サンデー File:953

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領域外:「で?」「堀田が入手した情報は何かわかったか?」

世良:「連行される前に古栗って人が言ってたよ・・・」「姿を消したボディーガードの浅香があの手鏡を持ってる所を見た人がいて・・・」「浅香は女だって事を堀田がつかんだみたいだって・・・羽田浩司の霊を呼び出して「女だ~~~っ女に殺されるー」って叫ぶつもりだったってね!」

領域外:「そんな事か・・・くだらん・・・」

ちょっとわかり難い。行方不明の浅香が手鏡所持しているところを⇒誰か(A)が見た⇒Aから堀田が聞いた⇒そのネタをTVで叫ぶ予定だった── ってことかな。

堀田はTVで浅香が女であることを霊視で当てるという演出をするつもりだったけど、実は最初から知っていた情報だったはず。後半部分はともかく、どこが真実でどこが堀田の作り話なのかわかり難い。

・姿を消して追われている浅香を見ることができる人物
・その目撃者から堀田が話を聞いて、TVで披露するつもりだった

手配されているにも関わらず17年間捕まらない浅香を見ることができる人物って一体何者?まず、浅香の顔は伏せられているので一般人は浅香の顔までは知らないよねっていう。駅にモンタージュ写真が張られているような指名手配犯だって17年前の容疑者なんて道ですれ違ってもわからない。

でも、その目撃者は浅香が手鏡を持っているところを見たことで浅香を女と判断しているわけだから、浅香と面識があって女だと知っていたわけではなくて、「見た人がいる」と言われているように通りすがりに近い関係。

それに、堀田がなぜかその目撃者と接触することができた。しかも、その入手した情報をTVで明かすつもりであった。もしそのことが不都合である人たちがいるのであれば、堀田は死んでしまったから良しとして、浅香を見かけた(浅香の顔を知っている)堀田に情報を流した人の捜索が始まるはず。

そして、羽田浩司の名前を聞いただけで血相を変えて驚いた世良と領域外の妹であったが、世良は堀田が得た情報が浅香=女という事実をとぼけたような、馬鹿にするような口調で説明。領域外の妹は「そんな事か・・・くだらん」とあっさり流してしまう。

これは、世良と領域外の妹の二人は浅香が女であったことを知っていた。あるいは、確かな証拠があり、本当の性別(女に見えるけど男)を知っていると考えられる。

羽田浩司の事件についてどんな些細な情報でも欲しい。または、重要な情報が漏れてしまったと懸念したが、堀田の得た情報は既に知っていた上に大した情報ではなかったので興味を持たなかったか、漏れても問題ない情報だったので安心したか。

また、世良は「あの手鏡」と言っている。「あの」なので特定の手鏡を意味する。これは恐らく「PUT ON MASCARA」の文字が入った”あの”手鏡のこと。

手鏡を持っていたから女というのがまず全く意味のわからない判断基準なのだけれど、あの手鏡はマスカラを付けようという販促のために化粧品会社が作ったものなので、女性用の手鏡。だからあの手鏡を持っていて見た目が中性的ならそれで女性と判断したのかもしれない。

ただ、それでも本来は女性の疑いがかかる程度。現に、男性である羽田浩司も手鏡を持っていたのであてにはならない。にもかかわらず、世良とママは「女だったのか!?」という疑問すら持っていない。重要参考人である浅香が男か女なのかというのは、浅香を見つけるには重要な情報。

それから、この証言は堀田目線での話で小栗を通してのもの。世良とママは意思疎通ができているので「あの手鏡」で通じるけれど、堀田⇒小栗⇒世良と伝えるのに「あの手鏡を持っていたところを見て女だとわかった」と説明しても、「あの手鏡って何だ?」「手鏡を持っていたから女って何だ?」と意味がわからない。なので、ここはかなり省略されていて、世良が説明を端折ったと考えられる。

結局、話が不自然すぎるのだけれど、堀田は死んでしまったので小栗の証言だけではどこまでが真実かどうかわからない。浅香を見たという人物と堀田が接触して話を聞いたのか、偶然盗み聞きをしたのか。

羽田浩司の事件を解くのに、逃走中の浅香から話を聞くことができればかなり捜査は進展するはず。堀田が接触したと考えられる浅香を目撃した人物に会うことができれば、浅香がどこで何をしていたのか、今どんな姿なのかを知ることができ、浅香の行方を追う手掛かりになる。

しかし、羽田浩司の名前を聞いただけで過剰反応した世良とママは浅香を見かけた人物に全く興味を示していない。これは、情報源そのものが世良とママ。あるいは、浅香の正体や居場所などを既に掴んでいるなど、独自の情報を持っているからと考えられるのだけれど、答えを絞らせないままいいところで切られてしまっている。

色々知っていそうなのに、羽田浩司の事件については一切語らなかったし、どこまで知っていて何を知りたいのかを自分の口からは言わないという。この先が知りたいところで終わるのはいつものことなんだけど(笑)

領域外:「それより荷造りをしろ!根城を変える・・・」

世良:「え?もう!?せっかくコナン君にホテル教えられてラッキーって思ってたのに・・・」

領域外:「暗がりに鬼を繋ぐが如く・・・」「江戸川コナンに気を許すな・・・」「10年前に会ったあのボウヤとはまるで別人なのだから・・・」

世良:「う、うん・・・」

またホテルを変えるみたい。「奴ら」に目を付けられるから?

「暗がりに鬼を繋ぐが如く」の意味は正体が知れず、気味が悪いたとえ。真相を知ることができなくて,気味の悪いことのたとえ。これ、日常でも使えそう。

「暗がりに鬼を繋ぐが如く」の検索結果がコナンのブログばかりになって、辞書サイトがなかなか出てこないのは不便なんですが、トレンド重視の検索評価はいかに。まぁ、あんまり使われない言葉だからしょうがないのかもしれないですが。

「10年前に会ったあのボウヤ」──

世良の過去編は10年前の出来事。ママはコナンと会ったこと覚えてるじゃん。でも、まるで別人なので気を許すなと警戒。

「まるで」なので、別人のようだけど本人とも言える。まるで別人どころか、10年前と全く同じ姿なんですけど。

本当なら工藤新一は17歳なので、そう考えれば今の江戸川コナンは新一とは別人とも言えるし、見た目は同じでも10年前とは比べ物にならないくらい推理力はアップしているので、頭の切れは別人とも言える。

確かに、見た目が10年前と変わらずに子供の姿でありながら子供とは思えないような頭脳なのだから、「暗がりに鬼を繋ぐが如く」気味の悪い子供ではある。それは領域外の妹にも当てはまるのだけれど(笑)

でも、ママはなぜかコナンを信用をしていない。別にそんなに豹変したわけじゃないけど。この漫画は基本的に性格とかは初期設定からそんなに変わらない。

世良は「うん」と母の言うことに納得しているようなので、母が何を言わんとしているのかは理解している様子。

見た目は10年前とは変わらないのに中身は変わっているのだから、昔と同じとは限らないからもっと注意深く見極めろと警告しているのかもしれない。

江戸川コナンに心を許すな(惚れるな)。(10年前に結婚すると約束したとは言え、今は)10年前に会ったあのボウヤとはまるで別人なのだから(もう心変わりしてるかもしれない)。だったらどうしよう(笑)

単純に10年というブランクからもう少し様子をみようとしているのか、それとも、コナンの行動にまだ信用できないところがあるのか。特に理由がないのなら、これぞ石橋を叩いて壊しちゃうほど慎重な性格。

以前の話ではコナンの仕掛けた盗聴器を壊しながら「”まだ”程遠いが」などと、コナンの実力を測っているようであったけれど、今回の話だと信頼していい人間なのかどうかを見ているようでもある。

盗聴器をしかけてきたり、突然ホテルの部屋からベランダに出てきたり、ベランダの裏までスマホで写真に撮ったり、こっそり探りを入れてくるような行動をすれば警戒されるのも無理はないような。あるいは、そうした行動が危なっかしく、信頼できないと思われてたり。

コナン:(浅香はボディーガードで・・・)(女・・・)(黒ずくめの組織のNO.2のラムだとしたら・・・)(灰原が言ってた「女のような男」っていうのは「女だけど中身は男のように強い」って意味か?)

そういえば、コナンはおっちゃんと一緒に寝てたんだっけ。ちょうどいいタイミングで、DVDコレクション2で探偵事務所の間取り図がありました。

「女だけど中身は男のように強い」それは男のような女です(笑)女に見える女だったらそのまま女なので、女のような男ってのは一見女みたいなところはあるけど中身は男ってことで、男のはずなんですけど。

証言者が、RUMがいつも女物の手鏡持ち歩いてるから女のような男って表現したというのはまぁあり。でも、RUMが既出キャラだったらその特徴は読者向けのヒントにならなくなってしまうけれど。

浅香がもし女だった場合、「女のような男」の特徴に当てはまらないのでRUM候補としては消しということになる。

黒田が「大男」枠。浅香が「女のような男」枠としてのミスリードなのかも。この後老人枠が出てくればその可能性は高くなる。

世良とママの反応を見る限りでは、たぶん浅香は女で正解なのかな。断定はできないけれど。ボディーガードで、顔から下の色黒写真をみたら男という先入観がある。

だからこそ堀田は「実は女だった」という内容を明かして驚かせるつもりだったわけで、最初に男だと思われていた人物が、やっぱり男でしたでは意味がない。

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