ベルモット編|その他の疑問や伏線

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ベルモットが空港に現れた理由

ベルモット:「待たせたわね・・・」「まあ、あたなの腕を借りるまでもないと思うけど・・・」「照準に捉えたら一発で仕留めて頂戴ね・・・・・・」「カルバドス・・・」 File:425

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42巻の二元ミステリーで、灰原を抹消するためにベルモットはカルバドスの手を借りていたのだが、その少し前の話で、ベルモットが「待たせたわね」と空港のバス停に現れるシーンが描かれる。

タイミング的には、「4台のポルシェ」で新出先生に変装したベルモットが灰原を「見ィーつけた♪」と発見してから、「トイレに隠した秘密」「コンビニの落とし穴」をやって、その中でベルモット編の残りの伏線であるジョディの過去編だったり、ベルモットが助っ人のカルバドスを呼ぶこの空港の演出だったりをやって二元ミステリーなので、話はトントン拍子に進んでいる。

ベルモットがカルバドスに援護を頼んだことは別に問題はないのだが、空港のバス停で「「待たせたわね」と言ったことの意味が不明である。

ベルモットは来日以降日本にいたはず

ウオッカ:「また米国に戻るんですかい?」

ベルモット:「いや・・・」「女優はしばらく休業・・・」「日本でのんびりするつもりよ・・・」「ちょっと引っ掛かる事もあるしね・・・」 File:242

ベルモットは来日後、ウオッカにアメリカに戻るかどうか聞かれるが、日本でのんびりするつもりと言っている。

もちろん、新出先生に変装していたりと日本で活動していたのは確かである。

まぁ、何らかの用事で一旦アメリカへ戻ったり再び来日することは簡単なことだが、もしベルモットが空港にいたとするのなら、「それは何のために?」という疑問が残る。

組織のメンバーは基本的にアメリカ待機のようでもあるので、(赤井は一年前NYにいたが、ジンを追いかけて日本に来た。ただし、二年前の大規模な組織を追い込む作戦は日本であった。)カルバドスが来日直後に空港にいたのならわかる。

しかし、カルバドスを日本に呼び寄せたのはベルモットであるが、「待たせたわね」とベルモットが空港に登場するのはおかしい。

・カルバドスは先に日本についた(元から日本にいた)が、一時アメリカに帰国していたベルモットが遅れて日本に到着した。

⇒何のために帰国?電話やメールだと監視や盗聴の恐れがあるため、一旦アメリカへ帰国。その後、二人バラバラに来日したとか?

・カルバドスはアメリカにいたが、ベルモットは打ち合わせのためにアメリカへ帰国した。

⇒ベルモットはこの後二元の作戦を実行するので、日本に来たという演出のような気がするが、どうだろう?

・来日したカルバドスを出迎えに来たとか?

⇒バス停にいるベルモットをわざわざ描く必要があるのかどうか。

どれもおかしくはないかもしれないけど、演出が意味深なだけにややこしいというか、何でこんな風に描くんだよと突っ込まれるに違いない。非常に解釈が難しいところでもある。

ちなみにアニメ版では ─

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ベルモットのいる空港が「国内線では?」とか、「日本なのか?」「本当に飛行機で”到着”したのか?」など色々考えられるが、アニメだとその辺ははっきりする。

アニメ版ではベルモットのいる空港は国際線(新東京国際空港(成田))であり、荷物を持って「待たせたわね」なので、恐らく到着か。(出発なら「待たせたわね」は違うのではないかと。)

ただ、この時期のアニメはまだスタッフが勝手にやったという可能性もありえるので、この情報が信用できるかはわからない。

そのまま解釈すれば何らかの理由で一度海外へ渡り、再び来日したということになるのだが…

実際、ここが伏線なのかどうかは不明である。単にかっこいい登場をさせたら、意図しない形で意味深な演出になってしまった… なんてことももしかしたらあるかもしれないし、ボスにアメリカで会っていたなども別件の伏線かもしれない。

「何でもありません」とかだったら時間の無駄なので、伏線(未解決、重要)と発言があったらまじめに考えるとかしたほうがいいかもしれない(笑)

20年前のベルモットが手袋を外した理由

「貴方が私の父を自殺に見せかけて殺した時に・・・」「不自然な落ち方をしているのを直そうとしてつかんだ父の眼鏡・・・」「そのレンズに付着した指紋と貴方の指紋がね!」 File:433

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ジョディの20年前の回想シーン。手袋を外す途中のシーンが描かれているのは、二元ミステリーではなくて、「コンビニの落とし穴」での話(二回あるうちの最初のほう)。

眼鏡に指紋が残ってしまったのは手袋を外してしまったからであり、そのままなら指紋は残ることはなかった。それならジョディは20年前にいた女をベルモットと特定させることはできなかったはずである。

ベルモットのミスなのであるが、そもそも、ベルモットはなぜ手袋を外す必要があったのか。手袋をしたまま眼鏡を直すことはできなかったのか。

真冬にするようなごわごわの手袋で、財布の中の小銭を出すようなケースであれば、掴みにくいので外すのはおかしくない。しかし、眼鏡のフレームを掴んでかけさせるのに外すことまでしなくていい。ベルモットのしている手袋は細身で指が動かなくなるようなタイプでもない。

わざと指紋を残したとも考えられなくもないが、その理由がない。

詳細は↓
シャロン・クリス別人説

もしかしたら、作者が20年前のベルモット=現在ベルモットの伏線を張ろうとしてこのような強引な表現にになったと考えられなくもないが、よく見ると、手袋には血がついているのである。

手袋をしたまま眼鏡を直していた場合、眼鏡に血が付いてしまう。もし手袋をしたまま眼鏡を直していたのなら、焼けた遺体を検証した時に眼鏡についた不自然な血から他殺を疑われてしまっていた。

わざと指紋を残して捜査させたかったのではなくて、捜査させないために手袋を外したと考えられる。不自然に落ちた眼鏡を直そうとしたということは、それが第三者の殺人であることを隠そうとした意図がある。わざと他殺をアピールして眼鏡の指紋を調べさせるのであれば、そのままのほうが都合がよい。

一目で自殺と断定された場合、わざわざ眼鏡から指紋を採取するようなことはしないし、眼鏡が焦げてしまえば指紋は残らない。(血の場合は完全に燃えなければ痕は残る可能性がある。)

そもそも、仮に指紋を調べることがあったとしても、持ち主以外の指紋が残っていてもそれが他殺と疑う根拠になるとは限らないし、誰の指紋かもわからない。最悪ベルモットの指紋であったとしても証拠にはならない。

最終的にはジョディに眼鏡を持たせたのであるが、ジョディが現れたのも、オレンジジュースを買いに出かけたことで助かったのも偶然の出来事。本来は娘が父の眼鏡を持ち出したように見せかけてそこで一緒に殺害されていたはずであった。

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更新日:2015-10-24


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