新オープニングテーマ「謎」の解釈

sponsored link

記事のタイトルを謎の謎にしようとしたけど無難なのにしときました(笑)

名曲のカバーということもあり放送前から話題になっていた今回のオープニング。

曲はもうCMで流れてたり公式MVが上がっていたのでアニメ層やコナンファンの多くはたぶん事前にチェック済みだった── はず。(いきなり懐かしい曲が流れててビックリした人も多いようですが。)

なので、それが気になっていたというよりは、映像含めてどんな雰囲気に仕上がっているのかが注目されていました。

で、今回はコアなファンからも一般層にも受け入れやすい王道のオープニングだったので評価は概ね好評、どころか絶賛の声も多数。

まぁOPのできとかカバー曲のできとかはそれぞれの思いがあるかもしれないのでそれで良しとして、ただの新OPの感想にとどまらずに物議を醸したのはそのオープニング映像で流れた一部のシーン。

問題の箇所

new_nazo_6

新一と蘭が歩いているところを、車の後部座席に乗った灰原が横目で二人を見ながら通過していく。

運転手はひげを生やしたような初老?くらいなおじさんで、灰原の隣には丸い眼鏡をかけた女性。(高画質の映像でじっくり見るとわかります。)

何が問題かと言うと、灰原は監獄に入れられた後に幼児化して小さくなった体でダストシュートから逃げ出したわけで、組織の人間と一緒にいるわけがない。

そして、「この二人は一体何者?」「気になって、アニメ本編の内容が頭に入ってこない!」とか一部では大騒ぎ。と思ったら、ラストのパ○ツで一気に現実に引き戻されたという(笑)

まぁ、オープニングの方もその後早々に意味がわかって集束したんですが…

最初は ──

「運転手のおじさんはピスコ?」「新一と蘭が歩いてるってことは幼児化前?」「でも灰原ピスコのこと知らなかったし・・・」「じゃあこのおっさんは!?」とか、

「宮野志保だよ!」「えっ?灰原じゃん」「隣が?」「隣が志保ならこの灰原は何者だよ!!」とか何とかもう大パニック。

まぁ最初は色々な憶測が出たんですが、いきなりあれこれ書いても話が広がりすぎるので結論から。

実は、このシーンは新一が幼児化してコナンになる前の出来事で、車から見えるのは小っちゃくなった灰原哀ではなくて幼児化前の宮野志保でしたというオチ。なので、一緒にいる男性と女性は組織時代のメンバー、ただしキャラ不詳のモブと考えられる。その解説は以下で。

解説

オープニング、冒頭のジンを追いかけるシーンはコナンが組織(ジン、ウオッカ)を追いかける演出ですが、よく見るとその後の空手のシーンからは一つのストーリーになっています。

つまり、その間の世界観は同じ軸。ちなみに、階段を駆け上がる終盤部分は旧謎をなぞったような感じ。で、まずなんで例のシーンが幼児化前の時間軸なのかというと ──

塚本数美が現役

new_nazo_1

彼女は空手部三年の「”前の”主将」(コミック44巻)で現在の主将は二年の蘭。三年で主将であったが今は二年の蘭が主将ということはもう引退しているということ。

主将の座を譲って気楽にやってるとかそういう複雑な状況ではない。(根拠はないけど)もちろん、このシーンではOGとして練習を見に来てるとかそういうめんどうな想定はなし。

主将の数美先輩と副主将の蘭が前に座ってると考えられるので、数美先輩がまだ現役の時。

数美先輩が引退した時期と新一の幼児化の前後関係はわからないけれど、現在の軸で引退しいるにも関わらずまだ現役ということは、これは過去の話ということがわかる。

探偵団の反応

new_nazo_3

部活を終えて空手着を揺らしながら走って新一のところに向う蘭。これは前の話と繋がっている。

二人で話をしながら歩いていると、元太が強引に間を割ってくる。その後、歩美と光彦がよそよそしく二人にぺこぺこ謝る。

原作では探偵団と蘭は面識があり、光彦は蘭に恋愛の相談もするほど。新一については、最初は「誰だよあの兄ちゃん~」的な反応をしていたものの、そこで最初の紹介をしている。

それなのに、元太は立ち止まることもなく突き抜けている。通常なら「あ、蘭さんとその彼氏だ!」と立ち止まって声をかけるはず。この時の探偵団はまだ蘭と親しくなる前ということ。

だから、新一が何か不満そうな顔で口パクしているのに蘭は探偵団に一言も声をかけていない。

蘭と探偵団の関係は、新一が幼児化してコナンとなり毛利家に居候したことがきっかけで、コナンを通じて双方深くなっていったと考えられる。

灰原の描写

new_nazo_5

隣の女性との比較。よく考えると、灰原のほうが少し頭の高さが低い程度で同じ背丈と考えられる。両者大人か両者子供で、どちらかが大人でどちらかが子供というわけではない。

というか、運転手と同じ高さなので大人。それに、車の窓から肩より上が見えているこの描写は大人の描き方。アニメなので作画が適当なこともあるけれど、少なくとも小学一年生と大人を同程度の高さにはしない。

それと、確かなことはわからないけれど灰原の着ているこの服は白衣のよう。幼児化した後も研究中に白衣を着ていた事があったかうろ覚え。少なくとも外行きには着ない。まぁ研究者でもどうかと思うけれど、白衣を着ているというのは研究者時代ですよという意味。

その後の展開

new_nazo_7

その後雰囲気が変り漫画風の演出になる。シーンはトロピカルランドで新一が蘭と別れ、ウオッカの取り引きを目撃。ジンに見つかり殴り倒されてAPTX4869を飲まされて幼児化するところ。

これより前のストーリーが幼児化前の時間軸であったのに対して、ここで幼児化したということ。ここも別のシーンに切り替わっているように見えて続きの話。

この後に新一と蘭が電話で話をするシーン。でも、新一はコナンに変る。これは話をしているのは新一じゃなくてコナンという演出で、まぁこれは説明不要。

そして階段を駆け上がるコナンとなる。つまり、最初と終わりは組織を追う現在のコナンで繋がっていて、空手のシーンから過去⇒幼児化⇒現在と時間経過している。

上記の理由から、新一と蘭の横を通過した灰原は幼児化した灰原哀ではなくて、まだ組織の研究者であった頃の宮野志保ということがわかる。

今回のOPは登場キャラが少ないという不満もあるのだけれど、それは幼児化前の話だから。FBIや世良は登場できないし、小五郎は面識はあっても、眠りの小五郎として本当にお世話になってくのは幼児化後の話。

服部や目暮警部なども同様に、この漫画で存在が大きくなるのはコナンになってから。(服部は中学時代に面識があっただけ。)

あとはストーリーがあるので話に入れるキャラということもある。園子は蘭と新一二人きりで出すために省かれたという意味では唯一同情されるべきキャラかもしれない。

今回はキャラを絞ってストーリー系でやったので、次回変更の頃は既に川中島とかやった後になるだろうし、黒田管理官や領域外の妹などを初登場させてキャラ重視も良さそうかな?

次ページへ

sponsored link
コメントはこちら