映画【異次元の狙撃手】を見て来たので感想 ちょっとネタバレ注意

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劇場版『異次元の狙撃手』を初日の朝っぱらから見てきましたのでレビューです。

「犯人は誰だ」とかは書きませんが、感想を書くとどうしても「こうなる」とか展開に触れてしまう部分があるので、未見の方はそっとお帰りください。内容は、まぁ、そんなに細かいところまで覚えていません…

朝一で見に来る人ってどんな人達だろう?とちょっと興味がありましたが、ファン層はいまいちわかりませんでした。

80歳くらいのおばあちゃんが1人で来ていたりして、ボスの正体が分かるまで元気でいられるかな~と不謹慎なことを考えたり(笑)

高校生のお姉ちゃんと小学生の弟という、蘭&コナンみたいのがちらほらいたような気がします。

オープニング2日間の動員は強敵「アナと雪の女王」を抑えて見事1位の好調スタート。まぁ、アナは1ヶ月経ってるし、歴史的な快挙なので総合的に比較すればちょっと相手が悪い。

コナンとしては前々から話題性が違ったので、前作を上回るのはもう想定内。映画の興行は詳しくないので、今後アナとの分け合いが響いてくるのか、相乗効果がわるのかわかりませんが、記録更新はほぼ確実でしょうか。

全体の雑感

まず、率直に言えば面白かったです。個人的に「名探偵コナンの映画に駄作はない」と考えています。コナンの映画は人気漫画のメディアミックスとしては非常にクオリティが高く、原作以上ですらあります。

もし、「中には見る価値のないものもある」という考えの方でしたら、好みによるところがあると思います。

ただ、ネット上の評判というのはほとんど無意味ですので、自分の目で確かめることをお勧めします。過去作品の中にはなぜか不当に評価の低いものや、多少過剰評価されていると思われるものもありますので、人の意見だけで見る見ないを決めるのは大きな機会損失です。

良作と言われる作品はほとんどその通り「見ていないと損をする」レベルですが、残りはほとんど個々の趣味思考、大衆受けするかどうかでしかないと思います。

また、どうしても「過去作品の中で何番目くらい~」と比べられてしまうところはありますが、それを考えるのはちょっと難しいと思います。やはり、前述したように好みもあるし、どの作品も良い部分とそうでない部分と、色々あるからです。

コナン映画の数作品、特に初期作はもはや傑作レベルで、もしこれをはっきりと上回る映画であれば、コナンの枠を超えてもはやアニメ映画として歴史に残る”でき”になると思います。

たぶん、製作者としても、もちろん「今までの中で一番面白いものを」という意気込みで作っているとは思うし、特に前作のできはどうしても意識してしまうところはあると思いますが、「過去作品とどちらが面白いか~」などを過剰に意識することなく、毎回新しい気持ちで「常に現時点でのベストを、過去にないものを~」という気持ちで作っているのではないかと思います。

ということで、面白いかどうかはあくまで映画個々で評価すべきかと思います。

まぁ、現監督になってからは1番良かったというのが大方の見解ではないでしょうか。今作は特に大きな欠点もなく、どの層からも平均的な支持を得られそうなのも強みです。

「沈黙の15分」とかもいい話なんですけどね。初めて見た時は「あれ?やっちまった?」と思ったのですが、内容は悪くないし、名シーンもあったり。

印象が地味な映画はどうしても多数決では負けてしまいます。そう考えれば、キャラやアクションに頼らない「瞳の中の暗殺者」はすごいのかもしれない。

新規公開の映画というのは、一定層の声が大きくなりますので評価もどちらか極端になりやすい傾向があります。前作の「絶海の探偵」も、映画公開直後と、先日の金曜ロードショーの後では見る層も違いますので、レビューを見たら賛否どちらも違う意見がちらほら見れました。

また、映画は「1回目では良くわからなかったけど、もう一度見たらものすごい面白かった~」とか、「映画館で見た時は興奮したけど、冷静になってみたらそれほどでもなかった~」とか、何度か見ると印象も変ります。

結局、映画に限らず世の中というのは自分のフィルターでしか見る事ができないので、自分自身が変ることで見え方と言うのも変ってきます。

人間的な成長とか大げさなものではなくても、例えば今作は浅草が舞台ですが、浅草観光をした後なら、それだけで映画はぐっと楽しく感じるものです。

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更新日:2016-3-8
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