考察 【File:876】 世良のパパの友人について

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工藤優作&有希子

工藤優作は海外を渡り歩いてるし有名作家ということもあり金持ち。優作&有希子夫婦は3年前からロサンゼルスに住んでいる。3年前と言うのは、世良がアメリカに渡った時期と被る。これが一番のポイント。

作者は年末の「話そうDAY 2014」で「世良はアメリカのどこに住んでいたのか~」という質問に対し、「今ヤバいことを聞いたね(笑)」と答えているが、これが「ロサンゼルス」だったり。優作というのがバレてしまうからヤバイと答えたとか?

時系列的には、1年前に「工藤新一最初の事件」で新一と蘭はロスへ向い、その後NYに移動し、「ゴールデンアップル」でシャロンと長髪の赤井秀一に出会うことになっている。

蘭がNYで赤井に出会う前に、ロスで世良と世良の母に出会っていたというシナリオも面白そうである。世良は新一と過去に出会ったことがあるという伏線自体はもう確定のようで、それがロスだったという可能性も?

蘭は世良を「さざ波の音がまるで魔法のように~」と感じているが、それはロスの海岸沿いでの出来事で、そこで新一が何か魔法を使ったとか。

蘭が世良を思い出せないのは、蘭は後の嫌な出来事で赤井の記憶も消えていたので、世良のことも思い出せなかったとか。

もしくは、赤井は1年前のNY時期では長髪であったが、来日時にバッサリ切っている。世良は赤井の真似をして似たような帽子を被るようになるくらい兄(赤井)の影響を強く受けいているので、真似をして同じ時期にロングヘアー⇒ショートヘアーと変えていたとか。

優作&有希子のパターンだと、新一&蘭が世良と出会ったのが1年前になってしまい「ず~っと前から知っている」の発言がおかしくなってしまうが、作者は「ダ・ヴィンチ6月号(2014)」で「ある二人の母親同士が姉妹関係」と発言している。

これが有希子と世良母であれば、出会ったのは1年前だが、知っているのはずっと昔からということにもできそうである。(File905、世良の回想から出会ったのはもっと前と判明。)

しかし、世良は「他に頼れる親戚とか1人も知らない」ということなので、有希子と世良母が親戚のパターンはなさそうか。有名人の有希子と世良の母が姉妹で、工藤夫婦の世話になっているのなら、親戚とか1人も知らないとはならないはず。

まぁ、姉妹でなくても、何らかの形で知識だけはあった。というのはいくらでも後付けできそう。世良は「工藤新一君の父親ってあの有名な推理作家の工藤優作なのかー!!」と新一の父が優作であることを知らなかった様子だが、これは、知ってたけどわざとらしくそう答えているだけっぽいところはある。

優作説の場合、イギリス伏線の意味は単純に世良がイギリス人のハーフということになるか。

その後の展開

⇒有希子&世良母の組み合わせは否定(SDB70)

⇒File:905で、蘭が世良の幼少期?を回想。File:953で、領域外の妹が「10年前に会ったあのボウヤ」と発言していることから、1年前にロスで会っていたというパターンはなさそう。

まぁ、それでも赤井の父と優作が知り合いだった可能性はまだあり。世良が子供の頃に闇の男爵シリーズを読んでいたのは、その影響だったりとか。

⇒さざ波シリーズ(File:972-974)で、有希子と赤井(世良)一家との対面。初対面だったためこの時点で面識はなく、出会いもこれっきり。関係を持ち続けたような様子もない。

ただ、優作はホテルに缶詰めだったため、務武の友人であった可能性は相変わらず保留。いつからの援助なのかはわかっていないが、サポートを受ける以上メアリーはその「父の友人」のことは知っているはずで、”あえて”対面させなかったとも考えられる。

まぁ、優作が出てくると赤井や新一の推理ショーができなくなる漫画の都合が大きいのだけれど(笑)もしかしたら、まだ候補の一人として含みを持たせておきたいというのもあるかもしれない。

ちなみに、務武は17年前に失踪していたようなので、優作の推定年齢(38-39)からすれば、優作がまだ学生時代の時にもういなくなっていることになる。優作が務武の友人なら、優作が大学生かそれより前の友人となるし、二人の年齢も10歳以上離れていると考えられるので、「友人」とするのは微妙だろうか。

新一と赤井のように、優作と務武にお互いを認める劇的な出会いのエピソードがあって、新一と赤井を「友人」と表現できるのなら、優作と務武が友人であってもおかしくはないが。

羽田〇〇

次男が羽田秀吉であれば、羽田姓の新キャラがその金持ちという可能性も?

赤井パパが死亡、パパの知り合いが羽田で、長男の秀一は既に独立していたのでそのままFBI入り。次男は高校卒業時であったがまだ独り立ちするほど安定した収入もなく、組織の手から逃げる意味でも羽田家に養子として引き取られる。母は羽田家の援助でアメリカかイギリスに逃亡。真純は母を一人にするのが心配でついていった… とか。

秀吉のボンボン伏線もそれが関係していたり。というか、秀吉の両親が金持ちであるとわかるのは、秀吉が学生時代から高級マンションに住んでいたという事実のみ。もし秀吉が学生時代から稼いでいたためにタワマンに住んでいたのなら、義理の両親が金持ちであるとは限らなくなるので、読者にとっては判断材料がなくなり「パパの友人」候補から消える。

逆に、パパの友人が秀吉の義理の両親であった場合、秀吉が年齢からしてやや不相応のマンションに住んでいたことが伏線となるため、次男は最初から秀吉以外ありえないことになる。

⇒File928,929や秀吉の婚姻届の内容から、次男=秀吉は読者向けにはほぼ確定する。

17年前に羽田家の息子で四冠王だった羽田浩司が殺害される。一方で、事件にかかわっていた赤井の父がその何年後かに死亡。息子をなくした羽田家と、父を亡くし、もしかしたら母も既に幼児化して一緒に住むのが難しい環境である赤井家。秀吉が中学の時からプロの棋士で羽田浩司を尊敬していたことなどもわかったので、それぞれの事情から、秀吉が羽田家の養子になったとか。

ただ、羽田夫婦はまだ原作未登場なので、その辺がどうか。後から出てくるのか、真ん中の兄が養子になった夫婦から援助してもらって~と事実だけ明かすのか。羽田夫婦だった場合、父の友人という伏線は単純に秀吉を引き取ってくれた夫婦というオチでしかないのかも。

ただし、その場合は「父の友人」が誰なのかを推理させることはそれほど重要ではなく、そもそも秀吉が次男という前提で、それなら義理の両親が家族ぐるみで関係があったのかもしれないと結果論でしかなく、考える順序が逆。

それと、秀吉が養子になったのが10年前(高校卒業まで世良)で、その後同じく10年程前(由美の学生時代)由美に出会う。時期はわからないけれど、由美と秀吉が交際していた由美の学生時代には、秀吉は既に例のボンボンが住むようなマンションにいた。

前述したように養子になったことでそのマンションに住んだ=羽田夫婦が金持ちという伏線と考えられることもできるけれど、ただ金持ちというだけで世良家の援助をしていたのなら、年収億を超える現在は秀吉が家族を援助すべきであって、今は羽田夫婦の援助はいらない。名人になったのは数年前なので、その頃でも収入はかなりあったはず。

単純に金持ちというだけでなく、世良家を援助するだけの深い関係があり、だから秀吉の稼ぎが十分になったら不要になったので打ち切るとかではなくて、援助が続いているのではないかと。

まぁ、秀吉が羽田家の養子になったのは両家族間で深い繋がりがあったからこそとも考えられるし、羽田浩司の事件調査がきっかけで赤井父が死亡したなどのエピソードがあれば、捜査協力してくれたお礼やお詫びに世良家を援助し続ける意味もあるけれど、やはり秀吉があれだけ稼いでるのに、というのは引っ掛かる点。

ここは、秀吉の職業を真純に内緒にしているように、稼いでいるのは内緒だから、本当は秀吉もお金を出している。などと後付でどうにでもなりそうだけど。援助主が羽田家と別であれば、世良、羽田家が抱える事情とはまた別なので、何らかの事情で世良家に援助し続けるのはわからなくはない。

追加の情報

秀吉が養子になった理由 ─

Q62:何でチュウキチだけ羽田家に養子に出されたんですか?

出されたんじゃなく、なったかも(笑)。 SDB90

出されたというのは、やむを得ない事情があった場合。例えば組織から逃れるためとか。しかし、「なった」というのは自分から、秀吉の意思でということなので、単純に将棋関連の理由で養子になったと考えられる。

この場合、もともと羽田家と赤井家で面識はあったかもしれないが、秀吉の養子縁組と赤井(世良)家への援助自体は無関係と考えられる。

「パパの友人」は世良と幼児化したメアリーのイギリス生活や、日本でホテルを転々とするお金を援助しているわけで、メアリーの幼児化など事情を汲んでのことだと思われるが、秀吉が養子になった理由が将棋だった場合は羽田家と赤井(世良)家の関係が組織絡みある可能性は低くなる。

秀吉の両親の名前 ─

「さざ波のネームノート」で羽田夫婦の名前が明らかに。養母の名前は「羽田市代」(清水市代)でわかりやすいが、養父はちょっと判断が難しいかもしれないが、おそらく「羽田康晴」(大山康晴)。羽田秀吉や羽田浩司と同じように、どちらも有名棋士のオマージュ。

羽田家そのものが有名な棋士家系ということで、秀吉が自ら養子になったも頷けるし、それなら羽田家はあくまで将棋一家で、赤井(世良)一家とはやはり組織絡みでの繋がりはないのではと考えられる。

また少なくとも、偽名など別の名前で登場していない限りはこれまでに登場したキャラではないため、読者が直接推理するのは無理。

そもそも、「赤井父の友人」というのは、夫婦を指しているのではなくて一人ではないかと。羽田家が世良家を援助していたという場合は二人を指すので、ピッタリ一致とは言えない。まぁ、羽田夫婦が友人だった場合は夫のほうが友人の可能性が高いだろうか。

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更新日:2017-10-2
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