羽田浩司の事件

sponsored link

事件の概要

コナン:「羽田浩司・・・」「今から17年前・・・当時将棋の四冠王だった彼は・・・」「その冠を携えて趣味にしていたチェスの大会に参加すべく渡米したが・・・」「その大会前夜宿泊していたホテルの部屋で・・・」「何者かに襲われて死亡・・・」「部屋はかなり荒らされていて・・・」「殺される際、羽田も抵抗したようだが・・・」「直接の死因は不明・・・」

「同日、同じホテルの別の部屋で亡くなっていた・・・」「アメリカの資産家、アマンダ・ヒューズの死因もわかっておらず・・・」「アマンダが羽田の大ファンで交流があった事や・・・」「その日以来、アマンダが帯同していたボディーガードが姿を消している事から・・・」「アマンダが「浅香」と呼んでいたボディーガードを最重要容疑者として行方を追っているが・・・その消息はまだつかめていない・・・」

「なお、その「浅香」という人物の身元は謎に包まれていて・・・」「アマンダの家族や関係者もアマンダがその人物を雇い入れた経緯を知る者はいないらしい・・・」

kouji_murder_f948_1

17年前、将棋の四冠王だった羽田浩司は趣味にしていたチェスの大会に参加するために渡米。大会前夜宿泊していたホテルで何者かに襲われて死亡していた。部屋はかなり荒らされ、抵抗の痕も残っているが直接の死因は不明。

同じく、浩司の大ファンで交流のあったアメリカの資産家「アマンダ・ヒューズ」もホテルの別の部屋で亡くなっていた。

その日以来、アマンダが帯同していたボディーガードの「浅香」が姿を消していることから、最重要容疑者として行方を追っているが、まだ消息はつかめていない。

浅香の身元は謎に包まれていて、アマンダの家族や関係者もアマンダがその人物を雇い入れた経緯を知る者はいない。

コナン:「おい?浅香って奴知ってんじゃないのか?」

灰原:「さあ・・・聞いた事ないけど・・・」「羽田浩司の死因が不明って事や・・・」「APTX4869を飲まされた人物リストに彼の名前があったとなると・・・」「その浅香って人は組織の一員の可能性が高いわね・・・」

コナン:「でも変じゃねえか?何で17年前に殺された羽田浩司の名前がオレの二つ下に載ってんだ?」

灰原:「データの管理者が殺した順に並べてなかったのね・・・」「もしかしたらその人物の血液型で纏めてたのかも・・・」

コナン:「それによ・・・オレが飲まされたあの薬が17年前にもうあったって事は・・・」「お前、今何歳だ?」

灰原:「失礼ねぇ、言ったでしょ?18歳って・・・」

灰原:「多分。その薬は私の父と母が作った薬・・・」「私は焼け残った資料を掻き集めてその薬を復活させただけだから・・・」

haibara_aptxlist_f948

灰原は「浅香」という名のメンバーは聞いたことがない。しかし、羽田浩司の直接の死因が不明であること、(APTX4869特有の症状)APTX4869を飲まされた人物リストに羽田浩司の名前があったことから、(最重要容疑者の浅香が浩司に薬を飲ませた犯人と疑い)浅香が組織の一員の可能性が高いと考える。

なお、序盤で「まだ人間には試した事がない試作品」(新一が初めて)「薬の考案者である私」(灰原が考えた)などの情報があるが、灰原の作ったAPTX4869は両親の作った薬の資料を掻き集めて復元させただけであって、薬は17年前に存在していた。(β版があったことは推測できたが、そうではなくて同一のものが既にあったことが判明。)

また、羽田浩司が工藤新一の名前の下にあったのは殺した順番ではなくて、血液型など他の要素で纏められていたためとされ、17年も前に羽田浩司が今と同じAPTX4869を飲まされたこと、最近飲まされた新一よりも下に名前があったことの説明もつく。

博士:「しかし何で日本の将棋指しが彼らに殺されなきゃならんのじゃ?」

灰原:「組織にとって邪魔になったその資産家が殺される所を偶然目撃してしまったとかなんじゃない?」「アマンダはFBIやCIAにも顔が利く人物だったらしいし・・・」

コナン:「アマンダが羽田浩司の部屋を一度訪れたのは・・・」「確かなようだしな・・・」「彼の部屋のドアノブやソファーやティーカップや皿やフォークなどにアマンダの指紋が付いてたみたいだぜ?」

灰原:「ルームサービスで紅茶やケーキを頼んで・・・アフタヌーンティーでもしてたのかしら?」

コナン:「部屋を荒らされた時にその食器類は叩き割られてしまったようだけど・・・」「ああ・・・部屋中にJUKEってホテルの名前入りの皿やカップの破片が散乱してたようだ・・・」

羽田浩司の部屋のドアノブやソファー、ティーカップなどにアマンダの指紋が付いていることから、アマンダが一度浩司の部屋を訪れたのは確か。ルームサービスを頼んだかどうかはホテルのスタッフに確認すればわかる程度のことなので、たぶんそんなにひねらずに正解でいいような。

羽田浩司は日本の有名棋士。一見組織と関係なさそうなのになぜ殺されなければならなかったのか。アマンダはFBIやCIAにも顔が利く人物であったため、灰原は浩司がアマンダの殺される現場を目撃してしまい、その口封じをされたのではないかと考える。

コナン:「ん?割れた食器の中にガラスも混ざってるな・・・」「鏡か?」「何か文字が書いてある・・・」「PTON?」

灰原:「入ってた文字は多分・・・」「PUT ON MASCARA・・・」「丁度その頃、ある化粧品メーカーがマスカラに手鏡を付けて売り出したら大ヒットしたらしいわ・・・」「「マスカラを付けよう」って文字を入れてね・・・」「私の姉も母の遺品としてその手鏡を持ってたから・・・」

コナン:「でも何でそんな手鏡が羽田浩司の部屋に・・・」

博士:「ウーン・・・殺された資産家は80歳を超える老婆じゃったらしいし・・・」

灰原:「もしかしたら羽田浩司も母とかからもらった物かも。棋士なら身だしなみも気を遣ってただろうし・・・」

kouji_murder_f948_2

羽田浩司の部屋には「PUT ON MASCARA」の文字の入った手鏡が落ちていた。ちょうどその頃、ある化粧品メーカーがマスカラに手鏡を付けて売り出したら大ヒットしたもの。

女性用の手鏡なので、羽田浩司の部屋に落ちていることは不自然。アマンダに関しては、博士は資産家は80歳を超える老婆だったことが腑に落ちないようで、灰原は「羽田浩司も母とかからもらった物かも」と考える。

灰原:「それより引っかかるのは荒らされたまま放置されたこの部屋・・・」「組織の仕業ならこんな事有り得ない・・・」「何事もなかったように立ち去るのが彼らのやり方なのに・・・」「実際、殺された資産家の部屋はそうだったみたいだし・・・」

コナン:「確かに洗面所の蛇口の水も出しっ放しだったって書いてある・・・」

博士:「それにしてもこんな情報よく見つけられたのォ・・・」

コナン:「誰かが定期的にネットにアップしてるみてーだぜ?削除されるのをお構いなしに・・・」「まるで誰かがこの謎を解いてくれって・・・」「言わんばかりにな・・・」

kouji_murder_f948_3

灰原は荒らされて放置されたままの部屋を気にかける。「何事もなかったように立ち去る」のが組織のやり方。

まあ突っ込みどころはあるのだけれど、灰原が脱走した時も研究所を全て焼き払ったり、組織の取引場所だった大黒ビルも爆破したりと、過激な手段で完全に痕跡を消し去っている。

アマンダの部屋は組織のやり方通り全く荒らされた形跡がなかったことも、浩司の部屋の状況の不自然さを表している。

また、この羽田浩司の事件は当時のニュースか何かの情報を、消されるのをおかまいなしに、「この謎を解いてくれ」と言わんばかりに誰かが定期的にアップしている。

博士:「じゃが何で彼が抵抗したなんてわかったんじゃ?」「羽田浩司の腕に数箇所殴られたり蹴られたりしたのを防いだ防御創が残ってたみたいだし・・・」

コナン:「彼の右手に・・・」「くっきり付いてたらしいぜ?」「部屋に備え付けられてた小さなハサミを・・・」「握り締めてた跡が・・・」

kouji_murder_f948_4

羽田浩司の腕には数箇所殴られたり蹴られたりしたのを防いだ防御創が残っていたので、暴行を受けたのは確か。ハサミを持っていたことから抵抗(応戦)したとも言われているが、これは後にダイイングメッセージに気づいてもらうためのものであることがわかる。

沖矢:「あのー・・・」「間違っていたらすみませんが・・・」「もしかしたら現場の脱衣所の水道の蛇口・・・」「開きっ放しになってませんでしたか?」

高木:「え、ええ・・・そうだったようですけど・・・」「どうしてそれを!?」

沖矢:(やはりそうか・・・)

コナン:「ねえ、赤井さん・・・」「この事件何かあるの?」

沖矢:「ボウヤももう気づいているだろ?」「17年前・・・羽田浩司が殺された事件と・・・」「酷似しているんだよ・・・」「俺をFBIに駆り立てた・・・」「あの事件にな・・・」 File:948

17年前の羽田浩司の事件は、赤井をFBIに駆り立てた事件でもある。そして、日常編で起きた事件に酷似。

コナン:「FBIに駆り立てたって・・・?」「17年前、もう赤井さんあの羽田浩司の事件にかかわってたの?」

沖矢:「いや・・・直接かかわっていたのは俺の父だ・・・」

コナン:「じゃ、じゃあ赤井さんのお父さんもFBI捜査官だったとか?」

沖矢:「いや・・・FBIではないが・・・」「父のことを話すのなら・・・」「ボウヤのも聞かせて欲しい所だ・・・」「ボウヤの正体をね・・・」 File:949

17年前に羽田浩司の事件にかかわっていたのは、赤井秀一本人ではなくてその父。

目暮:「しかしだったら何でSENBAの文字の方を残さなかったんだ?その方がわかりやすいのに・・・」

コナン:「わかりやす過ぎるからだよ!」「パッと見て自分の名前だーって犯人に気づかれたら隠されちゃうもん!」「だから扉を破って押し入って来た仙波さんに文字を切り取ったコップを投げつけたんじゃない?」

沖矢:「そうすれば壁に当たって割れたと錯角してくれますし・・・まさか切り取られた文字の方が重要だとは・・・」

コナン:(犯人も・・・)(瞬時に・・・)

沖矢:(判断する事は・・・)(不可能・・・)

目暮:「なるほどなるほど・・・手に持ったハサミと出しっ放しの水はそのなんちゃら効果のヒントで・・・」「問題のSENBAの文字が入った破片は排水溝にでも流したというわけですな・・・」

kouji_murder_f950_1

コナンと赤井は日常事件で起きたことをヒントに、羽田浩司が同様の方法でダイイングメッセージを残したのではないかと気づく。

手に持ったハサミと出しっ放しの水は、メッセージに気づいてもらうためのヒント。部屋に残した文字は犯人に気づかれてしまうため、必要な文字を水で流すことでカモフラージュしている。

コナン:(あった!羽田浩司の事件の資料・・・)(まだ削除されてねぇな・・・)(確か手鏡に残った文字は・・・)(PTON・・・)

沖矢:(元々、手鏡に書かれていた文字は・・・)(PUT ON MASCARA・・・)(その中からPTONを除けば・・・)(残った文字はU・M・A・S・C・A・R・A・・・)

コナン:(やけにAが多いな・・・)(日本人の名前か?)

沖矢:(「CAが」「KA」と同じく「か」と読むのなら・・・)(思い付くのはASACA・・・容疑者の「浅香」か・・・)

コナン:(UMASCARAから「ASACA」を分けると残るはU・M・R・・・)(並び変えると・・・)

RUM

沖矢 コナン:(RUM!!)

■ 正体不明の黒ずくめ「RUM」に繋がる手掛かりをついに発見か・・・・・・!? File:950

kouji_murder_f950_2

事件のサイトはまだ削除されていない。手鏡に書かれていた文字は「PUT ON MASCARA」その中から、鏡に残った「PTON」と除くと、残る文字は「U・M・A・S・C・A・R・A」。

「CA」を「KA(か)」と読むのなら、思いつくのは浅香の「ASACA」。そして、残った「UMR」を並び替えると「RUM」となる。

次ページへ

sponsored link
更新日:2016-8-17
コメントはこちら