名探偵コナンセレクション【第十一回 黒の組織編(1)】

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まず第1話を思い返してみよう。ジンとウォッカは裏取引のために遊園地を訪れ、仲良くジエットコースターに乗っている。現場の下見のためらしいが、ちょっと待ってほしい。ただの下見であれば歩いて回ればいいのに、わざわざ二人でコースターに、しかも割り込みしてまで乗る必要があるだろうか?さらに、ジンはあまり気乗りしない様子だったのに対し、ウォッカは「オレ達が先だ」と割り込みするなどノリノリである。これはもう、ウォッカがジンを「任務を越えて慕っている」としか考えられないではないか。

コースターに乗ったのは何も好き好んで乗ったわけではなく、取引相手の社長が本当に1人で来ているか、視野の広いコースター上から全体を見わたすためかと。

並んでいる子供を「どけ!俺達が先だ!!」と蹴飛ばして横入りしたのは、子供相手にも容赦しない、非道な組織のやり方が既に描かれている(笑)

ガキ相手に舐められまいと強がってるウオッカは器が小さい。

そしてジン。ウォッカが独断専行した際に、物騒な言葉で釘を刺していたにも関わらず、その後も彼とのコンビを続けている。面倒の元はさっさと始末してしまう彼にしては、甘い処置のように見えないだろうか。

少なくとも、他のメンバーよりは親密な関係といえるだろう。…と、いうわけで、コナンがジン&ウォッカコンビを攻略する上でのポイントは、ウォッカを単独行動させる事、と推測される。二人の固い(?)絆を崩し、仲たがいさせる事ができれば…

要するに、ウォッカを策にはめつつ、その彼をジンが見捨ててくれれば、組織の攻略はなったも同(そうか?)である。

でも、正直ジンはウオッカを見捨てそう。そこまでの情はなさそうだし、ジンは冷酷な性格である。

【小山茉美さん】インタビュー

結構、物語の内容まで踏み込んで話しちゃってます。ベルモットの中の人のインタビューはあまり見ないので貴重かも。

イ:小山さんとベルモットの出会いは?

小:1990年~91年にかけて世界一周ひとり旅をした時、ニューヨークの大学に三か月間だけ通ったことがあったんです。そしたら「アメリカの大学に行ったぐらいだから、英語しゃべれるだろう」ってやっぱり思った方が多かったらしくて。ペラペラって訳じゃないんですよ(笑)で、これはたまたまなんですが、一年後、日本に帰ってきてからはアニメよりも洋画の吹き替えの仕事が一気に増えたんですよ。

その時にシャロン・ストーンっていう女優さんがいらっしゃるんですけど、その人の吹き替えを結構やてたんですね。「シャロン」つながりで、ちょうどイメージ的にベルモットと重なったんじゃないかな。ベルモットの本当の名前は「シャロン」だし、英語がしゃべれるってことで、白羽の矢をあてていただけたというか「茉美にやってもらおうよ」って話になったと思うんですよね。

世界一周ひとり旅ってすごい。三か月アメリカの大学通ったくらいじゃ、普通英語喋れないですけどね。大学に通うくらいの語学力が最初からあったのかもしれません。インタビューの内容見ても、頭良さそうですよね。

というか、声優さんの場合はセリフが決まっているので、英語が話せるかというよりは、発音が違和感なくできるかなので、英語が話せる必要はないですが。

関係ないですけど、小山茉美さんってDr.スランプのアラレちゃんだったんですね。イメージが全然…

こういうインタビューって、編集されてるとは言え、個性がわかって面白いです。小五郎の中の人はまじめそうだったり、蘭の中の人は絶対天然だろって(笑)

「シャロン・ストーンっていう女優さんがいらっしゃるんですけど~」シャロン・ストーンの方が有名…って失礼か。

イ:ベルモットは「悪い方の峰不二子」という説もありますが?

小:何を隠そう、一回だけ劇場用の『ルパン三世』で峰不子をやったことがあるんです! ルパンを古川登志夫さんがやって銀河万丈さんが次元で、全員キャスティング変えて一回だけだたんですけどね…

イ:小山さんから見たベルモットの印象を教えてください。

小:決め台詞がありましたよね。「”A secret makes a Woman Woman.”(女は秘密を着飾って美しくなる)」まったくそうで、黒ずくめの組織の中でも一番秘密がありそうですよね。

イ:コナンの味方のような態度をとるときもありますよね。

小:そうなんですよね、命を助けられたっていうところもあるし、お母さんと親友だったんですよね。親友の息子ということもきっとあると思うんですけど、黒ずくめの組織の人間でありながら、組織を潰そうという目論みも見えるので、その辺の設定自体が気になります。

一度だけ出た:「ルパン三世 風魔一族の陰謀(1987)」見たことはありません。

随分古いなーと思ったら、小山茉美さんってもうすぐ還暦じゃないですか。写真みたらまだ40代くらいに見える。これは褒めてる、よね?出て来る写真が昔過ぎるのかもしれないけど。

ベルモットとまでは行かないけれど、若さを保つ魔性はさすがベルモットの声優。

イ:ベルモットを演じる上で、何か気をつけていることはありますか?

小:彼女の役作りという意味では…歳をとれなくなったきっかけの事件が、きっとあったわけですよね。それについての彼女の思いみたいなところに気をつけています。もし自分が歳もとれずにずっと生き続けたとしたら辛いだろうなって思います。不安ですよね、ずっとそのまま生きていくのって。その辺のストレスじゃないけどフラストレーションというか複雑な思いが彼女の中に常にあるんだよなっていうところを軸にしています。

イ:どことなくさみしさがあると?

小:そうですね、だから、決して幸せな人ではないんだろうなって思って。でも演じてる私としては楽しいです。謎が多いし、それにいい女だから気持ちがいいです。いい女っていうかセクシーで。すごく美女じゃないですか。それでクールだし。

イ:自分の演じたシーンで、特に印象に残ってるところはありますか?

小:銃で撃たれて車で逃げて、コナン君を一隣に乗せてるシーンですね。黒ずくめの組織のボスである「あの方」へのメールを打っている時に、「OK…ボス…」と口に出してみたり。結構本音が出ているというか。撃たれてるってこともあるんだろうけれど、いつもはクールにふるまう人なのに、あの時だけは本音が出たような気がしたんですね。それが印象に残っています。あの辺の人間味というか、ベルモットが等身大の女の人として描かれていたのがすごく印象に残ってます。

「歳を取らない」っていうのも、まだ本当は憶測なんですけどね。「歳をとれなくなったきっかけの事件」「ボスにメールを打つ表情」等、物語としてはかなり重要なところ。

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