領域外の妹=世良の母幼児化説だった場合の補足

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羽田浩司の事件

コナン:「おい?浅香って奴知ってんじゃないのか?」

灰原:「さあ・・・聞いた事ないけど・・・」「羽田浩司の死因が不明って事や・・・」「APTX4869を飲まされた人物リストに彼の名前があったとなると・・・」「その浅香って人は組織の一員の可能性が高いわね・・・」

コナン:「でも変じゃねえか?何で17年前に殺された羽田浩司の名前がオレの二つ下に載ってんだ?」

灰原:「データの管理者が殺した順に並べてなかったのね・・・」「もしかしたらその人物の血液型で纏めてたのかも・・・」

コナン:「それによ・・・オレが飲まされたあの薬が17年前にもうあったって事は・・・」「お前、今何歳だ?」

灰原:「失礼ねぇ、言ったでしょ?18歳って・・・」

灰原:「多分。その薬は私の父と母が作った薬・・・」「私は焼け残った資料を掻き集めてその薬を復活させただけだから・・・」

 File:948

File948より、これまで組織が新開発し、人間に使うのは初めてとされていたAPTX4869が、17年前の羽田浩司の事件で既に殺人の道具として使われていたことがわかる。

また、灰原が両親から研究を引継ぎ、最新の薬の考案者とされていたのも嘘で、APTX4869は両親が作った薬の焼け残った資料を見て復活させただけだという。

灰原は現在のAPTX4869には特別手は加えていない様子なので、資料が一部欠けていたなどの事情がなければ、17年前に薬は今と同じところまでできあがっていたということになる。

灰原が未完成品を発展させたわけではなく、わざわざ17年前に今と同じ薬が存在していたという設定なのだから、世良の母が幼児化したのは最新のAPTX4869ではなくて、両親の作ったAPTX4869によるものだと考えたほうが自然。おそらく、世良のスマホに写った世良の写真が少し幼く見えるのは、数年前の写真だからということで良さそう。

それと、わざわざ17年前に既に幼児化できるまでの薬を完成させたということは、現在まで両親が生きて灰原と同時並行で薬の研究を続けているという必要もなくなったので、生きているという可能性も低くなったかも。

状況を整理すると、世良母の飲んだ薬は宮野夫婦バージョンであった可能性が高い。時期はまだ特定できないけれど、これが5年前だろうが7年前だろうが、多少の誤差があろうと今のところ問題はなさそう。薬を飲んだきっかけや事件が重要になってきそうなので、そのエピソード待ち。

ただ、組織内である程度の地位にいて、「死体から毒が検出されない完全犯罪が可能なシロモノ」「まだ人間には試した事がない、試作品」と聞かされて渡されたジンがAPTX4869の存在をそれまで知らなかったことを考えると、宮野夫婦の作った薬は早期にお蔵入りになったか、トップシークレットで使用されていたと考えられる。数年前に普通に使われていたというのはさすがにおかしい。

まぁ、羽田浩司の事件にかかわったとされるのはラムなので、ラムだけが使用していると考えたほうが良さそうかも。でも、組織内でも知れ渡っている羽田浩司やアマンダの死因がAPTX4869特有の「不明」で、APTX4869を飲まされたリストに有名人の羽田浩司の名前があるのだから、興味関心に温度差があるジンはともかく完全に隠し通すのは無理。

灰原が消失したと思われていた資料を遺品から見つけ出したとかの方が自然かもしれない。これなら、ジンが「新開発」と勘違いしたのも説明がつく。この辺はもう少し様子を見ないと何とも言えない。

そして、飲んだ時期に合わせて、世良の母が中学生の姿まで後退化したのか、コナンや灰原と同じように7歳程度まで幼児化し、現在中学生の姿までに成長したのか。後者の場合、それが自然な成長なのか、何らかの要因があって成長したのか── というところがポイント。

File948では、灰原はAPTX4869を復活させただけではなくて、別の薬を作らされていたことも判明している。これが、成長や老化に関するものであれば、APTX4869を飲んだ人間は成長や老化はしないことになる。逆に、APTX4869を飲んだ人間が自然に成長するのであれば、灰原が作らされていた薬は成長・老化系ではないことになる。こうなると、現状薬の中身を推理する伏線と思われる箇所がなくなるので、今後の展開を気長に待つしかない。この点で、領域外の妹の成長理由というのが重要になってくる。

焼け残った資料から復元という曖昧な状況から、旧APTX4869=新APTX4869と必ずしも言えないため、旧には成長要素があるが、新には一部の資料が欠けていたため不完全。だから新しく薬を作らされたなどのケースもありえるので、状況は複雑。ただ、APTX4869の原理では成長しないというパターンのほうが、ベルモットが歳をとらない理由の説明も簡単になる。

「とある二人の母同士が姉妹」が世良の母とエレーナである可能性も高くなってきたのと、後々領域外の妹が世良母の幼児化した姿だということに灰原が気づく展開にはなると思われるので、そこから何が起きるのか──

エレーナと姉妹であるのなら、エレーナがなぜ組織に入ったのか、どんな薬の研究を意図していたのか、そうした事情がわかってくる可能性がある。エレーナは故人であり、組織の人間だったということもありこれまで実情がわかる描写はわずかしか出てこなかったが、エレーナと接点のあった現役の人物というのは重要な参考人。これは幼少期にエレーナに会ったことのある安室も同じ。

灰原が幼児化に気づき、領域外の妹が何らかの方法で成長していた場合、解毒剤完成のヒントを得ることができるかもしれない
。APTX4869で幼児化した人間が一時的に元の姿に戻ることができるのが解毒剤(パイカル)なのだけれど、それプラス風邪をひいている必要がある。しかし、公式にはまだそのことに気づいていないことになっている。これに気づかないことには、解毒剤を完成させることはできない。

もしかしたら、領域外の妹が病弱で頻繁に咳をしている伏線(サンデー原作の柱にも特徴として明記)はどちらかと繋がってくるかもしれない。

領域外の妹の咳は何らかの病気の症状の一部で、エレーナは姉(妹)の病気を治す研究をしていた。領域外の妹はエレーナからこっそり渡された完成品のAPTX4869を飲んで病気の進行を遅らせたが、幼児化してしまったとか。これなら、世良の母が薬を飲んだ経緯もはっきりする。

あるいは、領域外の妹は元々病弱で頻繁に風邪をひく。パイカル(解毒剤)は幼児化した人間が、さらに風邪をひいた状態で飲むことにより、灰原曰くエンハンサー(強化)の役割を果たす。パイカル(解毒剤)は一気に元の姿に戻るためのものなので、ベースは風邪だと考えることもできる。常に風邪気味のような虚弱体質の領域外の妹は、通常の成長をしているのと同じ状況になっているとか。この辺が今の時点でわかったところと、抑えておくところ。

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更新日:2016-9-12


領域外の妹=世良の母幼児化説だった場合の補足」への6件のフィードバック

  1. 管理人 投稿作成者

    >>名無し名無し さん

    その可能性もありますね。それだと、宮野夫婦の研究目的も難病の治療って考えられるんですが。
    薬の効果から具体的な病気も判断できそうです。今後の展開次第でしょう。

  2. 名無し名無し

    領域外の妹が4869を飲んだ理由について

    彼女が咳き込んでいることから、何らかの難病の対処として、薬を飲まざるを得なかったとは考えられませんか?

  3. 管理人 投稿作成者

    >>ジャック・マクマードさん

    APTX4869は単純な若返りと違い、物理的に体が縮むという効果が特長なのですが、幼児化する前の宮野志保は18歳時点で平均的な女性で考えれば身長の成長はほとんど止まっていると考えられます。恐らく、その後歳を取ってもそれほど変りません。世良母(仮)が50歳と考えても、二人とも既に大人の背丈というところでは同じなので、世良母のほうがはるかに年上なので、幼児化した後の身長もはるかに高くなるとはならないと考えられます。小学一年生と中学一年生では平均身長は30cm以上変ってきます。(骨格はそのままで若返る(見た目18歳程度になる)というのもありますので、細胞の若返りと、骨が解けて体が縮むことは分けて考える必要があるかと思います。)

    世良母の身長が180cmで、宮野志保の身長が150cmだったので、世良母は灰原よりも30cm高かったというのならあるかもしれません。ただ、工藤新一と宮野志保の慎重差を考えれば、年齢相応の身長まで縮んだと考える方が自然ですが。

    もしくは、成長期を終えていない新一と灰原はまだ骨格がやわらかく、より多く縮むことができたが、世良母は中途半端なところで止まってしまったとか。この辺は設定でどうにでもなるので、作者次第でしょう。

    若返りについては、30歳以上も年齢が上と考えられる謎の少女が灰原と同じ年齢になるのはおかしいというのは、確かにそうかなと思います。ただ、それでも10歳と違わないところまで若返っていますが。

  4. ジャック・マクマード

    私は世良の母が中学生の姿でもおかしくないと考えています。

    何故なら、世良の母は新一や志保より遥かに年上なのにも関わらずコナンや灰原と同じ7歳まで後退化する方が変だと思うからです。コナンと灰原が飲んだAPTXより後退化作用の強い薬を開発して飲まなければ7歳には戻れないでしょう。
    寧ろ50歳付近のおばさんが30数歳も若返ったことに疑問を持ちました。しかし幼少期の成長に比べると成人してからの成長は僅かなので中学生ぐらいまで後退化するのが妥当なのかなと思っています。

  5. 管理人 投稿作成者

    >>sha-do- さん

    とりあえず、シャロンとクリスが別人であるなどのどんでん返しの可能性は考慮しない、また、20年前から不老か、最近若返りなのかというところも前者の不老説の可能性が高いという考えでの前提ですが。

    確かに、テロメラーゼについては、活性だけでなく補給も行われているのかもしれません。ただ、補給をしてもそれは永久的なものとはならずに、不老ではなくて最終的には同じような気はします。

    アンチエイジングの研究などでは「テロメラーゼ活性」自体が細胞老化防止(永久的に分裂できる)、というもののようなので、補給せずともなくならないという考えもできそうです。もちろん、これは現実世界でも諸説あるところなので、とある一部の理論でしかありませんが。

    ピスコの話しなどからも、薬についてはまだ先がありそうですね。まだ知られていない成分も後から出てくるかもしれません。

    脳の神経回路の保護については、そこまで考えているのか現時点でちょっとわかりません。作者が薬の効果はリアルと言っているので、必要な部分であれば後でまたその話が出てくるかも。

    テロメアーゼのところなど含め、細かいところは時間があればまたおいおい追加して行きます。新しい伏線も出てくると思うので。

  6. sha-do-

    こんにちは

    4869以前のアポトキシンは、テロメアーゼを増やす目的があったと思います。実はテロメアーゼは細胞分裂を繰り返すにつれて徐々に無くなって行きます。ただ活性化しただけではやはり老化のスピードを遅らせるだけで、ベルモットが歳をとらない20年はさすがに無理だと感じます。

    実際にピスコの時でも、灰原はまだ薬の効能について全て話終えていなかったように思います。

    私は、APTX4869の本当の効果は次の4点と思います。
    1,アポトーシスの誘発
    2,テロメアーゼの活性化
    3,同時にテロメアーゼの補給
    4,脳の神経回路の保護

    4については、コナンと灰原が幼児化しても知識や思考力が低下していない点に着目した効果です。

    何か異議があれば遠慮なく申して下さい。

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