世良真純の組織臭

sponsored link

世良と灰原はミステリートレインで初めて対面、「それより初めましてだよな?」と自己紹介した際に、灰原は強い組織の恐怖を感じる。これは、後ろから覗いていた火傷赤井のものであるというミスリードの可能性も高い。

だが、これだけでは「世良からも感じていない」とは言い切れない。後に、灰原は世良と同じように初めて安室に近づくが、ここでも火傷赤井に気を取られて安室からも感じているのかどうか描かれていない。

しかし、じっくり観察すると、実は世良と灰原は何度も接近しているのである。

ミストレ内での組織臭について

haibara_sensor_scar_akai_f818_f820

まず、ミステリートレインで灰原は2回(ドア越し含め3回)ほど火傷赤井に接近することになるが、いずれも強い恐怖を感じている。1度目は少し離れた後ろ、ドアを開けて出て来た火傷赤井から感じている。多少距離があっても問題ない。

これで、灰原センサーは絶好調であることが確認できる。そしてもう1つ、ミストレでは組織の人物が接近した場合、一度組織臭の確認が取れても別の場所で再接近すれば、省略しないできっちり描かれているということも重要。

このことから、世良との会話の際、火傷赤井がすぐ後ろのドアから覗いていた(世良の証言)時にもベルモットの組織臭を感じていたのは確かであろう。少なくとも、最低1人の組織臭の出所ははっきりしていることになる。

また、あの時世良から感じていたと仮定しても、世良が組織の人物であれば、その後別の場面で世良に再接近すれば組織の臭いを感じるはずである。

安室に関してはミストレだけではわからない。しかし、安室が組織の人間であることは確定している。これまでの法則では、組織臭は家族である姉や元スパイである赤井からも感じているので、例外が定義されない限りは、安室からも感じるはずである。

初接近

sera_haibara_1

乗車前に、初めて灰原と世良が接近。灰原は後ろを向いてフードを被る。コナンはその横で世良をまじめな顔で見る。

灰原が警戒した理由は不明。世良のことを知っていたのか、自分に執着していることをコナンから聞いたのか…

しかし、組織の気配を感じるほどの恐怖心は見せていない。

本来、組織の気配を感じる時は火傷赤井の時のように完全に制御不可能なほどの動揺を見せる。味方である沖矢ですら、激しい恐怖を感じていた。

そのため、こんな余裕でいられるのはおかしいのだが、一応警戒はしているので、後だし対策含めて保留としておく。

初対面

世良:「それより初めましてだよな?」

灰原:「え?」

世良:「君だろ?灰原って子!」 File:819

sera_haibara_2

世良と灰原の初対面。灰原は強い組織の気配を感じるが、後ろで組織の気配を感じる火傷赤井が覗いていたため、彼女(世良)からも感じたのかは定かではない。

部屋の前

haibara_sensor_f818

最初の火傷赤井遭遇後、灰原はコナン達と行動を共にしているが、コナンは蘭や世良のいる部屋まで来て話を聞いている。元太もドアから覗いている描写もある。

ただ、この直前に灰原は火傷赤井に気を取られ、歩美に「哀ちゃーん?」と呼ばれているので、合流が遅れたという可能性もありえなくはない。部屋を訪れた直後に5人で歩いているのですぐに追いついたようであるが…

ここも一応保留にしておくべきか。

コナンが推理をする

haibara_sensor_f819_1

灰原と世良が会話する少し前、コナンは蘭や世良達にしばらく推理を披露する。この時、探偵団などは全員まとまっている。この後、世良に話し掛けられることで”ドックン”するわけだが、組織臭を感じる時はそんな余裕はないはずである。世良が火傷赤井に気づいた後も、灰原はすぐに落ち着きを取り戻している。

まぁ、ここも演出の問題としておまけしておくか…

haibara_sensor_f819_2

その後、しばらく世良組(世良、蘭、園子)とコナン組(コナン、灰原、探偵団3人)は一緒に行動する。左の画像には世良は描かれていないだけで、すぐ近くにいる。右には灰原と世良が一緒にいるのが分かる。特有の「ドックン」がない。

ここで、灰原は「この列車・・・妙な気配しない?」とコナンに聞いている。はっきり言って、灰原が組織の気配を感じる時はこんな余裕でいられるわけがないのだが、一応「列車内」に違和感を感じてはいる。(逆に考えれば、列車から気配を感じているのに、すぐそばにいる世良からは恐怖を感じていないのだという事が分かるのだが…)

しばらく一緒に行動

haibara_sensor_f819_3

画像には灰原はいないが、コナンや元太と一緒にいるはずである。

haibara_sensor_f819_4

灰原と世良が一緒にいるが、灰原は全く動揺していない。もはや言い訳できそうもない。この後も、世良組、コナン組はしばらく行動を共にするが、灰原が警戒する様子は描かれない。

事件現場

haibara_sensor_f820_1

再び灰原と世良の2人を同じシーンで確認。この前後の一連のコマも灰原は出てこないが、すぐ近くにいる。やはり、組織の気配は感じていない。

haibara_sensor_f820_2

コナンはメールで(有希子から)列車に組織が乗り込んでいる連絡を受け、蘭と探偵団に部屋に戻るように勧める。

コナンは言う事を聞かない探偵団に「余計なことはするな!」と怒鳴るが、灰原は「何よ急に・・・」と不満げに言い返す。完全にいつもの灰原である。この後、世良とコナン、蘭・園子と探偵団・灰原の2グループに別れ、灰原は再び火傷赤井に遭遇することになる。

まとめると

実は、灰原と世良はミステリートレイン内でかなりの時間行動を共にしている。その内の何回かは決定的なシーンさえある。これだけの根拠が集まれば、灰原はミストレで世良から組織臭を感じていないと判断できそうである。

アニメ版ではより細かいシーンが追加されているので、原作よりもわかりやすい。

ただ、今のところは組織の人物ではないというだけであって、姉は組織の依頼を受けた後で組織の気配を感じるようになったように、今後世良が利用されるなどの事態が起きる可能性は否定できない。

sponsored link
更新日:2015-11-1


コメントを残す