File:903(プールに沈む死体)
領域外:「本当に信用できるのか?」「この江戸川コナンという少年・・・」
世良:「大丈夫だって!」
領域外:「・・・それで?この少年はいつここへ?」
世良:「約束した時間はもうそろそろだけど・・・」
領域外:「ちゃんと1人で来るように伝えたんだろうな?」
世良:「ああ!子供達は誘わないでって念を押しといたよ!」「あ!」「来た来たー!!」
領域外:「くれぐれも慎重に事を運べ・・・」「こちらの期待に値しない輩だったら・・・」「早々にここを立ち去り・・・」「新たな根城を探さねばならんのだからな・・・」
世良:「ああ!わかってるって!」「確信が持てるまでバスルームに隠れててよ!」
…
世良:(ゴメン・・・)
領域外:「バカモンが・・・」
「子供達は誘わないで!」と言われたので、さりげなく(子供ではない)蘭と園子を連れて行ったコナンはさすが。世良はちょっとドジっ娘。
「確信が持てるまでバスルームに隠れてて」なので、世良がコナンを試してそれを領域外に見せて納得させるつもりだったのだろうか。
「早々にここを立ち去り新たな根城を探さねばならん」というのが意味深。
期待に応えたら工藤邸に居候するつもりか(笑)とりあえず、ホテルを転々としているところからすると、頻繁に居場所を変える何らかの理由がありそうだが、世良真純は別に組織に追われてる感はないんですよね。領域外を匿うため?
園子:「でもまぁ、世良ちゃん〇乳だからねぇ・・・」
蘭:「世良ちゃん?」
園子:「ホラ、あの子世良ちゃんって感じじゃない?」
蘭:「そうだけど・・・」
世良:「いいよ!」「「世良」ちゃんで!」「小さい頃はそう呼ばれていたしな!」
蘭:(ボ、ボーダービキニ・・・)
園子:「あんた・・・胸はないけど度胸はあるわね・・・」
世良:「なんかゴメンな・・・」「プールではしゃぎたかったのにあんな事になっちゃって・・・」
蘭:「別に世良さんのせいじゃないし・・・」
園子:「世良ちゃんね世良ちゃん!」
世良は小さい頃「世良ちゃん」と呼ばれていた。作者も「世良ちゃん」呼びですね。ラムちゃん的な?
蘭が世良を「世良ちゃん」と呼べない理由は、やたらくどい演出からして重要な伏線っぽい。
まぁ、たぶん過去編に関係。何かあってそれが「世良ちゃん」と呼ぶことに違和感を感じる理由となっているのだろうけれど…
全然「ちゃん」っぽくない世良を唐突に「世良ちゃん」と呼ぶようになった園子が、実は過去に世良に会っていた。それで、無意識にそう(ちゃんっぽい)感じていた。
というのもありえるけど、どちらかというと、蘭が過去にあった時に「世良ちゃん」とは呼ばなかった(「ちゃん」とは呼べない理由があった)という解釈の方か。
実は年上だから「さん」を付けてしまう?
領域外の存在が明らかになったことで、「年齢詐称をして高校に潜り込む」ということも想定はできそう。領域外も偽造パスポートで入国とかしてそうだし。
高校へ潜り込む理由は蘭と親しくなってコナンに近づくため。と、シンプルな動機もありそう。
ただ、仮に実年齢20歳だったとしたら、それが何の意味を持つのか、というほうが重要かも。それだけだと無意味に話を複雑にするだけで、最初から新一と同じ17歳でも別にいいじゃんとなる。
基本的に、意味を持たない無駄な後付け設定はしないはずなので。
領域外=母幼児化として、実は世良も… コナンが世良を思い出せない理由が、世良は当時20歳くらいだったので、今17歳というのはありえないから~というのも考えて見たけど、領域外は身長まで縮んでいるのに対して、世良は単なる不老ではちょっと微妙。
単純に2,3歳の年齢詐称だったとしても、当時あった世良が年上だったから思い出せないというのもやっぱりいまいち。理由が本当に年齢が多少違うだけであるのなら、普通は顔を見れば「あれ、この人って・・・」と気づくので。
10歳違えば気付かない、というか、最初からありえないと思っているので想定もしないかも。でも、それだとサバ読むのが厳しい… 20過ぎの女の人が女子高生演じるって結構大変。しかも、アラサーとなるとたぶん無理(笑)
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