いや、私事で恐縮なのですが、私の描く「名探偵コナン」めがたらたらと連載10年を越え、コナンの宿敵である黒ずくめの組織のメンバーもかなりの人数を出しました。ジン、ウォッカ、テキーラ、シェリー、ベルモットetc..
そう、こいつらの名前はお酒なのです。そして唯一残っている有名で、名前にしてクールなのは「ラム」のみ・・・
しかしこの名は日本中の・・・いや、今や世界中のまんがファンの心に刻み込まれ、皆、悟っております・・・この名を名乗っていいキャラは誰であるべきかと・・・ なにより私自身が・・・
使えねぇ─── ぜってぇ使えねぜ!!
そのくらいこの鬼娘は、衝撃的に誌面に登場し、そのキュートな顔と、セクシーボディーと破壊的な電撃とけなげな心でファンの心を魅了し、今もなおそのド真ん中に降臨し続けているのであります!恐らくこれからも・・・手塚先生のアトムのように・・・
・・・ま、いずれ使っちゃいますけどね・・・
・・・その時は笑ってやってください・・・
・・・トホホ・・・(笑)。
ラムは作者にとって思い入れの深いキャラ。いやそれだけでなく、世界のファンのためにも使えない。
でも、いずれ使っちゃうかもしれないとのことなので、その時は笑って許してあげましょう・・・
ラムはカクテルのベースなどに使われるアルコール度数の高い蒸留酒。今のところジン、ウオッカ、テキーラなどこの手のアルコールは全て男性に使われている。
一方で、女性に付けられるコードネームはシェリーやベルモット、キールなど、全てワインの一種かワインが含まれるカクテルである。
法則どおりならラムは男性に付けられるべきだが、もし名探偵コナンで使われるのなら、これまで慎重に使用を保留してきた人気ヒロインの名前となるだけに、適当なキャラには使い難いのではないかと考えられる。
法則を破りラムちゃんのような美少女メンバーに付けられるのか、ラムちゃんの名を汚さないようなイケメンにつけられるのか、組織の重要な役割を担うキャラに付けられるのか。今後の展開は楽しみである。
⇒85巻 緋色シリーズでバーボン編が一区切り。新たに組織のNO.2である”ラム”の登場が示唆され、ラム編が始まる。