いくつか考えられるそうなことは──

故障中だったが若狭先生が負の感情を増幅させた瞬間、ベルモット級の組織臭になったため感じ取ることができた。沖矢(赤井)のように出たり消えたりするパターンだったが、今回偶然気配を出した。

前者の場合、ベルモットからも感じ取れなくなるくらいだったのだから、ベルモット以上ならともかく、ベルモット級では説明できない。また、漫画のジャンル的にドラゴンボールのように「気の大きさ」でそこまで細かい設定にはしないような。

時間の経過とともに再び感度を取り戻し始めたと言ってしまえばそれまでなのだけれど、故障と復活を繰り返すのは漫画の都合で進めすぎな感もある。灰原センサー故障の原因はミステリートレイン以降、組織に死んだと思わせることができたことで、自分が組織に狙われなくなった安心感からなので、その後ピンチになっていないことから復活の理由がない。

コナンから「ラム」の話を聞いて、再び神経を尖らせるようになったとか、後出し説明があれば何とでもなるが、今のところはない。

故障のタイミングでその間にラムと対面させ、役目を終えたので復活させたのならわかるけれども、次回ラムと対面させたけれど故障中でしたとするのではミステリーとしてアンフェアすぎるので、センサー復活はちょっともったいないかもしれない。

沖矢のように出たり消えたりするパターンの場合、センサーが復活していることが前提なら特に問題はない。ただ、今回感じたのは若狭先生が力を込めた瞬間だったので、そこにちゃんと意味はあるはず。

実は、沖矢も一角岩の話で、本気モードになった時に灰原は組織の臭いを感じている。初対面の空気モードの時や仲の良かった姉からも感じていることから、組織のメンバーが気を抑えることで組織臭を隠せるなどと、やはりドラゴンボールのようなことにはならないと思われるが、ベルモットから最も強く感じるように大小に違いはある。

ベルモットが最も強いのは、ベルモットに灰原への殺意が込められているからか、憎しみのオーラも含まれているからと考えられる。若狭先生に灰原への敵意はないので、この場合は後者。

上記を考慮すると、「気の大小」も「組織臭を発する頻度」も、どちらも無関係というわけではなくて、総合的なものかもしれない。

センサーの感度自体はやはり弱まっているので、初対面では感じ取ることはできなかった。しかし、若狭先生が怒りで組織臭がMAXになった時は、今の灰原にも感じることはできたという具合。

そして、若狭先生が沖矢昴パターンだとした場合、若狭先生は元組織の構成員の可能性が高くなる。今のところシンプルに考えればこれまでの通りスパイだが…

若狭先生=浅香だとした場合、17年前から逃亡して行方をくらましているので、脱退済ということにもなる。ベルモットは過去に発覚したスパイは赤井とスコッチと本堂父の三人と言っていたが、浅香はまだその所属がバレていなければその発言に矛盾しない。

ちなみに、ベルモットがバーボンにコナン周辺に危害を加えないよう約束させたのは、組織の構成員は基本的に純粋悪であり信用出来ないため。バーボンはまだスパイであることが疑われていないので、組織を守るためと逆の意味でベルモットに警戒されている。

若狭先生のこれまでの行動を見ても、純組織の人間という感じではない。しかし、灰原センサーが誤動作して発動したことは今までないので、元組織にいた(正確には組織の仕事を請け負った)ことは確定。

若狭先生の反応

「義眼」というキーワードが会話に出ただけで、手の甲に血管が浮き出るくらい力を込めて、ポケットの何かを握りしめる。これは怒りを抑えている行動で。その根拠となるものは後に出て来る。

一応色々考えておくと、まず若狭先生=ラムとして、自分が義眼であることから「ドキっと」動揺してしまい、それが表に出ることを隠すための焦りの行動と考えることもできるかもしれないけれど、まぁ若狭先生=ラムの否定が出来ればその説は消えるのと、ポケットの中身と繋げて考える必要がある。

また、この後で若狭先生の片目が見えていないことが明らかになるけれど、自分を義眼にしたラム(ラムが自分を義眼にした相手)への憎しみの感情を抑えているとも考えられる。

これも結局ポケットの中身が肝心なのだけれど、自分を傷つけた相手への憎悪という個人的な感情なのかそれとも、もっと大切な第三者まで含めた感情なのかというところで、この場合は前者。殴られたから殴り返したいという陳腐な復讐心でしかなくなってしまう。

握りしめているポケットの中身

コナン:「はぁ?」(ん?)(ポケットに土がついて・・・)(形が・・・)(何だ?)(あれ・・・) File:989

若狭先生の握りしめていたポケットの中身は、解決編で形状が少し明らかになる。サンデー原作では紙の問題で分かり難かったものの、コミックスでは将棋の駒の五角形の半分くらいが浮き出ている。

下の部分にも少し汚れが付いていて、もう少し複雑な形のようにも見えるけれど、元々ポケットの後ろに土が付いたことで中身の形を浮き上がらせているので、中身そのままの形ではない。例えば、10円玉の上に紙を置いて鉛筆で塗りつぶすと、10円の形が出て来るようなもの。

複雑な形を想定すればチェスの駒の一種(ナイト)のようにも見えるけれど、どちらにしろ、棋士である羽田浩司がチェスの大会に出るため渡米した際に起きた羽田浩司の事件に関するものだというところは同じ。そもそも、チェスの駒を後ろポケットに入れていたら、座る時に痛い(笑)

まぁ、おそらく将棋の駒で良い。そうであれば、やはり当然羽田浩司(事件)絡み。被害者である羽田浩司に関係する将棋の駒をいつもポケットに入れて持ち歩いているということは、若狭先生は羽田浩司(事件)の関係者。

常に持ち歩くというのはお守りや形見のようなもの。「義眼」という言葉に反応して将棋の駒を握りしめながら怒りの感情を抑えているのだから、その対象は殺された羽田浩司ではなくて、羽田浩司を殺害したと考えられるラムへの憎しみ。

若狭先生=浅香として、ただ羽田浩司をみすみす殺されてしまったから恨んでいるのではなくて、将棋の駒をポケットに入れて持ち歩くくらいなのだから、もっと深い関係にあったと考えられる。親族か婚約者など。

実は、羽田浩司の元ネタである◯川棋士の奥さんらしき人が若狭先生にそっくりなのだけれど、一般人であるためそれが奥さんであるか真偽は不明。

若狭先生が浅香であれば、チェスの大会へ出場するための渡米だったので、部屋にあったチェスの駒をそのまま持ち出した可能性があるけれど、将棋の駒であれば、元々関係があったという根拠にもなる。棋士なので、チェスの大会にも将棋を持っていっていた可能性はあるが(笑)ちなみに、ポケットに入っている駒は浅香の「香」だったりして。シンプルに「王」でもいいが。

若狭先生が羽田浩司の関係者であり、もし浅香であるのなら、アマンダが帯同していたボディーガードというのもフェイクで、本当は羽田浩司に付いてアメリカへ行っていた可能性も。スキャンダルなどを避けるために、アマンダのボディーガードを装っていただけとか。だから、アマンダの親族も浅香を雇い入れた経緯を知らなかったとか。(そもそも、ボディーガードではないというオチ)

ただ、若狭先生がスパイである可能性も高まったので、組織員としてアマンダに接触した、あるいは目的自体は組織から守るためであったかもしれないが、羽田浩司とは別に仕事でアマンダと関係があったとも考えられるので、今のところはどちらもありえる。

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更新日:2017-9-13
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