サンデー File:953

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暗がりに鬼を繋ぐが如く

世良:「助けてあげよっか?」(困ってるんだろ?)

コナン:「べ、べ、別に困ってないけど・・・」

世良:「小五郎さんはどうだ?困ってないか?」「おいおい返事しろよー・・・」「ホントに寝てるみたいだぞー・・・」

コナン:「わっちょっ・・・」

小五郎:「眠りとは・・・」「周期的に繰り返す意識を喪失する整理的な状態の事・・・」

コナン:(おっちゃんの声・・・)

小五郎:「つまり人間は睡眠中に喋る事はほぼ不可能・・・」

コナン:(く、首の後ろに・・・)(スマホ!?)

小五郎:「もちろん寝言という例外もあるが・・・」

コナン:(い・・・)(一体どこから・・・)(そ、そうか!オレの変声機を使ってカーテンの後ろから・・・)(くそ!)

世良:「シーッ」「邪魔しちゃダメ・・・」

メアリーの推理きたー!しゃべりが堅そう(笑)やっぱり彼女の口調のイメージは草薙素子の影響もあるのかな。いや、彼女のしゃべりに合わせたキャスティングか。

赤井は顔だけじゃなくて性格も母に似たっぽい。秀吉や真純の性格を考えると、もしかしたら父親は気さくなのかもしれない。

世良は麻酔銃と変声機を使った、眠りの小五郎のトリックの詳細まで既に暴いていた。

過去に「疑者か京極真」の事件で一度だけ世良の前で眠りの小五郎を披露したことがあったけれど、気づいたのは恐らくそこではなくて、「工藤優作の未解決事件」の時に蝶ネクタイのことを突っ込んでいるので、この時既に知っていた(確信していた)ので、からかったと考えたほうが良さそう。京極真の時は特に意味深な描写はなし。

そうすると、じゃあいつトリックに気づいたのかということになるのだけれど、最初から予測していたのかも。

初登場で世良は小五郎に興味なし、コナンが探偵であることを事前調査で知っていた。(コナン=新一に最初から気づいていた)

そして、眠りの小五郎はコナンがアドバイスしているのではなく、眠ったふりをして推理、あるいは寝言で推理しているのでもない。本当に眠っていると──

寝言で推理というのは非現実的だし、コナンがそれとなくアドバイスして小五郎を助けているのなら、眠りながら推理というパフォーマンスは必要ない。

なぜ眠るのかというと、眠っている間にコナンが小五郎の声で推理しているから。問題は一般人が眠りの小五郎に気づかない理由は、コナン=新一だと知らない(頭の切れる少年程度の認識)ことに加えて、小五郎の声をそのまま出せるような変声機の存在を知らないこと。

蘭も工藤新一の「声」に騙されている。(気づいているかもしれないけど)探偵団は変声機を知る機会があるような気がするけれど、所詮は小学生だしコナンの正体を疑っているわけではない。

世良の場合はコナン=新一に気づいていたのでそこは問題ないとして、どうやって、変声機を利用したトリックに気づくことができたのかというと、科学にめっぽう強そうな領域外の妹の入れ知恵があったのかもしれない。そういう機器でやってるんだろうと。

ただ、領域外の妹は後に変声器のできの良さに驚いている。これは実物を見るまでは想定外だったとも言える。メアリーもびっくりの博士の発明品。かつて安室もMI6顔負けの発明家とべた褒めしていた。逆に言えば、MI6くらいの人間なら理論は理解できる(MI6並の予備知識なら推測可能)とも言えるか。

世良は登場1,2回の話で工藤新一からの電話を聞いているので、ここで変声機の存在に気づいた(確信した)のかも。コナン=新一と予測していたのなら、解毒剤で一度戻って~などと複雑なことまで考えていかないと新一から電話がかかってくることはありえない。

でも、世良はコナン=新一の考えを崩すことはなかったので、コナンが博士の発明品か何かで新一の声を出しているんだろうと考えた(予想が確信に変わった)と。

世良の最初の事件で新一から電話があった時に、世良は「工藤・・・新一・・・」と反応しているので、新一から電話があることは想定外の出来事だったとも言えるし、その後に「この辺からでいいのかなあ~」とコナンに聞こえるように話していることから、新一の声はコナンだと気づいていたとも考えられるので、どちらの解釈もありえそう。

小五郎:「真純・・・お前は見てないだろうが・・・」

コナン:(真純?)

おっちゃん、それはない(笑)

コナン:(し、死んでる!?)(いや・・・急所を的確に付いて意識を刈り取ったんだ・・・オレが駆けつける数秒の間に・・・シークレットサービス並みの早業で・・・)(これをやったのは間違いなく・・・)(あの領域外の・・・)

死んでる(笑)日常編だから難しいけど、このシーンで一旦切れたら「えぇ?まさか!?」ってなるから面白い演出になったかもしれない。

何の格闘技かはわからないけれど、急所を的確に付いているので秀一&真純と同じ截拳道かもしれない。コナンは世良の格闘術を「急所への攻撃もありだから、かなりエグイ」と説明したことがある。

でも、母親が截拳道の使い手だったら、世良は秀兄のビデオを見て練習する必要ないような。母⇒長男⇒末っ子へと格闘術は引き継がれているのだろうか。

草薙素子なら格闘もできるのはわかるけれど、截拳道なら香港ネタでも出ない限りはイギリス系っぽい母よりも父親のほうかなと思ったのだけれど。

それとも父もできるのか、父と次男の秀吉は格闘技は全くできないのか。気になるところ。秀吉は弱そうだけど、あのキャラで強かったらギャップもあるしかっこいいと思う(笑)

「シークレットサービス」とは要人の警護にあたる護衛。最近だと「SP」と言われるような職の人たち。

ここだけ見れば領域外=シークレットサービスとも考えられるのだけれど、彼女ただ強いだけでなく、赤井のように高い推理力や工学系の知識も備えているし、MI6と考えられる伏線もある。

この漫画ではFBIや公安でも赤井や安室は滅茶苦茶強い設定なので、MI6でも格闘術が使えることはおかしくない。

もしかしたら、赤井パパがシークレットサービスというのはあるかもしれないけれど、羽田浩司の事件に携わっていたので、ただの護衛なら事件の当事者でない限りは関わらないような。浅香は役割的にはシークレットサービスそのもの。

世良:「ママ!?」

コナン:(え?)

世良:「あ、いやコナン君・・・」「大丈夫か?」

コナン:「う、うん・・・」(ママ・・・)(だと?)

「ママ!」もうめんどうなので領域外の妹=世良母扱いで書いていたけれど、これでほぼ確定で良さそう。ラーメン屋の秀吉の話みたいな大ヒントというか、コナンが気づくにはまだ時間がかかるので、読者向けの伏線回収と言うか。

ちなみに、これもほぼ確定ではあるのだけれど、最近発売されたDVDコレクションの作者インタビューでは、メアリー=領域外の妹で微妙にネタバレしてたりする。

世良:「しっかしさすがママだね!」「コナン君の蝶ネクタイのメカ!」「すぐに使いこなしちゃうなんてさ!」

領域外:「ああ・・・ダイヤルに印が付けられていたからな・・・あの探偵の声を頻繁に使っていたのだろう・・・」「それにしてもあんな簡単な操作で色々な人物の声が自在に出せるとは・・・」「様々な場面(ケース)での使用が想像(イメージ)できて・・・心が躍るな・・・」「ゴホゴホ」

世良:(心が躍ってるって顔してないけど・・・)

ダイヤルに印なんて付けていたのか!いつも使ってるからそこだけ汚れてるとか、前回使った位置がそのままだったので、試しに使ったら小五郎の声だったとか、そんな具合にすれば小五郎の番号を知らなくても使えるかなとは考えていました。

「様々な場面での使用が想像」──

一体どんな使い方を想像をしてるんでしょう(笑)

「心が躍ってるって顔してない」──

秀吉の名人戦は心が躍ってるって顔だったけど。秀一もママもあまり笑わないけれど、そろそろ「全然笑わない人」についても、秀一以外の人物なら追加のヒントも欲しいところ。

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