考察 【File:879】 コナンが世良を思い出せない理由

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試着室のメッセージ

世良:「んじゃ・・・」「次はボクの番だ!」「ちゃんと見ててくれよ!」

コナン:「ん?」

世良:「ババーン!!」

コナン:(え?)

園子:「いいじゃん いいじゃん!」

蘭:「スポーティーでかわいいよー!」

コナン:「・・・・・・」

世良:「小さい頃は・・・」「よくこんな感じの着てたからさ・・・」「本当はマイクロビキニっていうヤツにも惹かれたんだけど・・・」

園子:「いや、それは止めた方が・・・」

コナン:(あの水着どっかで・・・)(水着って事は・・・)(プールか海だよなぁ?)

コナンは世良の試着した水着を見ると、どこかで見覚えがあると感じる。水着なので、場所はプールか海。川もあるという突っ込みはなしで(笑)この時、世良はコナンの記憶を呼び覚ますため、わざと小さい頃に着ていたのと同じような水着を着ている。

少年:(怖いよ・・・)「まるで何かに取り憑かれてるみたいだ・・・)

赤井:(君は何者なんだい?)

女の人:(死神に魅入られた・・・)

世良:(魔法使いだね!!)

コナン:「・・・・・・」

コナン:(しかし・・・)(何だったんだ?)(さっきの記憶・・・)(あの八重歯の女の子が・・・)(世良だとしたら・・・)(あのサングラスの男は・・・)(随分若かったけど・・・)(赤井さんか?)(だとしたらあの少年と女の人は一体・・・)(どこかで会った気がしないでもないけど・・・)(どこで?)

コナンが海を思い浮かべると、ふいに「ザッパァァァン」と波の音のする海辺の記憶と、いくつかのキーワードが頭をよぎる。

八重歯の女の子は世良。それにサングラスをかけた赤井。もう一人、大人の外国人女性と少年がいる。コナンはその二人にもどこかで会った気がすると感じている。

コナンと蘭は領域外の妹(メアリー)にも覚えがあるのと、蘭は世良の母親にも会ったフラグもあるので、外国人の女性は後退化する前の母親と考えられる。赤井一家で残されているのは次男の秀吉のみ。二人ともこれまでにコナンと出会っている(領域外の妹は見かけている)。

コナン:「ねえ世良の姉ちゃん・・・」

世良:「ん?」

コナン:「今日、最初に着てた水着って」

蘭:「そうそうあの水着・・・」「どこかで着た事なかった?」

コナン:(え?)

蘭:「何か見覚えがあったんだけど・・・」

世良「そうか?」

コナン:(そーいえば・・・)(あの時確か・・・)(蘭も・・・・) File:969

コナン同様、蘭も水着に覚えがあり思い出しかけるが、世良ははぐらかしてしまう。コナンはあの時確か蘭もいたと考える。

コナン:(間違いない!世良が留学してたのはアメリカじゃなく・・・イギリスだ!!)(でも何で世良はイギリスに行ってた事を隠して・・・)(待てよ待てよ・・・)(イギリス・・・)(イギリス・・・)(そうか!)(思い出した!!) File:971

コナンは世良が留学していたのはアメリカではなくイギリスだということがわかると、同時に世良と出会った過去を思い出す。ここから過去編のさざ波シリーズへと突入することになる。

ここまででわかることは、過去編には世良と母親だけでなく、赤井ともう一人の少年(秀吉)もいたということ。また、その時蘭も一緒。場所は波の音やコナンのいる浜辺、蘭の浮き輪などから考えてシンプルに海。

出会い編の時期(世良の年齢)と、蘭が領域外の妹にも見覚えがあったことを考えれば母親もいたことはわかるが、赤井と秀吉も揃った一家での海水浴だったということ。

さざ波シリーズ

有希子:「あら・・・」「イギリスじゃそういうジョークが流行ってるの?」

メアリー:「え?」

有希子:「イギリスの方ですよね?」「ジャガイモを拍子切りにして油で揚げて塩をふった物を日本じゃフライドポテト・・・」「アメリカじゃフレンチフライズ・・・」「それをチップスって言うのは・・・」「フィッシュ&チップスの国イギリスかなって・・・」

メアリー:「・・・・・・」 File:972

幼少期の新一と蘭が海水浴に行くのなら、両親も一緒で赤井一家と面識がある可能性もあったが優作はホテルで執筆中で顔を見せず。蘭は工藤家の両親がめんどうを見ていたようで、毛利家の両親は来ていない。有希子はメアリー、世良、赤井と会っている。

最初に赤井と話をしていた秀吉はこの時顔を見せていないが、後に「Tシャツを買おうと迷っていた」と言っているので、この場を離れていたようである。

新一が三人の容疑者と目撃者である秀吉を赤井のところへ連れてきた時は有希子も現場に一緒にいたが、描かれている範囲ではあまりかかわっていない。まぁ、秀吉が一生懸命説明しているところは有希子も見ているのではと。

新一:「バレバレだよ!」

赤井:(え?)

新一:「お兄さんの正体がピエロだって事はな!!」

世良:(ピ、ピエロ?) File:972

新一と赤井、メアリー、世良との出会い。

蘭:「あ──新一!こんなトコにいたー!」「お母さんが捜してたよ──!」

新一:「蘭!」 File:972

後から蘭もやってくる。蘭もメアリー、赤井、世良と出会っている。秀吉とは直接会っていないが、秀吉が証言をしている時に有希子と一緒にいる。

秀吉:「3人いたと思うよ!」

新一:「え?」

秀吉:「しばらくこの店で・・・」「このTシャツを買おうかどうかを迷ってたから・・・」「ボク、将棋をやっててさ・・・」「覚えるの得意だから!」 File:973

新一と秀吉の出会い。

赤井:「なんたって君は・・・」「我が国が誇る名探偵の・・・」「弟子なんだからな・・・」

新一:「わ、我が国ってお兄さんイギリス人なの?」

赤井:「ああ・・・」「今はアメリカ人だが・・・」「それよりこの事件・・・」「探偵の修行にはなったかな?」 File:974

コナンが「イギリス」をキーワードに過去を思い出すことができたのは、赤井(一家)の母国がイギリスだと聞いていたことから。

コナン:(──っていうか・・・世良と赤井さんの間にいた兄さん・・・)(どう見ても羽田名人だよな・・・「秀吉」って呼ばれたし・・・)

「いやそれよりも・・・」(その羽田名人が「メアリー母さん」って呼んでたあの人のあの顔立ち・・・)(世良が言ってた「領域外の妹」と・・・)(同一人物と見て間違いない・・・)(まさかオレと同じ薬・・・APTX4869を飲まされたのか?)(いつ?どこで?)(誰に!?) File:974

コナンは外国人の女性がAPTX4869を飲まされた世良の母=領域外の妹であること、少年を羽田秀吉だったということに気づく。

ちなみに、新一がいる場では秀吉が家族に「秀吉」と呼ばれたシーンはないが、唯一秀吉と呼ばれた最初の赤井と秀吉の会話を近くで聞いていたか、描かれていないだけでそう呼ばれていたのをどこかで聞いたか。

新一:「だってお兄さん話聞いてたら・・・」「色んな国をいーっぱい回ってるんでしょ?」 File:972

新一は赤井が色々な国を回っているという話を聞いてたようなので、描かれてはいないが有希子が探し回っている前から、赤井一家が怪しいと踏んで隠れて話を一部始終聞いていたのかもしれない。

また、コナンはメアリーという名に聞き覚えがあったが、世良の母が「メアリー」と名前付きで呼ばれたのも、秀吉の名が出た時と同じ最初の会話の一度しかない。これも秀吉と同じように解釈するしかない。

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更新日:2017-7-19
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