拳銃の入手ルート

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赤井:「君の連れの車をオシャカにしたお詫びに・・・ささやかな手土産を授けた・・・」「楠田陸道が自殺に使用した拳銃だ・・・」「入手ルートを探れば何かわかるかも知れん・・・」「ここは日本・・・そういう事はFBIより君らの方が畑だろ?」 File:897   

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赤井は楠田陸道の使用していた拳銃を公安に手渡すことによって取引をする。

安室(公安)は今後この拳銃の入手ルートを探ることになるが、それにより黒の組織と取り引きのある新たに組織(人物)が明らかになってくる可能性がある。

楠田陸道の拳銃について

楠田の使用していた拳銃は「グロック17」。

1980年当時、銃器業界へは新規参入だったオーストリアのグロック社が開発した自動拳銃。グロックシリーズの中核を成すフルサイズモデルである。いまや空前のベストセラーピストルであり、民間のみならず公的機関でも幅広く使用されている。

8ポンドトリガーは、ニューヨーク市警が一部で採用したことから「ニューヨーク・トリガー」などと呼ばれた。

重火器データベース 名探偵コナン

開発は1980年頃から進められ、1983年に「Pi80」の名前でオーストリア軍の制式拳銃として採用された。この民間用モデルとして、1985年にアメリカで販売されたもの。

現在では軍用、警察用として本国のオーストリア以外にも、フィンランド、スウェーデン、インドやアメリカのFBIなどの法執行機関に採用されている。

Wikipedia

グロック17はオーストリアで生産。現在では様々な国の民間から公的機関と幅広く使用されているが、アメリカで販売されFBIやニューヨーク市警でも採用された。

この辺のバックグランドが活かされるのであれば、名探偵コナンではオーストリアはまだ出てきていないので、(今後出てこないとも限らないが)やはり、今のところ関係が深そうなのがアメリカで使われたというところ。

FBIかニューヨーク市警にたどり着く可能性も?ただ、どこの国とかではなくて、新たに拳銃ブローカーの新キャラ(既出キャラ)が出て来て~というパターンかもしれないので、どうなるかはまだわからない。

FBIはもちろん、ニューヨーク市警も「ラディッシュ・レッドウッド」がいるし、彼はまだベルモットの通り魔事件を調査中ということになっている。

また、同じ「工藤新一NYの事件」で犯人のローズが使用した拳銃もまたグロック17であるので、もしアメリカが絡むのであれば意識的なものかもしれない。

⇒SDB80によると、赤井がアメリカにいた(組織を脱退してから来日前の2年間)時期の出来事は大事な話のようである。

公安に手渡したことの意味

本来であればFBIがそのまま拳銃の入手ルートを調べれば組織と繋がりのあるブローカーを割り出すことができるのであるが、赤井は「君らの方が畑だろ?」と手放してしまった。

交渉に使うためにやむなしという事情もあっただろうが、ストーリー的にこういう流れに持ち込んだということは、公安のほうが有効に利用できるのは確かのようである。調査を行うのは公安、ということは拳銃ブローカーは日本国内にいると考えられる。例えばFBI⇒組織に横流しでは、わざわざ公安に調べさせる意味がない。

というか、組織は世界中にいるしアメリカなら拳銃の入手は容易。これだと組織(アメリカ支部)⇒組織(日本支部)へ流すだけである。問題は日本国内に持ち込む方法。この場合は日本に密輸している人間が国内にいて、そのキャラが重要となり探し出すことになるであろうか。

日本国内で製造(あるいは警察などから横領)⇒組織に横流しなら、国内の生産工場を突き止めるか、拳銃を集めているブローカーを公安が見つけ出すだけなのでシンプル。

ただ、グロック17限定であえて国内で製造というのがどうなのか。正直、黒の組織なら製造技術程度はあるだろうし、秘密の薬品工場で薬を開発しているくらいなので、工場の手配も同じようにできると思われる。

薬は表向き正規の薬品工場などを利用しているのでバレないけれど、拳銃は見つかった場合言い訳できないのでやってないとか、理由付けはどうでにもできそうだけれど…

もし国内に生産工場があるのならグロック17にこだわる必要はないし、コルンやキャンティが使うライフルもそこで生産できる。

単に日本のマフィアなどから金で買い取って集めているだけなら、グロック17に限らず色々な種類になるはず。

楠田の「グロック17」にきちんと意味を持たせるのなら、グロック17を使っている「とある機関」が横流ししていると考えるのが妥当で、そこから提供者を割り出すことになるので、出所は同じになるのではと考えられる。

組織の拳銃

黒の組織のメンバーはスナイパーであるキャンティやコルンはもちろん、ジンやウオッカ、ベルモット、そしてスパイであるキールやバーボンもライフルや拳銃を持っている。今は亡きカルバドスやピスコも同様。

しかし、彼らはそれぞれ違う種類の銃を使っている。ここ、突っ込むべきなのか漫画の都合なのか。拳銃はかっこいいからと演出上の理由でキャラによって持たせる拳銃を変えているというのもあると思われる。

赤井はドヤ顔で「ささやかな手土産を授けた」と言っているが、もし安室が組織から拳銃を受け取っているのなら、それを調べればいいだけというオチなのだが(笑)それに、スパイとして潜入している彼なら組織で使われている拳銃が何か調べるのは難しくはないのではなかろうか。

もしかして、組織内でバーボンは拳銃を所持しない武器なしという認識なのだろうか。

ただ、ミステリートレインでの当初の計画はバーボンが灰原を殺るつもりであったので、(バーボンは連れ帰る予定で、ベルモットは爆死させるつもりであったが。)武器なしの彼にそれを任せるのは共通認識であった計画段階でおかしくなる。

安室の拳銃については「安室の拳銃」と参照。
安室透 – 小ネタ・メモ

それと、帝都銀行で強盗犯を撃った時にベルモットも変装で一緒にいた可能性が高い。
考察 【File:852】 弁崎・素江の変装についての補足

ベルモットは目をふさがれていたので気付かなかったという可能性もありえなくはないが、ジョディは縛られていたし、じゃあ撃ったのは誰かという説明をするのが非常に苦しいことになる。

あるいは、自分は元マフィアで現在は探偵兼フリーターという身分で組織に入ったとでもするか。(これは妄想入りすぎ)公安だけど二重スパイだと偽ることは危険が大きいのでやらないと思われる。

キールは来葉峠の赤井秀一殺害計画の際、「スプリングフィールド V10」をジンから渡されている。ということは、普段は所持していないが、必要な時に組織から渡されているようでもある。これならバーボンもそうであったと考えればすっきりする。

自分で拳銃の出所を調べないところはおかしいが、まだ楠田の拳銃をどう利用して提供者にたどり着くのか不明なので、何とも言えない。もしかしたら、多少の矛盾には目をつぶり、バーボンが拳銃を持っていることは組織に知られていないという設定を通すことになるのかもしれない。

ベルモットやジンはアメリカで所持していたものを自分で密輸できるかもしれないが、リスクが大きすぎる。個々で国内に持ち込ませるような危険なことはさせずに来日後に組織から与えたほうがはるかに安全。慎重居士なボスならそう命令しそうであるが、これは推測の域を出ない。

決定的なのはピスコの使用した拳銃が「ワルサー PPK」であること。彼は組織から提供された拳銃を使っているはず。ということは、楠田のグロック17は偶然その種類だっただけということになるのだが…

楠田の拳銃がどう繋がるのか

公安が楠田の「グロック17」を手に入れたことで、その提供者にどうたどり着くのかがポイント。楠田の指紋などは役に立たないし、提供者の指紋などは残っていないのではなかろうか。

ここまでの情報を整理すると ──

密輸か国内調達か

密輸の場合は「異次元の狙撃手」パターン。米軍払い下げ品のミリタリーショップを経営していたケビン・ヨシノのように、裏のルートを持った人間がアメリカから様々な種類の銃を入手している。

ただ、この場合は楠田のグロック17である必要があるのか。楠田の拳銃を手に入れたところで、果たしてどうやってその密輸者にどうやってたどり着くのか。

提供元がNY市警などであれば、使用している拳銃に共通点が出てくるので、「グロック17」を使用している機関に狙いを絞って調査すれば出所が判明するかもしれない。

この場合、今度は組織内で使われている拳銃に統一性がないことの説明がつかなくなる。そこは漫画だからと割り切って、組織内でモブが使用している拳銃は全てグロック17だという設定にするか。

それに、黒の組織アメリカ支部(仮)は当たり前のように銃を持っているはずなので、わざわざNY市警⇒輸入という経路を取らなくても、組織(アメリカ)⇒組織(日本)で十分。NY市警⇒組織(アメリカ)⇒組織(日本)だと回りくどい。

また、提供元が海外なら公安に任せる意味が薄くなってしまう。例えばNY市警なら調査はFBIが適任であるが、この件の調査は公安がメイン。あくまで密輸者に重点を置くのか。でも、それではグロック17を使用している機関の調査ができないというジレンマ。

公安が行うのは、アメリカの組織から日本の組織に拳銃を輸入している人間を突き止めるだけとなり、それじゃ面白くないのではなかろうか(笑)

生産か、かき集めか

これもまぁ同じ。生産であれば数種の拳銃を作ることができるかもしれないが、楠田の拳銃を元にその工場を突き止める手段・過程が今のところわからない。(それを考えろって展開になるのかもしれないけれど。)

組織内で多種の拳銃が使われていることの説明はできるし、調査の方は公安で全て完結できるという、ストーリーの進めやすさは問題なし。

黒の組織の財力や技術力を考えれば、密輸よりも生産のほうが簡単なような気はする。ただし、生産の場合バレたら組織ぐるみであることが疑われる一方で、密輸の場合は個人のトカゲの尻尾切りで済む可能性があるので、どちらが良いかは一概には言えない。

生産コストを考えて「グロック17」のみ生産しいている、なんて変なところでリアリティを追及していることはないように思われるが… 組織は金に糸目を付けない。生産の場合は多種のパターンで考えるべきか。

かき集めの場合は、長野県警の「川中島の戦い」であったようなパターン。犯罪者などから集めた拳銃を横流しすることで集める方法。これなら組織内で色々な種類の銃が使われているところはすっきりする。が、やはり楠田の拳銃がグロック17だったから何?というオチで、別に楠田でもグロック17でもある必要はないことになる。

同じ提供元か、かき集めか

これも同じことになるが、結局は「とある機関」による提供であれば、楠田のグロック17が意味を持つことになり、同じ拳銃使用している機関に狙いを絞ってメスを入れることで横流しを突き止めることができる。

かき集めの場合は、組織内で使用している拳銃が統一されていないことの説明はつくが、楠田のグロック17を手に入れたことで、どうやってその提供者を割り出すのかというところ。

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更新日:2015-12-26
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