蘭の携帯とナマコストラップ

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キャラクタービジュアルブックのレビューで書いたことをまとめ直しました。

携帯のプレゼント

蘭:「やっぱり!園子京極さんのためにもう一台携帯買ったみたいね・・・」

コナン:「・・・だね・・・」

蘭:「二人だけの電話かー・・・」「いーないーな・・・」

コナン:「・・・・・・」

その数日後セーターのお礼も兼ねて蘭に携帯電話を贈った・・・

最初は不思議がってたがまんざらでもない様だったので・・・

ヨシとしよう・・・ File:246

ran_mobile_f246

蘭の使っている携帯は25巻で新一からプレゼントされたもの。蘭が園子と京極真が二人だけの携帯を持っているのをうらやましそうにしているのを見て、セーターのお礼を込めて贈った。

手編みのセーター

蘭:<ねえ届いた?>

新一:「ああ・・・昨日、博士に送ってもらったよ・・・」

蘭:<それで?着てみた?>

新一:「ああ・・・今、着てるよ・・・」「あ、ありがとな!」

蘭:<クスクス・・・>

新一:<なに笑ってんだよ?>

蘭:「ううんなんでもなーい」 File:237

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少し前の話、23巻で蘭は新一に手編みのセーターをプレゼントしている。

大事なストラップ

蘭:「あれーおっかしーな──・・・」

和葉:「どーしたん?」

蘭:「携帯のストラップについてるマスコットがないのよ・・・」「車に乗る前はあったと思うんだけど・・・」

・・・

和葉:「そんな大事なマスコットやったん?」

蘭:「うん・・・」

和葉:「噂の工藤君やろ?そのストラップ買うて来たん・・・」

蘭:「え?」

和葉:「隠したかてアカンよ、顔にちゃんと書いてある!」

蘭:「・・・・・・・・・」 File:247

蘭:「ゴメーン和葉ちゃん!」「あったよ!捜してたマスコット!」「CDプレイヤーのフタにはさまってて・・・」 File:248

蘭:「ゴメンね!」「ゴメンね!」「よく捜しもしないで和葉ちゃんにあんな事頼んでこんな目にあわせて・・・」

和葉:「ほんならマスコットは・・・」

蘭:「ゴメンあったの・・・」「CDプレイヤーのフタにはさまってて・・・」「ホントにゴメンね・・・わたしがちゃんと捜していれば・・・」

和葉:「よかったやん見つかって・・・」「もうなくしたらアカンよ・・・」

蘭:「うん・・・」 File:249

その後の話で携帯のストラップについたマスコットを無くして騒ぐことになるが、これは新一に買ってもらった大事な宝物だったから。

携帯を買う約束

蘭:(あれから1年もたってないのに随分昔の事のよう・・・) File:882

84巻、米花水族館に来た蘭は過去の回想をする。(1年もたっていない)

蘭:「わ、わたしの携帯!?」「ウソ───何でフードの中に入ってるの!?」

新一:「あ、悪い・・・犯人がどこに携帯を入れて動画を撮ってたか考えてて・・・」「フードの中に入れてたのを忘れてたよ・・・」

蘭:「どーしてくれんのよ?」「買ってもらったばっかなのに・・・」

新一:「泣くなよ・・・オレがその内代わりのヤツを買ってやっから・・・」

蘭:「もォ最低!新一といるとロクな事ない!!」「アメリカ行った時も事件ばっかだったし・・・」

新一:「わあったよんじゃ・・・」「トロピカルランド!」「そこに連れてってやるよ!」

蘭:「トロピカルランド・・・?」(何その楽しげな場所・・・)

新一:「今度東京にできるらしいぜ?」「さすがにそんな遊園地で事件なんか起きないだろーし・・・」

蘭:「全部 新一のおごりなら行ってあげてもいいわよ・・・」

新一:「え~~~・・・」

蘭:「じゃあわたしが空手の都大会で優勝したらでどう?」

新一:「おい待て・・・去年オメー準優勝で・・・優勝した3年の先輩部活引退したんじゃなかったか?」

蘭:「約束だからね!!」

新一:「え──・・・」(オレお小遣い割りと少ないんだけど・・・)

蘭:「あと、携帯買ってくれるんなら米花水族館で売ってるナマコ男ストラップも付ける事!」 File:884

前に水族館に来た際、新一が蘭の携帯をフードに入れっぱなしにしていたせいで、排水溝に携帯を落として壊してしまう。この携帯は親に買ってもらってばかりのものであった。

その代償として、そのうち代わりの携帯を買うこと、蘭が都大会で優勝したらおごりでトロピカルランドへ連れて行くことを約束する。

去年(1年の時)準優勝で、優勝した塚本和美先輩が3年なので、蘭が現在と同じ2年生の時。これは新一が幼児化前の春のことと考えられる。

蘭の「あれから1年もたってないのに」という表現は1年たっていないけれどそれくらいは時間が経過しているようなニュアンスであるが、現在軸でも幼児化後半年程度は過ぎているとわかる描写があるので、この話は最近のこと。具体的な数字は出ていないものの、ここもまた幼児化後の時間経過を推測するヒントにもなる。

蘭:(冗談半分だったのに・・・)(ホントに買ってくれるなんて・・・)

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蘭の「冗談半分だったのにホントに買ってくれるなんて」という台詞からすれば、25巻で新一にプレゼントしてもらった携帯は水族館で約束したもの。その後無くして騒いでいたストラップはこのナマコ男。

物語の始まり

蘭:「明日の約束、忘れてないでしょーねー・・・」

新一:「約束・・・?」

蘭:「いったじゃないの!?」「わたしが都大会で優勝したら、遊園地に連れてってくれるって!!」 

・・・

新一:「ちゃんと覚えてるよ!!」「明日の10時、トロピカルランド!!」(忘れるわけねーだろ)

蘭:「全部新一のおごりっていうのも忘れないでね・・・」

新一:「ゲ・・・そうだっけ・・・?」 File:1

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1巻の最初、「都大会で優勝したら、遊園地に連れてってくれるって」と言っているのは、水族館の過去編で約束したもの。

簡易年表 ─

  • 数ヶ月前

    両親から携帯をプレゼントされる

  • 数ヶ月前

    水族館

    携帯を壊す。都大会優勝でトロピカルランドおごりを約束。

  • 1巻

    物語の始まり

    水族館からはそれほどたっていない。

  • 25巻

    携帯をプレゼント

  • 84巻

    水族館で回想、1巻の幼児化から半年程度経過している。

後出し矛盾点

新一は代わりの携帯をプレゼントした後に25巻でもう一台贈ったわけではなく、蘭の台詞からすれば、セーターのお礼の携帯=代償の携帯で間違いはないと思われる。

ただし1巻の時点で84巻の過去編を考えていたわけではないようで、この時期は携帯は一般に普及すらしていない。

そのため、25巻では「最初は不思議がってた」と、なぜ携帯なのかわかっていないし、「二人だけの電話かー」と、携帯を持っていることを羨ましがっている。

原作25巻の90年代後半に一般の高校生が当たり前のように携帯を持つようになった時期でもあるので、名探偵コナンの世界でもそうなっている。

しかし、84巻の過去編で1巻よりも前に蘭は携帯を持っていたことになり、新一がプレゼントした携帯も最初の携帯ではなかったことになっている。

蘭がスマホにしない理由

現在では携帯(ガラケー)どころかスマホの時代になり、蘭の持っている機種も古くなってしまっている。

インタビューで「スマホに変えないの~」等の質問もあるけれど、勝手にスマホに替えてしまうと、コナンが「あれ?新しいの買ったんだ… 新一兄ちゃんからもらった携帯は捨てちゃったの?」とがっかりすることになるので気軽には替えることができない。プレゼントしてもらって半年もたってないし(笑)

蘭にとっては新一からもらった携帯はただの時代遅れのガラケーではないし、プレゼントに携帯なんてあんまりロマンチックではないけれど、普段出会えない蘭と新一二人を結ぶことができる唯一の大切な糸でもあるので、蘭にとっては特別。まぁ、実はコナンとして毎日会っているのだけれど、蘭はそれを知らないので。

そのため、もし蘭がスマホに替えることがあるのなら、携帯を壊す⇒もう一度新一からプレゼントという形がベストかもしれない。

せっかくなので、蘭にスマホをプレゼントした後に、うっかりGPS機能で新一の居場所がバレそうになるというオチとかあっても面白かったり。

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更新日:2015-11-19


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