世良真純のもう一人の兄(次男)の正体予測

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世良真純のもう一人の兄の特長は↓
世良真純のもう一人の兄

これまでの流れ

世良:「あ───!あの電話聞いてたのか?」「もう1人いるんだよ!」「頭キレキレの真ん中の兄貴が・・・」「死んだ兄やボクとは違ってパパ似だからボクとは似てないんだけどね・・・」「何か今、大事な仕事の真っ最中らしくて居場所とかちっとも教えてくれないけど・・・」「たまに電話やメールで推理の相談に乗ってもらってるよ!」「この前の事件もその兄にボクの推理は危ういって言われたんだけど・・・」「君もいるから間違ってたら修正してくれるかなって・・・」 File:859

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File857で世良は「もう一人の兄」に電話で推理を相談、File859では世良の口から「真ん中の兄」がいることが明らかにされる。

バーボン編の一つの区切りであるミステリートレインで世良はバーボンではないこと、また、長男である赤井の妹だということまでは回収された。

しかし、世良は「何か」を目的としてコナンに会いに来た。そして灰原に興味を持っている。その理由は未だ不明となっており、バーボン編後半はそこに焦点があてられている。

その「目的」にあたる部分と深くかかわってきそうなイベントが、世良の過去編と新しく登場した「謎の少女」である。

世良の目的(過去編、謎の少女)と次男の謎が今後合流していくのかどうかはわからないが、今のところはそれぞれ独立した形で進んでおり、世良が登場する度にどちらか、または両方の伏線が小出しにされている。

次男推理の方向性

File859時点では、次男はまだこれから登場する新キャラという可能性も十分に考えられた。

その理由として、世良の”もう1人の兄”についての言及は今回が初めて。ミストレで「秀兄」と呼んだことからもう1人兄がいるのでは?と考えることもできなくないが、漫画の世界では兄が1人でも”名前+兄”と呼ぶことはあるので、必ずしもこれだけで兄がもう1人いるとは言えない。

仮にミストレの伏線が最初であったと仮定しても、78巻以前にもう1人の兄がいることは分からない。世良真純は登場初期から赤井秀一の妹では?と推理されてきたが、作中で”兄がいる”という具体的な描写はなく、それが分かるのはミストレが最初である。78巻でようやく1人目の兄がいることが確定し、秀兄との関係についての伏線が回収された。

それ以前に次男の特長を示した伏線を少しずつ張り、ある程度準備ができた上で「さあ次男は誰でしょう!」と問題提起したわけではなく、最初に次男がいるという事実のみを明らかにしただけである。

ここまでの内容から次男を推理させようとしているわけではないようなので、徐々に伏線を張るわけでもなくて、この話の少し後であっさりと新キャラの次男が出てくることもありえた。

また、次男特定のためのヒントを出しつつ、同時進行で新キャラを登場させて推理させるというパターンも無理ではない。「バーボンが動き出した!」とキールの警告でスタートの合図をして、そこから順番に出てくる新キャラに注視しつつバーボンを推理させるというのもこの方法。

しかし、ここまでの話の展開や伏線の性質を見ると、既出キャラの可能性の方が高そうにはなってきた。

次男のヒント

年齢の伏線 ─

次男の同級生を出した話は、明らかに次男の年齢(28-29歳)を示唆する伏線。しかし、この展開から、突然次男が登場して答え合わせというパターンは限りなく低くなった。

読者に「次男は28-29歳の人物ですよ」というヒントを出して、初登場と同時に伏線回収では読者に年齢を教えた意味がないからである。

まぁ、「世良が登場するたびにヒントが小出しにされる」というここまでの話からも、「そこから次男を見つ出してください」という流れになっているのはわかることであるが。

コナンを知っている伏線 ─

次男はコナン頭の切れる少年だと知っている。それを知ることができるのはコナンの推理を直に見る必要がある。つまり、過去に出会ったことがあるということ。

「コナンに出会っている人物」という伏線を出すということは、これも新キャラを登場させてから、「後から実は~」というエピソードを追加して読者に説明しても意味がない。

わざわざ既出人物であることを示唆しているのだから、後出しをやるのであれば近いうちに回収されるべきであろう。(これは年齢についても似たようなことが言える。)

強引な解釈をすれば、次男は誰か(FBIなど)にコナンの情報を聞いたと考えることもできるが、「次男がコナンの情報を誰かに聞いた」では、「次男はFBIとつるんでいる」などの設定で次男が誰であっても当てはまってしまうため、次男絞込みのヒントには全くならなくなってしまう。

世良は次男がコナンのことを知っていたことに驚いていたため、次男は過去編とは無関係のようである。仮に「過去にコナンに会ったことのある人物」とすると、「次男が明らかになる前にこれから出てくる」という可能性もかなり低くなる。

長く引っ張れるのか?

ここ最近は、世良が登場する回のほとんどで何らかのヒントが出されている。今やコナンの助手的なキャラとなっている世良は比較的登場回数が多いため、このままのペースでヒントを出し続けるのであればそれほど長くは引っ張れないのではと思われる。

しかも、次男の候補には沖矢昴も入っているのである。(同じ携帯を持っていることなどから、作者は明らかに意識をしている。)

バーボン編は60巻(2008年)から始まり、そこから沖矢昴が登場。その正体を推理させるべく、沖矢が(既存人物の誰か)であることを示すようなタイプの伏線が少しずつ張られてきた。78巻になり、バーボン編前半のテーマである新キャラ3人の正体の伏線がほぼ回収される。

そして、バーボン編後半に当たる81巻(2013年)で初めて具体的な形で次男の存在が明らかになっている。

最初に読者に「これに当てはまる人物は誰でしょう?当ててみてください!」とばかりに投げかけ、5年、20巻も後に新しくキャラの存在を示唆、特長を小出しにして、その候補に沖矢昴を入れているのである。

沖矢の公式な伏線回収を次男の正体が明らかになる時点だとするのであれば、これをさらに10巻以上先に回収とするのはさすがに醜くすぎるのではと?これは、漫画としてのバランスというか常識的な視点ですが。

まぁ、「沖矢昴の正体がこれまで登場したどの人物にも当てはまらない」「そしてその決定的な根拠もある」というのであれば、「沖矢昴の正体はこれから出てくる人物である」と推理できるので、話的には矛盾はないかもしれない。しかし、そういうわけでもない。

バーボン推理との違い

バーボンの推理の場合、バーボンが動き出した時点ではまだバーボン候補は出現しておらず、「これから出てくるんだな・・・」と思わせて新キャラが登場、「まずはこの人の行動をしばらく監視して特長を掴もう・・・」「この人がバーボンだったらちょっと色々おかしいような・・・また新しいキャラが出てくるのかな?二人目を待とう・・・」という形式で進んでいったので、バーボンが「これから登場してくる新キャラの中の誰かである」ということは予測が立てられた。

また、バーボンの推理はバーボンの特長が小出しにされ、それを同じように小出しにされる新キャラの特徴と重ね合わせるというよりは、バーボンの特長はそれほど多くは追加されずに、新キャラの行動などから消去法で絞ることができた。

どちらかというと、新キャラの特長は「もしバーボンでなかったとしても、そのキャラは一体何者なのか」を推理するためのヒントとなっていた。

一方で、次男の場合は次男の特長だけが次々に追加で出されている。前述したように、この特長がこれから出てくる人物のものであったなら小出しにしていく意味があまりない。いくら特長を並べようが、それに該当する人物はまだ存在しないからである。(小出しにする⇒一気に出すと正体がバレるという理由もある。)

また、次男の最大の特長は世良真純よりも「キレキレ」な点にある。世良よりも上、つまり主人公であるコナンと同じレベルの推理力のキャラというのはそんなにポンポンと出せるわけではない。次男候補には既に複数のキャラが浮上している。

バーボンの候補は後だしで序々に登場して来たわけだが、次男候補はそういうわけではない。追加されるのは次男の特長であり、それを元に候補から絞り込ませるような流れで進んでいるようではある。

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