キャラクタービジュアルブック レビュー

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名探偵コナン「キャラクタービジュアルブック」の感想と個人用のメモです。

まだサラッとしか読んでいません。というか、眺めてニヤニヤしたい人用のコナンファンブックです。値段は少し高めですけど、マニア向けの絵コンテや設定資料集なのでこんなもんでしょう。

考察的としてはそんなに有用な情報があるわけでもなく、基本的なことや豆知識的なこと、それも、ほとんどがファンにとっては常識のものが多いです。

内容について

キャラクター ストーリー 劇場版ガイド

主要キャラやストーリーの基本的なガイド。SDBとかのほうがグッと詰まった感があるような気がします。これは浅く広く。でも、「名探偵コナンの世界を知る」だと、これにこだわる必要は全くないんですが…「へー」という小ネタもあるので、多少はトリビアを増やせます。

好きな人はこれでも読んでいるだけで楽しいかもしれない。普段インタビューしないようなマイナーキャラの声優さんの一言もたまにあり。

原画絵コンテ 美術等設定資料集

これがなければこの本を買う意味がない。普段は見ることができない貴重な資料です。好きな人にはたまらない、どうでもいい人にはどうでもいい… でも、非常に細かくてあまり興味なくてもおーっと唸ります。キャラクターガイドにも小さいのがチョロッとあります。

ただ、これが目当ての人からは量が少ないとか、絵が小さいとかの不満の声も。本のボリュームのわりに、「どうでもいいアニメの放送情報で穴埋めしている~」というのはまぁ、実際そうです。ガイド系のページがほとんどを占めるので期待しすぎないこと。カツ丼大盛り、と思ったらご飯の量が多いだけ。それでも詐欺だと思わない寛容さが必要です。

主要声優のインタビュー

それなりに量はあるんですけど内容は浅め。

データベース(TVデータ、鍵穴キャラなど)

作品データはサンデー原作のFILEも欲しかったかも。コミック派にとっては巻数とコミックのFILEで十分だけど。

付録のポスター

う~ん、微妙。

所感

もっと美術資料に厳選して1500円くらいで出せば良さそうですが、そうすると買う人が限定されてしまうので、購買層を増やす意味ではこういう形で出したのは正解かもしれません。

それだけに、情報、美術とどちらが目当ての人にとっても、(コンセプトは美術がメインですが)高いクオリティを求めている人にはどっちつかずで中途半端という評価のようです。

値段はともかく、(いや、それが重要なのか)「設定集かったら色々とおまけが付いて来た」とプラスに考えれば良いのではないでしょうか(笑)

気になったところ

灰原哀

蘭に対しては、自分のせいで新一が消えたことへの罪悪感から苦手意識を抱いているが…

アマのレビューにも書いてあったのですが、灰原が蘭に苦手意識を持っていた理由が「自分のせいで新一が消えたことへの罪悪感から苦手意識を抱いている」となっています。

本来の設定を聞いているのならこれがそうなのかもしれませんが…

確かに、灰原は自分の作った薬が悪用されたことに罪悪感は持っていますが、蘭に対して悪いと思っているとわかる大きな根拠はないし、こうした事情もありとしても、本音のところはちょっと違うのかなと思います。

灰原:(バカね・・・)(よく見てみなさいよ工藤君のセーターの片側・・・)(袖の下から裾まで切って安全ピンでつないであるじゃない!)(それは左手が塞がったままセーターを着た証拠・・・)(だから悔しがる事なんてないのよ・・・)(あなたはね・・・) File:654 

haibara_f654

詳しく語ると全巻出来事や心の描写の変化をまとめていくことになるので端折りますが、バーボン編でも灰原の蘭への心の声が描かれています。

コナン(新一)は蘭のことを考えてるので、蘭は悔しがる必要はない。「あなた」は悔しがる必要はないけれど、に繋がるのは歩美ちゃんではなくて(笑)「でも私は…」コナン(新一)の気を引けず悔しい。

こうした感情が蘭に対しての態度に少なからず影響することは間違いなく、初期の頃は無視に近い形でしたけど、身を挺して助けられたり、いろいろな出来事を通して徐々に心を開いていっています。

声優インタビュー

山崎和佳奈:出演者である私たちも知らないことだらけです。「あの方」が誰なのかもみんな知らないので!知らないことだらけの中で、ドキドキしながら演じています。

以前、高山さんのインタビューでも「あの方は誰なのかキャストは誰も知らない」と答えていました。

本当に知らない?知らないふり?本人だけには伝えていたり?

ちなみに、作者インタビューによるとシナリオに矛盾が出ないように編集とかにはちゃんと伝えているようです。

既出キャラであれば、「出番が少なーい」と嘆いている声優さんにも、宝くじに当たるような出世チャンスがあるわけですね。

あの方が無名声優のモブなら、突然「あなた、ボスですよろしく!」と言われた時のプレッシャーは相当でしょう。何しろ数十年続く人気アニメのラスボスを演じなければならないのですから。

でも、名探偵コナンってモブが大物だったりするんですよね。実は、その辺も計算されてキャスティングされてたり。

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更新日:2015-11-19
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