エレーナの残したテープ

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エレーナの遺言

コナン:「んで、20年後、再びやって来た時に取り付けていた物をはがし、代わりにこいつを貼っ付けたってわけだ・・・」「1から20の番号が振ってあるこのカセットテープを・・・」「ビニール袋に入れてな!」

灰原:「カ、カセットテープ?」

コナン:「ああ・・・少なくとも、奴らの手掛かりぐれーは入ってるはずだ・・・・・・」「黒ずくめの監視役に気づかれちゃならねー大事な情報がな!!」

灰原:「ちょ、ちょっと!」「まさかあなた今聞いてるの!?」

コナン:「え?ああ・・・とりあえず11~15ってヤツを聞いてんだけど、頭の余白が多くてまだ何も・・・」

灰原:「ダメよ、やめなさい!!」「あなたは知らなくてもいい事よ!!」「これ以上深入りしたらあなた本当に・・・」

灰原:「え?」

コナン:「悪い灰原・・・」「確かにこれはオレが聞いちゃいけねーテープ・・・」「オメーの・・・オメーだけの・・・声だ・・・」「聞いてみな・・・」

灰原:(え?)

エレーナ:<11歳になった志保へ・・・><誕生日おめでとう・・・>

灰原:(お母さん?)

エレーナ:<そろそろ好きな子できましたか?><お母さんの初恋はね・・・>

コナン:(多分死期を悟って灰原の姉さんに託したんだ・・・)(成人するまでの娘への言葉を・・・)(このカセットテープに込めて・・・)(託された姉さんは監視が厳しくて渡せなかったけど・・・)(昔やったイタズラの事を思い出して、あのデザイン事務所のトイレでこっそり渡すつもりだったってわけか・・・・・・)(よかったな灰原・・・)(おまえの母さんは正真正銘のエンジェルだぜ・・・)

灰原:(お母さん・・・) File:425

irene_tape_f425

父である宮野厚司が30年前に友人に貸し出し、今もデザイン事務所として使われている家にやってきたコナン一行。実は、宮野夫婦は友人に用があって、娘の明美を連れて20年前にもやってきていた。

そして、大人になった宮野明美はこの前(1週間ぐらいたったら妹とまた来る予定だったが、その後組織に殺されてしまう。)、再びこの事務所を訪れ妹の志保に渡したかった何かをトイレに隠した。

コナンは「1から20の番号が振ってあるカセットテープ」を見つけ出す。そして、テープには組織の秘密が入っているはずと期待するが、録音されていたのは、死期を悟って母エレーナから娘の志保へ向けて残した、愛情のメッセージだった。

ちなみに、「お母さんの初恋はね」とエレーナの初恋の相手について語っていたようだけれど、省略されている。夫の厚司はエレーナが日本に留学中に出会ったとされ、初恋としては遅いような気もするので、別にいるのかもしれない。実はきちんと該当人物の設定があったり?エレーナに近いかそれよりも上の年齢とすれば、現在は結構な年の男性となりそうだけれど… ボスとかラムとか(笑)

コナン:「あれ?灰原は?姿が見えねーけど・・・」

博士:「ああ・・・哀君なら地下の研究室にこもっておるよ・・・」

コナン:「おいおい、まだ風邪治ってねーんだろ?」

博士:「大丈夫じゃ・・・!ちゃんと暖房を効かせておるし・・・一人にしておいた方がいいと思ってのー・・・」「たぶんまた、あのテープを聞いておるじゃろうから・・・」

エレーナ:<志保・・・今あなたがやろうとしてる事・・・><後悔しませんか?><だったらお母さんは大賛成!><ずっと応援してますから、しっかりがんばってくださいね・・・>

灰原:(お母さん・・・)

エレーナ:<じゃあ次は19歳の誕生日に・・・・・・><バイバイまたね・・・>

<あ、それと・・・><そろそろあなたに言ってもいい頃かも・・・・・・>

灰原:(え?)

エレーナ:<実はお母さんね・・・> File:427

irene_tape_f427

灰原は度々地下室にこもって1人でテープで母の声を聞いていた。18歳までのメッセージには母から志保への優しい応援メッセージなどが込められており、特に組織の秘密にかかわるような内容はなかったようである。

しかし、18歳の灰原に向けられたメッセージの終わりには「そろそろあなたに言ってもいい頃かも」と続きがあり、それを聞いた灰原は驚きの表情を見せる。

まだ続きがある?

コナン:「1から20の番号が振ってあるこのカセットテープを・・・」

テープには1から20の番号が振ってあることから20歳までの灰原へ向けられたメッセージが入っているようである。

(じゃあ次は19歳の誕生日に・・・バイバイまたね・・・)

このメッセージは18歳の終わりのメッセージ。灰原は現在18歳となっているので、ここまでのメッセージを聞いている。

となると、18歳のメッセージの先(追伸)以外にも、19歳の灰原へ向けられたメッセージと20歳の灰原へ向けられたメッセージがまだ残っている。

博士:「たぶん、またあのテープを聞いておるじゃろうから・・・」

灰原が残りの内容まで全て聞いてしまっているのかわからないが、博士のセリフからすると灰原は同じメッセージを何度も聞いていたのかもしれない。

たぶん、漫画的にも灰原は律儀に自分の年齢までのメッセージしか聞いていないのではと思われ、続きでも重要な秘密が明かされるかもしれない?

ただ、先は19歳と20歳なので組織編のキーになるというよりは、エピローグだとか終盤の灰原の進路を決めるようなの内容の可能性もあるかもしれない。

18歳のメッセージの続き

エレーナ:<じゃあ次は19歳の誕生日に・・・バイバイまたね・・・><あ、それと・・・そろそろあなたに言ってもいい頃かも・・・>

<実はお母さんね・・・><今、とても怖ろしい薬を作ってるの・・・><ラボの仲間は夢のような薬って浮かれてるけど・・・><父さんと母さんは願いを込めてこう呼んでるわ・・・><シルバーブレット・・・><銀の弾丸ってね!><でもその薬を完成させるには、父さんと母さんはあなた達とお別れしなきゃいけないの・・・わかってちょうだいね・・・志保・・・> File:821

irene_tape_f823

そして78巻のミステリートレイン。42巻で伏線となっていた、「そろそろあなたに言ってもいい頃かも」の続きが明かされる。

内容は薬(APTX)の研究について。ラボの仲間と宮野夫婦は同じ薬を研究しながらも、その目的や薬に関しての解釈が違うこと。

ラボの仲間は「夢のような薬」と浮かれている一方で、宮野夫婦は「とても怖ろしい薬」と認識。しかし、それにも関わらず「銀の弾丸(シルバーブレット)」と期待を込めて作っている。また、宮野夫婦は薬を完成させるためにお別れしなければならないという。

これらは、宮野夫婦はなぜ組織の研究に協力しているのか。宮野夫婦も悪い人たちなのか、脅されているのか、何か意図があるのか… という疑問に対しての大まかな答え。

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更新日:2016-9-20
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