コンピューターウイルス【ナイトバロン】

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闇の男爵(ナイトバロン)とは

工藤優作が書いた推理小説と、その作品に登場する主人公の名前。 闇の男爵でナイトバロンと読む。

優作:「だいたい気づかないおまえも悪い!」「せっかくオレの小説に出て来る、この「怪人 闇の男爵(ナイトバロン)に扮してたのに・・・」」 File:51

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コナンが幼児化した後に初めて両親と再会する「江戸川コナン誘拐事件」では、父の優作はコナンに警告をする目的で、小説に出て来る闇の男爵(ナイトバロン)に変装してコナンを出し抜いた。

博士:「それに、その主催者は、ある人物に扮してツアーに何度か事件を起こすらしい・・・」

コナン:<ある人物?>

博士:「君のよく知っている、小説の登場人物じゃよ・・・」 File:72

とあるイベントでは、小説の登場人物である闇の男爵(ナイトバロン)を使った殺人事件が起こる。

有希子:「でも残念ながら・・・」「探偵の目は偽りきれなかったようね・・・」「この闇の男爵夫人の・・・・・・」「プライベートアイはね!!!」

コナン:(おいおいおい・・・)(どっから持ってきたんだこのライト・・・) File:416

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時々、「闇の男爵夫人」として事件を推理。と言っても、もちろんコナンの力を借りてのこと。

リラ アカネ ローズ:「あら、もしかして彼女・・・」

シャロン:「ええ、そうよ・・・」「お茶の間で大人気の女探偵・・・」

リラ アカネ ローズ:「ナイトバロニス(闇の男爵夫人)!!」

蘭:「ナイトバロニス?」

新一:「母さんが米国でそう呼ばれてんだよ!「闇の男爵」の作者工藤優作の妻だからってな!」「母さん、前に米国のTVの特別番組のゲストに推理作家の妻として出た事があって、その時に母さんが話した推理がズバズバ的中して犯人がすぐに捕まり、女探偵として評判になったってわけさ・・・」 FIle:351

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アメリカで工藤有希子は優作(闇の男爵)の妻ということで、闇の男爵夫人(ナイトバロニス)と呼ばれている。

世良:「へぇ~~~~~」「工藤新一君の父親ってあの有名な推理作家の工藤優作なのかー!!」

蘭:「うん!今は日本を離れて海外で執筆されてるみたいだけど・・・」

世良:「子供の頃よく読んだよ!闇の男爵シリーズとか!!」 File:812

世良は子供の頃闇の男爵シリーズを読んでいた。

ウイルスの闇の男爵(ナイトバロン)

コナン:(おっ!あの老人は確か、2001号室の金城さん。お手伝いの静江さんはいないみたいだな。)(よーし、一発探りを入れてみっか!)

蘭:「どこ行くの、コナン君?」

コナン:「ちょっとトイレ。」「ねぇ、おじいさんも狙ってんの?コンピューターウイルス・・・」

金城:「!?」

コナン:「あ、ボク1902号室の江戸川コナンだけど、わかる?」

金城:「ホッホッホッ・・・誰から聞きなさった、そんな事。」

コナン:「ツアーに参加してる人はみんないってるよ、ウイルス、ウイルスって・・・」「でも、なんでそういってんのかわかんないんだ・・・」「みんな、「極秘プログラム」としか知らないはずなのに・・・」

金城:「・・・・・・名前じゃよ・・・」

コナン:「名前・・・?」

金城:「かつて、大企業のコンピューターに次々と進入し、データを荒らしまくった幻のコンピューターウイルスがあった・・・・」「もちろんそれは、発見する事も止める事もできない完璧なプログラム。」「あまりに神出鬼没なため、人々がそのウイルスに付けた名前が、闇の男爵(ナイトバロン)!!」

コナン:「ナ、ナイトバロン!?」

金城:「コンピューターに詳しい者なら皆、知ってる名じゃ。」

コナン:(そうか・・・ツアーの主催者の名前も闇の男爵(ナイトバロン)!もらえるプログラムの内容も自然に想像がついたってわけか・・・)

金城:「その名前を聞くと思い出すよ。」「四年前に死んだ息子の事をな・・・」

コナン:「え?」

静江:「あらどーしたの、ボウヤ?」

コナン:「あ、いえ・・・」「じゃあね、おじいちゃん!」

金城:「・・・・・・」「気をつけなされ、静江さん・・・」「今の小僧、なかなかのクセ者じゃぞ・・・」

静江:「はい、だんな様。」 File:73

かつて、大企業のコンピューターに次々と進入し、データを荒らしまくった幻のコンピューターウイルス。

それは、発見する事も止める事もできない完璧なプログラムであり、あまりに神出鬼没なため、人々がそのウイルスに付けた名前が、「闇の男爵(ナイトバロン)」であった。コンピューターに詳しい者なら皆知ってる名前。

コナン:(完全無欠のコンピューターウイルス「闇の男爵」・・・)(使いようによっては、銀行や、大企業を相手に巨額の金を脅し取る事ができる・・・・・・)(それ目当てに集まる人間は、たくさんいるだろう・・・) File:73

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この話が描かれたのは1996年頃、日本ではまだネットの普及もしていない時代。話の冒頭で学者仲間の間でパソコン通信が流行って~などと言っているように、そんな時代である。

現代ではウイルスと言っても様々な種類や用途があるが、「大企業のコンピューターに次々と進入し、データを荒らしまくった」とあるように、闇の男爵(ナイトバロン)はデータを破損させるタイプのウイルス。

そのため、コナンは闇の男爵の使い道を脅しの手段「使いようによっては、銀行や、大企業を相手に巨額の金を脅し取る事ができる」と、アナログ的な手法で考えている。

ただし、「発見する事も止める事もできない完璧なプログラム」という点は漫画なので、とにかくすごいことだけはわかる。

一週間後 警察からフロッピーが届き・・・
オレ達はさっそく博士のコンピューターで立ち上げることにした・・・

博士:「しかしよく警察のチェックを通ったの~~~・・・」

灰原:「組織から配給されるフロッピーはパスワードを入力しなきゃただの文書ファイル・・・」

コナン:「どうだ?出そうか?」

灰原:「ええ・・・それに、入ってるデータは薬だけじゃないわ・・・」「私が入る前に携わった人の実名と住所が、コードネームと一緒に入ってるはずよ・・・」「この研究に出資した人物の名前もね・・・」

コナン:「なるほど・・・うまくすれば・・・」「奴らをまる裸に出来るかもしれねえってわけか・・・」

ウオッカ:「例の広田ってジジイ・・・」「くたばったらしいですぜ・・・」

ジン:「ああ・・・殺す手間が省けたな・・・」「けど・・・相変わらずガス室から消えたあの女の消息はわからねーまま・・・」

ジン:「今、組織の内部に奴の逃亡を手助けしたネズミがいなかったかどうか洗っているところだ・・・」「それに・・・奴の立ち回りそうな場所はこれで全て潰れた・・・」「その内奴の方からシッポを出すさ・・・」

ウオッカ:「でも、兄貴・・・例の薬のフロッピー、警察に押収されちまったって聞きやしたけど・・・」

ジン:「なーに心配するな・・・」「あのフロッピーにはちょっとした仕掛けがあってな・・・」

博士:「な、なんじゃこれは!?」

灰原:「コンピューターウィルス・・・」「闇の男爵(ナイトバロン)!!!」

博士:「なに!?」

灰原:「組織のコンピューター以外で立ち上げると、ウイルスが発生する様にフロッピー自体にプログラムされていたのよ・・・」「迂闊だったわ・・・」

コナン:「じゃあデータは全部・・・」

灰原:「ええ・・・何もかも全て消滅したわ・・・」「あなたとは長い付き合いになりそーね・・・」「江戸川君・・・」 File:181

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コナンは組織のメンバーや薬のデータの入ったフロッピーを手に入れることができたが、フロッピーを立ち上げた瞬間にウイルスが発生。データは全て消滅してしまう。

ウイルスの種類はやはりデータ消去。神出鬼没なウイルスであったはずだが、ジンは最初からフロッピーに闇の男爵(ナイトバロン)を仕掛けていた。

三水吉右衛門だとか、単純にコナンワールドを豊かにするためにミステリアスなソフトを登場させましたというだけかもしれないが、ジンが持っていたということは組織編に関わる可能性も。

そんなすごいソフトをモブが作りました(所持している)では意味がないので、闇の男爵(ナイトバロン)は組織が開発した、まあ、あるいはスカウトして作らせたとか。

ただ、闇の男爵(ナイトバロン)は「大企業のコンピューターに次々と進入し、データを荒らしまくった」わりに、コナンは「使いようによっては、銀行や、大企業を相手に巨額の金を脅し取る事ができる」と考えているので、それはまだ行われてないということ。

序盤は恐喝やらで大金を集めいていた組織なら使わない手はないが、下手をすると闇の男爵(ナイトバロン)の持ち主がバレる恐れがあったからか、元々別の使い道で考えていたからか、そうした使い方はされていない。

すごいソフトだから組織が持っているだけという可能性もあるが(組織すごいをアピールする目的だけ)、ちゃんと目的があって所持している可能性もある(伏線)。

闇の男爵(ナイトバロン)のソフトの説明が掘り下げられたのが8巻のことであり、実際に使われたのが19巻。その間の12巻(ゲーム会社殺人事件)ではテキーラが登場し、組織が優秀なプログラマーを集めていることが明かされるところからも関連性が疑われる。ただし、データ消去用の闇の男爵(ナイトバロン)は既に持っているので、それに関連しつつも別の目的ではあるだろう。

実は組織の行動は「資金集め」⇒「PG集め」⇒「薬&板倉関連」⇒「邪魔者の抹殺」と順を追って進んでいることもポイント。8巻~灰原登場の18巻+αまではPG関連の伏線が張られている。その後はもちろんAPTX4869についてと、同時進行で板倉のソフト。(板倉ソフトは板倉であることが重要なので、PGの役目とは別の可能性あり。)

そして、キール編はブラックインパクトや赤と黒のクラッシュのように組織の目的を阻む者を消す行動に出ている。組織は徐々に目的に近づいているのかもしれない。

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更新日:2016-9-17


コンピューターウイルス【ナイトバロン】」への2件のフィードバック

  1. 管理人 投稿作成者

    >>キュラソー さん

    (闇の)財界の実力者、君主、支配者。もしかしたら、ボスがそうかもしれませんね。くらいしか思いつきませんが(笑)

  2. キュラソー

    関係あるか分かりませんが、
    ①ナイトバロンのバロンには財界の実力者という意味もあるらしい
    ②アメリカ英語では男爵=バロンだが、イギリス英語では男爵=ロード。このロードという単語には、君主、支配者という意味もある

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