緋色シリーズの補足

sponsored link

その他

ベルモットとキャメル

vermouth_camel_f893

キャメルから情報を聞きだすためにジョディに変装したベルモット。あれ、キャメルは赤と黒のクラッシュで組織を欺くために決死のダイブ演技をしたはず。組織(ベルモット)はキャメルのことを死んだと思ってるんじゃないの?

普通に生きてるキャメル見て何とも思わないのかという疑問。

vermouth_camel_f603

まあ、結論から言えば、キャメルは顔を下にしてうなだれていたので、恐らく組織のメンバーに顔は良く見えてないって設定。ベルモットもジンたちと一緒に離れた位置取りなので、車内に大柄の男が居る程度にしか見えてないと思われる。だからその後も普通に街を歩いててバレていない。

それに、もし組織が死んだ男=キャメルだと認識してた上で、キャメルが生きていたことを知ったとしても、それで即キールとFBIがグルだと証明できるわけではない。

キャメルが爆破の瞬間に目を覚まして抜け出しただけかもしれない。あまりに出来すぎているので、キールと何か示し合わせたことは疑われるだろうけど。

そもそも、FBIは堂々と街を歩いてるけど大丈夫なのだろうか。そこは漫画だからどうにでもなるのだけれど… 一応の辻褄を合わせれば、組織は色々な場所に包囲網を張っているので、FBIがふらついてるところは目撃されていると思われる。

でも、そこで部下を派遣してFBIを殺れるかって言えばそんな簡単ではないし、返り討ちにされてしまう可能性も大きい。警察が出てきてもやっかいだし、街中で騒ぎを起せば自分達の存在が下手に目立ってしまうリスクも出てくる。だから中途半端なところで組織側から無理に仕掛けてくることはない… のではなかろうか。

FBIのメンバーを一人殺したところで代わりが出てくるだけ。組織サイドから見れば、あくまで自分達の秘密を守りきることが優先であって、FBIと積極的に戦いたいわけではない。土門のように放っておけば邪魔になるような人間は暗殺を計画するけれど、FBIごと潰すのは容易ではない。

ジョディが来葉峠に向った理由

ジョディ:「あのボウヤってまさか・・・」「コナン君?」

赤井:「ああ・・・俺の身柄を抵抗なしで確保するには・・・」「俺とつながりが深そうなお前らのどちらかを拘束するはず・・・」「人知れずそれを実行するには、FBIの仲間から離れる車での外出中・・・」「俺の死に不信感を持ち始めていたジョディなら恐らくこの来葉峠に来ると的中させていたよ・・・」 File:897

コナンが動揺する様子などから、ジョディは赤井の死には何か裏があり、もしかしたら生きているのではないかと疑った。ここまではわかる。

では、なぜそれで来葉峠に向ったのか。現場に行けば何か証拠が残っていて。どんなトリックを使ったのかわかるかもしれないとでも考えたのか。

それに、コナンはジョディが来葉峠に向うことも、その時間帯まで含めてズバリ予測していた。まぁ、これはただのコナンのチート能力。では、単なる殺害現場でしかない来葉峠がそこまで重要なのか。

キャメル:「赤井さんが奴らに殺された場所に今から行くんですか!?」

ジョディ:「ええ・・・行けば何かつかめる気がするのよ・・・」 File:895

ジョディは「行けば何かつかめる気がする」と考えている。その何かが重要なのだけれど(笑)

現場に行ったところで何か見つかるとも思えず、実際のところ、とりあえず現場を見てそこから考えようという心理的な行動に過ぎないのではと思われるが…

コナンと赤井がグルで、もし赤井が生きているとすればコナンの身近なところに潜んでいる可能性が高い。これは安室の推理でもあるが、一般人でも最初に考えそうな発想になぜたどり着けないのか。

ジョディの場合、まだ生きていると強い思いがあったわけではなくて、本当に生き延びる可能性なんてあるのか。まだこの段階であったため、来葉峠の状況をまず見たかったのかもしれない。

結局、ジョディが赤井の死亡偽装に気づいたのはコナンの動揺がきっかけで、途中で公安に追われてしまったので来葉峠に来たことの収穫はなかった。単純にストーリーの都合で動かされたという感じ。

赤井の公安調査

赤井:<組織にいた頃から疑ってはいたが・・・あだ名が「ゼロ」だとあのボウヤに漏らしたのは失敗だったな・・・><「ゼロ」とあだ名される名前は数少ない・・・><調べやすかったよ・・・><降谷零君・・・><君は、敵に回したくない男の一人なんでね・・・> File:897

赤井は組織時代から安室が公安ではないかと疑っていた。しかし、その時は調べなかったのか、見つけられなかったのか特定できず。

そして、コナンのおかげで安室の子供時代のあだ名が「ゼロ」であるとわかったことから、それをヒントに探したところ特定に至る。

本名がわかったことで公安所属であることが確定できたので、公安の名簿を参照したと考えられる。直接見たというよりは、お得意のハッキングによりデータを盗み見たと思われる。そんなことができるのかというのは、漫画なのでありとする。

赤井自身が行ったのか、技術系に詳しそうな領域外の妹などの協力を得たのかはわからないが、ここまでの経緯と「~調べやすかったよ」というセリフからすれば自分で行ったようでもある。まぁそこは誰でもいい。

問題は調べる事自体は容易という点。しかし、公安所属メンバーの名簿を手に入れたところで、安室の名前がわからない以上本当に所属しているのか判断できない。

だから、安室のあだ名が「ゼロ」であることがわかったことがきっかけで、名簿にあった「古谷零」が安室であると判断できた。

え!?あだ名がゼロだから零(レイ)=安室じゃないかって、そんなの予測ですら無理がある(笑)百歩譲っても零が安室じゃないかと疑うレベルまで。

それに、当たっているかの保障はない。たぶん、そこは顔写真付きだったので、最終的に確定したのであろうか。でも、公安ってそんな人数多いんでしょうか。数千あろうがその気になれば一人ずつチェックして確認することくらい素人だってやれる。

実は安室が公安だとかそんなに興味なかったのではなかろうか(笑)疑いをかけたところからハッキング、データ照会は容易なので、はっきりいってゼロだとかそんな情報はなくてもいい。

でも、それだとゼロがわかったことで見つけられた意味がなくなる。ということは、赤井が「「ゼロ」とあだ名される名前は数少ない」と言っているように、あくまで零だからゼロと呼ばれていたと予測を勝手に確信にしただけで、根拠なんてものはなかったのかもしれない。

「どんな手段を使ったかわからない」の伏線 ─

コナン:「でも、名字だけじゃイーサン・本堂本人とは・・・」

ジェディ:「君が転送してくれた瑛祐君の父親の写真を見せて確認したから確かだと、彼は言ってたわよ!」

コナン:「彼?」

ジョディ:「赤井君よ!イーサン・本堂がCIAの諜報員だという確証をつかんだのも実は彼・・・」「どんな手段を使ったかはわからないけれど、彼が提示する証拠はガセだった事は一度もないわ・・・」 File:595

akai_hacking_f595

ジョディが言っていた、「どんな手段を使ったかはわからないけれど、彼が提示する証拠はガセだった事は一度もない」という証言。この「どんな手段」のところが長らく、と言ってもキール編の終盤なのでそれほど昔ではないけれど、謎となっていたのがこれで明かされたのかも。

イーサン・本堂という名前と顔写真から瑛祐の父がCIAの諜報員だったことを調べたのが赤井。その方法はやり手の情報屋が仲間にいるのではないかとか、色々と憶測を呼んだのだけれど、安室の本名が「零」と推測できたことで安室が公安であることを調べた方法が、明示はされていないがおそらく得意のハッキングにより公安名簿を見たことによるものだとわかったので、イーサン・本堂の時も同じ方法と考えられる。

つまり、「ガセだった事は一度もない」と言われる赤井がこれまで提供してきた情報は、ハッキングにより自分で直接対象の機密情報を調べ上げたことによるもの。噂だとガセも紛れるけれど、おそらく情報を覗き見たことも相手にはバレていないので、情報操作もされていない生の情報だから信憑性が高いと考えられる。

赤井がこの方法を仲間に言わないのは、やってることがバレて広まったらまずいから(笑)もしかしたら、赤井対策にトラップを用意される可能性もある。

敵に回したくない男の一人

「男の一人」なので複数いる。「君は、敵に回したくない」と言っているように、一人は安室。それ以外にも何人かいるということ。

また、「敵に回したくない」なので既に敵であるジンは含まれない。それに、「男の一人」なので、他の候補も男ということだあろうか。

現在味方サイドの男で、赤井が一目置くキャラが候補。赤井が知らなければ候補にはなりえないので、ストーリー上接点のある人物となる。まあここは後出しで知り合いでしたでもなんとかなるが。

どの分野でというのは限定されていない。赤井が京極真と知り合いだったら、たぶん敵に回したくない男の一人に入ると思う(笑)世良の三倍強い赤井は京極よりも強いだろうけど…

普通に考えればコナンと今回協力をしてもらった工藤優作は入るであろうが、赤井が「敵に回したくない」と言ったのは、警戒する必要がある人間、敵に回る恐れのある人間を指したとも考えられるので、この二人で確定とは言い切れない。

単純にコナン(優作)だけであるのならそれでもういいのだけれど、あとは、他にもいるのかどうかというところ。次男も敵に回したくないだろうけれど、別に、コナン同様に敵に回る気配はない。

気にする必要もなさそうとは言え、たま~に、こういう微妙なところもちゃっかり使ってくることもある。杯戸中央病院でキールを「赤井の妹」と偽って入院させたのが、妹の世良が出てくるフラグだったり、ミステリートレインで「秀兄」と名前呼びしたのが、もう一人兄がいることを暗示したものだとすれば、相当細かいし「男の一人」というのも十分伏線になりえる。

特殊な能力持ちで安室以外にハイスペックな男が今後出てこないとも限らない?でも、そういう新キャラは今の段階お腹一杯感で、そんな展開が期待されるのかされないのか…

オレにしてくれた灰原の変装もなかなか

優作:「母さんに感謝するんだぞ・・・私を変装させた後、すぐに飛行機でマカデミー賞の会場に向かって私を演じてくれたんだから・・・」

コナン:「あぁ・・・身内の変装は得意だからな・・・」(あ・・・オレにしてくれた灰原の変装もなかなかだったな・・・) File:897

ちょっと分かり難い説明。有希子は身内しか変装が得意でないのに、灰原の変装も得意なのだから灰原も身内と考えられる。わざわざ補足しているのだから伏線(灰原身内確定)だという声もあるのだけれど、そうとは言い切れない。

その前に、「身内の変装」というのが変装者を意味するのか、変装相手を意味するのか、ここから紛らわしい。

直前に優作が「私を(沖矢昴)に変装させた後~」と言ったことに対して、コナンが「あぁ、身内の変装は得意だから~」と言ったのだから、「変装が得意」の対象は優作=沖矢に向けて言ったようにも思える。沖矢は身内ではないので得意なのは変装者が身内である場合。

これだと、コナンや優作をジンや赤井に変装せさせることはお手の物ということになり、逆に服部や灰原を新一やコナンに変装させるのは難しいことになる。

しかし、有希子は過去に身内以外の実在人物(身内⇒実在人物)へ変装させたことはない。一方で、服部を新一に変装(身内以外⇒身内)させりしている。元々の設定は逆。

また、コナンの「あ・・・オレにしてくれた」というのは補足であって、「身内の変装は得意だからな」に当てはまらなかったから言ったこと。

「身内の変装は得意」が「身内⇒第三者」を意味するのなら、「コナン⇒灰原」もそれに当てはまるので補足の必要はない。

それだけでなく、「服部(身内以外)⇒新一(身内)」が上手かったことを補足しなければいけないし、補足がなかったということは、服部と新一が血縁関係にあるという新たな疑惑が浮上することになる。

そのため、コナンの「身内の変装は得意」は「身内以外(身内)⇒身内」を意味すると考えられ、有希子が優作に変装したことに対して言ったと思われる。

この場合「身内⇒身内」なので、「身内」が変装者と変装相手のどちらをを言っているのかの判断を難しくしているのと、沖矢は身内ではないのに変装が上手かったことが矛盾してしまう。

たぶん、沖矢は実在人物ではないし、有希子がメイクで作り上げた架空の人物なので身内扱いなのかも?

そして、なぜコナンの補足が伏線とは言い切れないかと言うと、過去にコナンを灰原そっくりに変装させたことは事実だから。身内の変装は得意(第三者⇒身内)と言っておいて、「オレにしてくれた灰原の変装もなかなか」を省いてしまうと、コナンを灰原に変装させたのが上手かったことが矛盾してしまう。

つまり、これが伏線であろうとなかろうとこの補足は必須なのであって、わざわざ補足しているのだから伏線というわけではない。

むしろ、この補足がなければ灰原身内説が確定する。なぜなら、「変装者が身内なら得意」という条件なのに、灰原は身内じゃないのに上手かったことが”例外”とされなければ、「身内は上手い=灰原も上手い=灰原も身内」となるから。

灰原を身内としたいのなら補足はないほうが伏線になる。補足を入れてしまうと、どっちに転んでもおかしくない保険にしかならない。

バーボン編は言葉のレトリックを使ってあえて紛らわしくしているところもあるので、もしかしたら、意図的なミスリードだったり。

コナンと灰原は親戚じゃないよ~(笑)。

灰原の変装が、なかなかだったのは偶然かも・・・(笑)。

作者発言により、「灰原の変装が、なかなかだったのは偶然かも」「コナンと灰原は親戚じゃないよ」とのことなので、上記の件は灰原が身内だから変装が上手かったわけではないということが確定。単純な補足で、あまり気にしなくて良さそう。

sponsored link
更新日:2016-9-22


コメントを残す