世良と領域外の妹の目的

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Q67:世良は黒ずくめの組織の事は知っているの?

まだ知っていないよ。 SDB80

世良が組織についてどこまで知っているのかについてはこれまで曖昧なところがあったのだが、作者インタビューで「まだ知らない」とのこと。

”まだ”なのでこれから知ることになりそうではあるが、とりあえず世良は組織の存在は知らない。

世良が知らないだけで領域外の妹は知っているかもしれないし、(領域外の妹はSISと考えられるので、知っている可能性の方が高いのでは?)世良も”黒の組織”について知らないだけで、何か巨大な悪の組織の存在は認識しているかもしれない。

この辺はどうなのかわからないのだが、少なくとも世良はコナンに”黒の組織”と一緒に戦ってもらいたいと考えているとか、そういうわけではないようである。

関係なさそうなパターン

赤井関連

世良は赤井の死後にコナンに近づいてきた。それに、当初は赤井の妹であるという予測くらいしか手掛かりがなかったので、兄の死を信じられなくて調べにやってきた。あるいは兄の敵を討ちにやってきたとも考えられた。

世良:「し、知り合いが・・・いたと思ったけど・・・」(いるわけないっか・・・) File:801

世良:「しゅ・・・」「秀兄?」「本当に秀兄なのか?」「でも何で?」「秀兄は死んだって・・・」 File:821

しかし、ストーリーが進むに従い、世良はもう兄は死んだ(納得済み)と思っていることがわかる。

火傷赤井に遭遇したのは世良にとっては偶然であったし、これまでの行動は赤井を探そうと必死に動いている感じはしない。

まぁ、赤井の死因をコナンに調査して欲しいだとか、黒の組織は知らないけれど兄を殺した組織を突き止めて欲しいとかなら可能性としてはあるかもしれない。

とは言え、それをするなら最初にFBIを問い詰めるのではなかろうか。世良はキャメルに会った時も特に執着する様子もなかった。FBIと知り合いのコナンを経由して仲間に近づこうともしていない。FBIは極秘事項としてそれ以上情報公開はしない。だからコナンに~とか考えていけばいくらでも抜け道はありそうだが…

だが、領域外の妹は恐らくSIS関係者であり、世良もキレ者なのだから組織の存在くらいなら自分で調べられそうである。領域外の妹があの体で自由に動けなくとも、世良に指示を出すことくらいはできそう。

領域外の妹は世良を危険に巻き込みたくないとかはあるかもしれないが、コナンへの企みは世良と領域外の妹共通の作戦でもあるので、コナンにして欲しい内容は二人で共用しているはず。

というわけで、ちょっとこれまでの行動を分析してみるとピッタリ一致と言う感じではない。

赤井はもう生きていることが原作でも回収されたし、世良が兄のことを調べて欲しいとかコナンにお願いしても今更感があるし、組織について調べて欲しいとお願いして、「ああ、それは黒の組織だよ、じゃあ一緒に戦おう!」なんてことをやっても、それで何か重要な秘密が明らかになるわけではない。

灰原関連

世良は早い段階からなぜか灰原をマーク、会いたがっていた。コナンのことを知って近づいたとしても、きっかけがなければ灰原に興味を持つことはない。灰原は第三者から見れば歩美ちゃんたちと同じようにただの探偵団の一員でしかない。

バーボン編前半において、世良と灰原を結ぶ接点はそれぞれの兄と姉が交際していたことだけ。そのため、なんらかの面識があったか、世良が調べた上で灰原を突き止めた。と考えるくらいしかなかったのだが、前述したように、今のところ世良は兄のことを理由として何か大きな事を起こそうとしているわけではなさそうである。それに、世良が灰原の姉である明美を恨むことはあっても、妹の志保に矛先を向ける理由はない。

その後、バーボン編後半に新キャラの領域外の妹の妹が登場。彼女は世良の母の幼児化(後退化)した姿であるとも推測できるのだが、それが研究者である灰原に目を付けた理由という可能性も出てきた。母の幼児化の原因となる薬を開発していた灰原、あるいは組織の研究者全体を恨んでいる、もしくは解毒剤を手に入れたいと考えているなど。

しかし、これもしっくりこないところがある。まず、数年前に「オトナファミ6月号」のインタビューで世良と灰原の対決が予告されていた件。

これについては前述した赤井説と薬説。それから、世良とコナンは過去に出会っただけでなく、コナンは世良の初恋(初恋かわからないけど)の相手であり、今もコナンのことを好いている── という伏線もあったため、恋絡みの対決という線もありえた。(本来の相手は蘭であり、蘭にもライバル発言をしているのだが、コナンの幼児化を知っているのは灰原と世良ということであろうか。)

そして、最新の情報によりこの対決の理由は恋愛オチになりそうだという結論に。灰原との対決が兄や薬絡みであれば、灰原に近づく理由と対決の理由が繋がるのであるが、恋愛となると灰原へ近づく目的と対決の理由は直接関係せず、ストーリーの流れでそうなるのではと考えられる。

まぁ、最初から灰原の幼児化に気づいていて、幼児化しているコナンと灰原が二人でいちゃついているのを見て嫉妬したとか、ギャグ展開でなければ…

それと、世良は黒の組織のことを知らないという情報からも、明美が組織の一員であったことや、灰原が組織の研究者であったことは知らない確度の方が高くなったのではと思われる。

ただし、世良はコナンの幼児化には気づいている。これは確定と言っても問題ない。母も本当に幼児化であるのなら「幼児化現象」は知っているはずであり、世良がこの原因や何らかの悪の組織については知っている可能性があり、この辺はまだ線引きがあやふやである。

もう一つ、世良が灰原に注目していた理由として、「ダ・ヴィンチ」のインタビューにあった「とある二人の母が姉妹」が領域外の妹とエレーナであった場合。領域外の妹と灰原は見た目がそっくりなのであるが、それは母方の祖父母が同じで血が繋がっているからとも考えられる。それで、母そっくりの灰原が気にかかったとか。

とは言え、世良はコナン同様に最初から灰原に注目していたようであり、途中からコナンと一緒にいる少女を見て「あれ?」と後から気付いた感じではない。やはり灰原に心当たりがある理由はちゃんとあるのではなかろうか。コナンにちょっと会う前に調査していたら気になったとか、後出しでなければ。

ともかく、上記の件について世良が灰原へ近づく何らかの理由があったとしても、現在進行しているのは領域外の妹に対するコナンへの信頼と、その後、コナンに何らかの依頼をするであろうということ。もう少し具体的なところが見えてこないと、世良と灰原の関係にやり手のコナンが経由する必然性は今のところなさそうである。

ありえそうなパターン

”黒の組織”との対決ではなくて、赤井、薬、恋愛でもない可能性。ある薬品研究所に潜入して欲しいとか後出しは今のところ予測不可能なのでそれも除外。

とすると、結局もう少し情報がないとわからないのだが… 一応、世良関連の伏線としてイギリス関連だったり、母がエレーナと関係があったりしそうなので、それに関する事。例えば消息を絶った姉エレーナの居場所を捜して欲しいだとかも候補に入れておくべきかもしれない。

それと、やはりホテルを転々としなければならない状況は隠れているようにも見えるし、世良はコナンが仕掛けた盗聴器を領域外の妹に見せて信頼しろと言っているわけなので、この情報を使って推理するのであれば、やはり探偵としての能力を活かした仕事をコナンに協力させたいのではなかろうかというところ。

それから、忘れてはならないのが今はラム編であり「ラムが動き出した」というのがメインストーリー。領域外の妹が幼児化しているのであればそれも大きな出来事になるし、これらが後々繋がっていくような展開になるのではなかろうか。

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更新日:2017-7-16
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